【感想・ネタバレ】涼宮ハルヒの直観のレビュー

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Posted by ブクログ

全部読み終わった後に、なんだか懐かしい感じと楽しさと読み終わって寂しいなという気持ちに駆られた。
SOS団は不滅!

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2022年05月16日

購入済み

良かった

涼宮ハルヒの憂鬱を初めて読む人にはキャラクターが掴めずに戸惑ってしまうかもしれないが、少しでも知ってたら途端に面白いものであると感じられる不思議さがある。
因みに面白かった。

#笑える

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2022年03月17日

購入済み

ハルヒの続き!

涼宮ハルヒシリーズ、驚愕から続きが出ずもうおわってしまうのかと絶望していた読者に差し伸べられた救いの手。
内容は日常回。あとがきを読む限り谷川先生のSF創作力はまだまだ健在そうなので、続巻に期待。

#ほのぼの #萌え #タメになる

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2021年07月13日

購入済み

そうだね

「最後に」。
あとがきのその後に触れられた悲しい事件。
ハルヒに限らず京アニでアニメ化された作品に関わる時、これからも必ず脳内をよぎるであろう事件。
純粋に作品を楽しみつつ、谷川、いとう両氏が綴った「感謝」を共有していきたい。
これからもハルヒたちの生き生きとした姿を、作品を通じて感じられたら嬉しい
続編、ありそうなので楽しみにします。

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2021年08月22日

Posted by ブクログ

ハルヒおかえり!
ハルヒが、キョンが、みくるが、長門が、小泉が…このメンバーがいるSOS団が懐かしくて思わず涙が出そうになってしまった。ハルヒおかえり、待ってたよ!

短編、中編、長編の3作品、長さもバラバラだけれど、どれもハルヒワールド全開で、どんな展開になるのかドキドキしながら読み進めることが出来た。「あてずっぽナンバーズ」では高校生らしく可愛いハルヒが、「七不思議オーバータイム」ではハルヒを除くSOS団によるハルヒのための奮闘ぶりが、「鶴屋さんの挑戦」では本格ミステリが!とにかく楽しくて仕方がなかった。

ありがとうハルヒ!絶対また会えるよね!

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2021年02月07日

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久々のハルヒでとても面白かった。
定期的にハルヒは読みたくなる魅力がある気がする。
書き下ろしの「鶴屋さんの挑戦」では色々な作家の話も出てきて、普段読まない推理小説にも興味が湧いてきたかな。
ただ古泉たちみたいに犯人やトリック考えながら読むみたいな読み方は出来なさそう。ただ読むだけになるだろうから少々残念。

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2020年12月29日

ネタバレ 購入済み

驚愕編の続きです!

待ちに待ったハルヒ新刊が出ました。時間軸は驚愕の後なので正統続編ですね。
今回は翻訳ソフトっぽい喋りというか、古風な男口調をする金髪美少女キャラも新登場で盛り上がります。
特に描き下ろし作である「鶴屋さんの挑戦」は、ミステリーマニアにはたまらない一編。結構長いエピソードで、ビブリオ小説要素もあり色々と凝ったお話。
簡潔にいうと鶴屋さんとSOS団の謎解きバトルですな。今回意外と長門リスペクトの流れになってるのが嬉しい。
他は、初詣エピソードの短編「あてずっぽナンバーズ」や学校の七不思議について話し合う中編「七不思議オーバータイム」など。

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2022年09月29日

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谷川流の「涼宮ハルヒ」シリーズ第12巻です。前作「驚愕」から約9年半振りの新刊。一応の完結を見ている作品なので、本編には関係のない日常の一コマを描いた短編を収録。内訳は「いとうのいぢ画集 ハルヒ百花」収録作、「ザ・スニーカーLEGEND」収録作、書き下ろし作。久しぶりにハルヒ、長門、朝比奈さん、小泉、キョンがいるSOS団に会えて嬉しい。あと鶴屋さんも。今回はミステリー風味の書き下ろしがメイン。後期クイーン問題や叙述トリックをメインにして面白かったけど、二次創作風な印象。なんか時間の流れを感じてしまった。

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2023年06月19日

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久々のハルヒだったけど、やっぱハルヒだった。キョンの語り(というか脳内ツッコミ?)で読み進んで行くと読者=キョンと錯覚するかのような流れが好き。読み応えがあり、ファン納得の1冊ではないでしょうか。

