【感想・ネタバレ】瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第一巻のレビュー

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Posted by ブクログ

夢枕さんの陰陽師は、私のバイブルです。
ですので漫画家には期待と不安が半々でしたが…この一話を読んで間違いなくおもしろい作品になると確信しました!!
原作とはちょっと距離感の違う晴明と博雅の関係性もいいですが、柔らかい大和言葉の博雅さまにきゅんとします。
原作よりちょっと、ボンボンっぽところがとてもかわいい。

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2021年02月24日

Q

購入済み

これは良い

『陰陽師』系コミカライズは多々あり、幻想的絵柄な金字塔もあるけれど
この清明はにょろにょろしてて意地悪。全登場人物キャラが発ってる。これは良い!

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2020年12月11日

購入済み

スーパー歌舞伎でトールキン!!

夢枕獏の原作も岡野玲子のコミカライズも好きですが「こういう切り口で来たか…!」と唸らされる作品でした。
「陰陽師」という作品の振り幅の大きさを感じます。
絵が綺麗で眺めているだけでも楽しめます。特にクリーチャーの造形が素敵。
是非作者の意気込みが感じられるあとがきまで読み飛ばさずに読んでほしいです。

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

もはや固定化した安倍晴明周辺のイメージを覆した素晴らしいキャラ造形。口が悪く邪悪さすら感じる晴明、大和弁の賀茂保憲もさることながら、個人的にはバリバリきったない播磨弁の蘆屋道満がツボだった。兵庫住みなので!
だいたいお上品になるはずの平安物だけど、この辺のキャラの台詞がだいたいアレなので物凄く新鮮な感じ。
睦月ムンク版のコミカライズが岡野玲子版陰陽師を踏襲し、瀧夜叉姫がサブタイトルだったのに対して、こちらは著者後書きにもあるように陰陽師はおまけ、瀧夜叉姫がメインタイトルということで今後の展開もとても楽しみ

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2020年11月28日

購入済み

独特の博雅像

 この原作では二回目のノベライズです。「陰陽師」そのものでは三作目?
 清明像、道満像はおそらく誰が描いてもこのようになるのでしょうが、博雅像が原作の生真面目な印象が少しとぼけた感じになって「偉大な芸術家とは常人とずれているものだ」という伊藤さんの意向が反映されているようです。

 ストーリーはまだ序盤で、謎をちりばめている段階。というか、どうも「陰陽師」シリーズの他のストーリーを交えたり、最期の方は俵藤太のサイドストーリーが盛り上がったところで次巻、となったので元のお話は意外と進まないのかもしれません。まあそのほうが伊藤さんの美麗かつ迫力満点の画力、それに独特のギャグを交えた緩急(好みが分かれるところらしいのですが)が十分に楽しめるので楽しみです。
  

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2020年11月16日

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