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2022年07月25日

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久々のハルヒ新刊なので「驚愕」再読後に読破。(「分裂」からじゃないのは実質前後編な事も忘れていたせいです)地の文がキョンの思考で構成されている事を忘れていたので再読してなかったらついていけなかったかも、とちょっと思った。今回はSOS団の初詣でのちょっと可愛い話、北高のトンデモ学園七不思議をハルヒに産み出される前に穏便な不思議を設定して対策しようとする会話劇な短編二編と旅行中の鶴屋さんからメールで送られてくる事件の謎を安楽椅子状態で解く中編一編。中編の「鶴屋さんの挑戦」は謎が提示されるのではなく違和感を掘り下げていって全体像を解く形式なのがミステリ好きとしてはにやにや。巻末の参考文献ほぼ読破している人は楽しめるかも。でもこのシリーズとしては荒唐無稽な展開で終わった方が「らしい」気がした。七不思議の参考文献に奥瀬サキの「火閻魔人」あるけど全部は読破してないからか繋がりが判らなかったなー。

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2022年06月21日

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発売日すぐに買った気がするけれど、やっと読み終わった。3話目の冒頭やべーなー。
色々と設定やら事件やらを忘れているけれど、まあ支障なく楽しく見れた気がする。今までの分、電子で揃える程でもない?かな?

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2021年10月23日

購入済み

この作品は日常ありき!

新作が出ると聞いてから前作をもう一度読み直し、きっちり楽しんで、今作は物語が進展するわけではない日常編。
珍しく古泉生き生き回。ただ今回はS O S団同士の絡みが濃いわけでなく、
面白いし一気に読んでしまったけど、どこか物足りなさも感じるような〜。
また続きが出るならもちろん買います。待ちますとも

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2021年06月09日

Posted by ブクログ

シリーズ12作目。
前作から9年ぶりの新作らしい。
自分が前作を読んだのが、4年半前でした。もう覚えてないな…。
300ページ近い「鶴屋さんの挑戦」が本番。
ミステリ談義を詰め込んだメタミステリ。
この作者さん、本当にミステリ好きですね。
また忘れた頃にでも続編出てほしい。

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2021年06月07日

Posted by ブクログ

「あてずっぽナンバーズ」
初出は『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』の短編で、初読み。
SOS団がお正月に初詣に出かけるというなんてことのない日常の話で、いかにも画集のおまけという感じ。

「七不思議オーバータイム」
初出は『ザ・スニーカーLEGEND』の短編で、こちらは雑誌で読んだことがあった。
ハルヒが北高の七不思議を探しているらしいという情報を得たSOS団の面々は、ハルヒが奇抜な七不思議を思いついてそれを具現化してしまうことないように、あらかじめ用意しておくことにした。
こちらもハルヒをめぐるメインストーリーとは関わりはなく、またハルヒのいない時間の話なのでこのシリーズらしさは感じられなかった。
でも個人的にはあほらしくてちょっと好き。

「鶴屋さんの挑戦」
書下ろしの中編。
冒頭、ミステリの技法やルールについて談義しているところに、鶴屋さんからの挑戦が届く。
これから送る文章にどんな謎が隠されているのか解き明かせ、というもの。
わざわざルールに触れていたりタイトルに「挑戦」とつけているぐらいなので、ミステリとしての出来はなかなか。
また、「七不思議オーバータイム」からの新キャラクターであるミステリ研部員のTが登場したり、鶴屋さんの新たな一面も見えたりするエピソードになっている。
ただ、やはりメインストーリーが進むわけではないので、何年も待たされて用意されたのが本作となるとやや物足りない。
むしろハルヒを全然知らない人がミステリとして読む方がウケがよさそう。
一応過去のエピソードを引っ張り出してきて今後の展開を示唆するような描写もあり作者はまだ書く気はあるようなので、そちらに期待しておこう。

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2021年02月01日

Posted by ブクログ

本編かと思えば短編集のような扱いだった。それでもハルヒが戻ってきたことに喜びを抑えられない。今後もがんばって書いていただきたい。

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2021年01月15日

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9年ぶりとなる涼宮ハルヒシリーズの最新刊。

『なんせ今日は新年が始まってまだ三日しか経っていないわけで、北半球が春への準備体操をし始めるにはまだ多くの日数が必要だろう』

初っ端のキョンのこの独特の言い回しだけで、もう懐かしくてたまらなかった。

収録作品は3編。
「あてずっぽナンバーズ」は涼宮ハルヒが団長を務めるSOS団の初詣を描いた日常回。読みどころは、ハルヒとキョンの甘酸っぱいような、そうでもないような二人きりのとあるやり取り。ここは挿絵が特に良かった。思わずにやつきながら読んでしまうところ……

「七不思議オーバータイム」は、SOS団が自分たちの通う高校の怪談を創作する話。
ハルヒの特殊能力というのは、本人が「こうあってほしい」となかば無意識的に願ったことが実現してしまうというもの。そのハルヒが七不思議に興味を示していると知ったSOS団は、もし本当に起こっても現実に害を及ぼさない七不思議を創作することになるのだが……

現実に起こったとしても問題のない怪談とは何か。色々な理屈をあーだこーだ言いつつ、七不思議を創り上げていくSOS団のやり取りが楽しい話。ハルヒが満足する、現実に害のない怪談は何か、というのが段々エスカレートしていって、読んでいて「これでいいのか?」と思いつつも、それはそれでまた面白く読めました。

「鶴屋さんの挑戦」は300ページほどのボリューム。旅行中だというSOS団と何かと縁の深い鶴屋さんから届いたメール。それは旅先で面白い事件に遭遇したというもの。『最後のほうに問題を出すから、皆の衆には回答をお願いするよ』という鶴屋さんからの挑戦の言葉に、ハルヒはがぜん色めき立つ。

本格ミステリ好きにはなんともたまらない話でした。本編の前フリとして話される、SOS団の古泉と長門、そしてこの巻から登場するミステリ研のTのミステリ談話からして、素人置いてけぼりの濃さ(笑)

クイーンやカーの好きなミステリから始まり、後期クイーン問題をめぐるあれこれ。本格ミステリの様式美の一つ〈読者への挑戦状〉に込められた意味。それを国内外、様々な本格ミステリ作家の著作を引用しつつ解説していく。本格ミステリを多少は読んでいる自分としては、古泉のミステリ談義も興味深く読めました。

そして、本編となる鶴屋さんからの挑戦メール。この手のトリックは、衝撃と一種の感動まで覚えたものから、スッキリしないもの、憤懣やるかたないものまでこれまで色々読んできましたが「鶴屋さんからの挑戦」が一番、フラットな目で読めた気がします。

作中作というメタ的な構成になっているから、個人的に多少アンフェアと思っても「まあ、作中作だし」と一歩引いた目で見れたのが良かったのかもしれない。そうやって読むと「この文章の書き方は何を隠しているのか」とSOS団と同じ視点で、また一種のゲーム感覚で鶴屋さんからの挑戦を楽しめたように思います。
そして鶴屋さんの挑戦はメールだけにとどまらず、現実世界にも仕掛けられていて……。この盛り込み具合も読んでいて楽しかった。

作者である谷川流さんのあとがきにも書かれているけれど、『一度やってみたかったことを全部まとめてやってみました』というのが、読んでいて伝わってくる。本格ミステリとは何か。そして小説や物語とは何か。はたまた涼宮ハルヒとは何なのか。メタ的な問いかけも多数含んだ挑戦的で実験的な、ある意味本編に負けず劣らず、濃い一編だったと思います。

時系列的には、「七不思議オーバータイム」「鶴屋さんの挑戦」は、『涼宮ハルヒの驚愕』より後の話みたいで、9年越しに『驚愕』のその後に言及されたのもシリーズを読んでいた身としては、うれしかった。ここからシリーズ再始動なのか、また眠りについてしまうのかはあれですが……。

それでもハルヒやキョンたちにこうして会えたのは、昔の友人に久しぶりに出会ったような、懐かしさと嬉しさを伴うものでした。前作からかなり間が空いていたので、作品の雰囲気にスッとなじめるか、疑問でもありましたが、やっぱりハルヒもSOS団も好きなんだなあ、ということが再認識できました。

あとがきでは京都アニメーションの事件についても少し触れられています。ハルヒなくして京都アニメーションは語れないし、その逆もまたしかりだと思います。単に「このアニメがすごい」を超えて、「このアニメ会社がすごい」とまでなったのは、ハルヒと京都アニメーションというタッグだったからに違いありません。

個人的に劇場版『涼宮ハルヒの消失』の出来は忘れられない。テレビアニメシリーズの全体的に明るい雰囲気から一線を画した冬の寒々しい描写や表現が、キョンの心情とマッチし、そしてなにより話の山場での、キョンのモノローグの演出は素晴らしいの一言に尽きる。

『私はあなた方を忘れない。
私はあなた方が為したことを忘れない。
前二行に賛同いただける方は主語の部分を複数形にして読んでください』

事件のことについては、京都アニメーションに関連する作品に触れるたびに、たぶん思い出されると思います。でも谷川流さんの言葉を読んで、京都アニメーションの一ファンとしては、悲しい事件の記憶だけでなく素晴らしい作品たちのことも心に刻み、そして作品の素晴らしさを、こうして誰かに伝えられたらなあ、と強く思いました。

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2020年12月18日

Posted by ブクログ

久しぶりだったのでキャラを少し忘れていたが読み進めていていくうちにこういうキャラだったなと思い出したりとはるひらしい話が今回もたくさんあり楽しく読めました。

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2020年12月13日

Posted by ブクログ

はじめてのライトノベル。全世界で発行部数2000万部以上06年京都アニメーション制作深夜アニメから爆発的なヒットになり前作「驚愕」では初版51万3000部ライトノベル記録を達成したらしい。約10年ぶりの新作は先輩鶴屋お嬢様から涼宮ハルヒ率いるSOS団に日常ミステリー的なチャレンジ謎解きメールが。本格派ミステリーとかセカイ系とか少しだけ理解できたような。

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2020年12月10日

Posted by ブクログ

もう新刊は出ないんだろうなと思っていたハルヒの久々のひさびさの新刊。自分はハルヒでラノベの面白さを知ったこともありちょっと感慨深い。

読む前は、前作から長い時間が経っていることや、前作の最後の作品が個人的には無理をしているような印象を受けてしまっていたので、どうだろうか?と危惧していた。全然心配することなかった。ああ、これはハルヒだ。SOS団だ。

内容的には特に大きなことは起こらない彼らの日常話。学校七不思議の選定とかSOS団によるミステリ謎解き話とか。前作と間が空きまくっているだけにもう忘れかけている過去話とそれほど関わらないこういうお話はありがたかった。
そしてそんなお話でもしっかりSOS団しているのが嬉しい。ああ、こういうやつらだったなと懐かしく思い出した。特に謎解き話の「後期エラリークイーン問題」とかメタ展開の考察とかミステリ好きが読んだらちょっとした議論になりそうな遊び心はハルヒだなあと思う。

さて、この後も続編は出るんだろうか? もし出るなら、その時はまた大きな事件や古い伏線の回収があるんだろうか? とりあえず期待したい。

そしてあとがきで作者と絵師さんが京アニ事件の事に触れられていて、その中の言葉が胸に刺さった。ここで記しておきたい。
「私はあなた方を忘れない
 私はあなた方が為したことを忘れない。」
僕も決して忘れないだろう。

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2020年12月08日

Posted by ブクログ

ファンなので新刊を出してくれたことだけで嬉しい。あてずっぽナンバーズではニヤニヤ展開もありとても楽しめた。鶴屋さんの挑戦はミステリ要素が強く、冗長かな?という部分もあったが、谷川流が楽しんで描いている様子は伝わったので良い。

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2020年12月06日

購入済み

良い、最高とは言えない。

あとがきで、「また」と作者が書いているので、次作も期待して良いんだろう。そこが最大の良い点だ。とは言っても、10年とか、平気で待たされるかも知れないが。推理ものは読むのに頭を使うので、あんまり好きじゃ無いのだが、サービス十分の文章で面白かった。買って損は無い、と思う。

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2020年12月06日

Posted by ブクログ

「涼宮ハルヒの直観」谷川流
「非日常系学園ストーリー」。特になし。
涼宮ハルヒシリーズ第十一作。

9年半!もう新刊は読めないと思っていたので、よくまあ谷川流さん書く気になってくれたな!って感じです。当時の読者層も離れてしまってるだろうに…。

既出作が2本と書き下ろし長編1本の3作立て。
編の『鶴屋さんの挑戦』は、あとがきに書いてあったとおり、本格ミステリやりたかったんだな!てのをひしひし感じる。
…しかし本格ミステリってのが、ニアリーイコール様式美、みたいな言葉になってるのは痛感するが…

p404の第四の壁を超えた5分前仮説、てのをここまですんなり読ませるハルヒの設定の頑健さ、やっぱりなまじのラノベじゃないなと再認識。
うん、久しぶりでも面白かったです。また再開したら売っちゃった過去作、もう一度読みたくなってしまうなあ。。(4)

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2020年12月05日

Posted by ブクログ

相も変わらぬSOS団のメンバーの日常を描く。
・あてずっぽナンバーズ・・・初詣に出掛けたSOS団の面々。
  突如起こったハプニングは、偶然か?それともハルヒの願望?
・七不思議オーバータイム・・・学校の七不思議をハルヒが考える
  前に捏造しなくては!その騒動と顛末。交換留学生T登場。
・鶴屋さんの挑戦・・・ミステリ談議に花咲く中で届いた鶴屋さんの
 メールは、挑戦状?旅の思い出話の中に潜むトリックを探せ!
参考文献有り。
時系列では『涼宮ハルヒの陰謀』のプロローグから繋がる、
というかキョンとしては忙しい案件解決の翌日の、超短編な
初詣の話。変わらぬメンバーの立ち位置にホッとする内容です。
続いて、2年生5月末、『涼宮ハルヒの驚愕』の後の短編な、
七不思議捏造作戦。古泉が愛称で呼ぶ事に拘ったのは『驚愕』の
出来事があったからかと、深読み。
最後は長編。2年生の梅雨の前の頃で、交換留学生Tもいる。
始まりから数十ページに亘る読者への挑戦状付きミステリ作品の
談議の後、鶴屋さんから挑戦状メールが届く。
複数のメールに潜む謎。叙述トリックの妙。裏にいるのは誰?
本格ミステリ賛歌な話かと読んでいたら、やはりSFな要素は
あるわけで、次回作品への期待に繋がります。オーパーツの件も。
個人的には、エラリー・クイーン関係がどっさりで嬉しかったです。
最後の、京都アニメーションへの言葉には、涙。

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2020年12月01日

Posted by ブクログ

面白かった!いやはや、久しぶりだが、やっぱり読みやすい。基本蘊蓄系ミステリというジャンル(大好物)があるように、ハルヒも蘊蓄系ラノベというカテゴリーに進化してる感あり。初期の頃よりはこういう感じのほうが個人的好みに合致している。主役ハルヒが落ち着いてはきてるが、それも周囲の努力の賜物というのがよくわかる。鶴屋さんがメインででてきてとても嬉しい(主観)し、新キャラのTも良い。七不思議捏造も大変楽しめた。これからまた定期的に新作が読めるととても嬉しいと思うがどうだろう。みくるさんも鶴屋さんも3年になった、すこし寂しい。驚愕の一件については数行言及されるだけだが、それなりに繋がりをつけているところが泣ける。ハルヒとキョンの高校1年生活がフォーエバーにループするのは回避されたし、未来の様子(一つの選択肢)は示されているが、先がとても楽しみである。このままの能力をキープしつつ大団円へと繋がって欲しい。
古泉とTと同じ歳の頃に同じミステリを読み漁ったのを思い出し目頭が熱くなった。筒井本にハマりまくったのも同じ年頃、久しぶりに『バブリング創世記』再読しようと思う。

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2020年11月29日

Posted by ブクログ

シリーズ後半で出てきたいろいろな登場人物や団体はすっかり忘れてしまったのですが、本作ではいつものメンバーでのお話しなので安心して楽しめました。でも、サイドストーリーばかりなので、本編の方はやはり「驚愕」で完結だったんでしょうか。

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2021年11月18日

Posted by ブクログ

やっと読んだ。長編の冒頭はすっとばしもしたが。
こんなんだったかな?ノリを忘れている気がする。
懐かしい、だけかもしれん。

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2021年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新年、1月3日から始まるSOS団の活動。
初詣を全制覇?
学校が始まってから、暇な団長ハルヒのために七不思議を作り上げる…
仕上げはもちろんハルヒがやるのだがw
SOS団にメールが届く。
出したのは鶴屋さん。
鶴屋さんは謎メールを出す。謎を解け と。

懐かしい書き出し。
ホントに、お帰りだなぁ。
短編、中編、長編ラノベ。最後は謎解き。
自分的にはもっと好き勝手にやっても良かったかなぁ?

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2021年08月28日

Posted by ブクログ

待ちかねていたものほど積読してしまうのは何故なんだろうか……。
久しぶりすぎて思い出せるかな、と思いながら読んだけども杞憂であった。
鶴屋さん巻!

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2021年07月12日

購入済み

まだ続くことがわかって幸せ

久しぶりに読んだせいか、ハルヒらしさが足りないように思いました。前刊の、あの素敵なラストで終わりではないようなので、今後のストーリーに期待します。

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2021年03月22日

Posted by ブクログ

久しぶりの新刊でしたが、前巻もずいぶん空いた末だったし、今回も全書き下ろしってわけじゃないようだし…と薄目で少しずつ読んでいましたが、後半はとっても楽しみました。

部室から一歩も出ずにミステリ談議→謎解きゲーム、ときて最後にSF要素をちらっと置いていく感じ、わくわくして読みました。
中編のハルヒ不在のお話も番外編らしくて好きです。

完結が求められるようなストーリーでもないし、たまにこうやって出してくれれば嬉しいです。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・あてずっぽナンバーズ P5-
P27 キョンにおんぶのハルヒが裾を気にする?教室で着替えてませんでした?

・七不思議オーバータイム P36-
P57 誰?
P72- 「生徒会の一存」
「第8」で盛り上がるかと思ったら……終わった。

・鶴屋さんの挑戦 P128-
P130 T=P57の人?
P143 「長門文庫」がご都合。一部を電子書籍なら良かったのに。
P155 ミステリーというか「読者への挑戦」終わった?
P162- 鶴屋パートはじまり
P198 探知機くらい金属探知機で見つかるかと。
P208 革張りシートのハイヤー。そんなのあるのね。
P216 印象派は、場所は外で今までモチーフにならなかったのをしたのが特徴じゃ?
P247 ブドウも計画に織り込んでたのか。
P252 「小説にルールなし」犯人=探偵はダメって、誰か言ってたけど、「ポートピア連続殺人事件」……
P332 サモトラケのニケなら、頭部はありませんが?
P345 むしろ、外国だと思ってて、「公民館」で日本?と。
P355 Tの本名公開
P393- ここからキョンと古泉の会話。ある意味、当シリーズらしさのはじまり。
P400 キョンと古泉のハルヒならではの会話。観測者たりえるのか?と思ったら、P403で言及されてました。

ちゃんとシリーズを終わらせてくれれば、文句を言いません。といいつつも、シリーズを終わらせたあとでの余談として書いて欲しかった内容でした。

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2021年01月19日

Posted by ブクログ

 9年ぶりのハルヒ最新刊。
(とはいえ、10年前に見てたのはアニメだけだし、つい最近の角川文庫化で一気読みしたので、そんなに待っていなかったという)

 短編三篇。
 古泉の数字当て、学校の七不思議ときて、最後は鶴屋さんからのミステリークイズ。
 その要の人物がミステリ研所属の交換留学生T。
 
 鶴屋さんから届くメールの謎解きは、いったい何のため?
 涼宮ハルヒが直観で謎解き。
 
 9年ぶりの新刊だけど、ストーリー進める気がさらさらなくてすごい。

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2021年01月01日

Posted by ブクログ

いつもながら、読みやすさが群を抜いている。400ページ近いが、疲れることなく一気に読み通せる。
ユリイカでハルヒ特集をやったときは、「涼宮ハルヒの憂鬱」は歴としたSFだという評価が大半を占めていた。久しぶりの今回作は完全に推理小説だったけどしっかり「ハルヒ」だった。

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2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本筋が一気に進むかと思ったらサイドストーリー的な展開だった。が、それはそれで悪くない。ただ、本筋のお話は過去作を読み返さないと(特に前作)、もう思い出せないな。

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2020年12月16日

購入済み

期待はずれ

約10年ぶりの新刊ということで期待を胸に購入しましたが、普段通りの日常が描かれているだけでした。ストーリーに進展はありません。

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2020年12月14日

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