【感想・ネタバレ】草笛物語のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年11月25日

とても良かった。

若い世代の人たちに繋がる
秋谷の思いに感動。

後半は
目が離せなくて
一気読みしてしまった。

羽根藩シリーズは
これが最終話。

さみしい気持ちもわいてくる
もっと読みたかったな

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購入済み

残念です‼️

2020年10月09日

大好きな作家でした。新刊を楽しみに待っていました。まだ若くお亡くなりになられたときは信じられませんでした。もっともっと読みたかった。この本が「蜩の記」の続編ということなので読むことにしましたがあっという間に読み終えてしまいました。日本人の心が描かれていて私のお薦めの一冊になりました。

葉室先生、早...続きを読むく輪廻転生してまた本をたくさん書いてくださるのを首を長くしてお待ちしています。あれっ、でも同級生の私の命があるうちにお願いします。

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Posted by ブクログ 2022年03月28日

羽根藩シリーズ残念ながら最終作。
「過ちて改むるに憚ることなかれ」と言う若き藩主の言葉、平凡ながら頷く。

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Posted by ブクログ 2021年07月23日

蜩ノ記の続編
蜩ノ記の16年後を描く羽根藩の物語

戸田秋谷の息子順右衛門は藩の要職についています。
そこに、新藩主となった吉通、しかし、それを良しとしない御一門衆の三浦左近達は、お家騒動の陰謀を目論みます。
吉通の幼馴染である主人公の颯太と、その陰謀に立ち向かっていきます。
しかし、颯太って頼りな...続きを読むい(笑)
いつもの勧善懲悪なストーリ展開なわけですが、そこに至るまでのそれぞれの想いが凛として清々しい

登場人物の中で一之進が印象的!
敵方とおもいきや、最後の最後でよい味出しました。

戸田秋谷が残したもの
薫の言葉
「父が自らの死によってひとびとの過ちや罪業を背負ったのは、ひとを生かす道だったからではないかと思います。この世のひとは皆、おのれの罪業に苦悶しております。そんなひとびとの中のひとりとして、罪を背負う生き方もあったのではないでしょうか」

ひとを生かす道

いいですね。
蜩ノ記を読みなおしたくなりました。
とってもお勧め

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Posted by ブクログ 2020年12月09日

『蜩ノ記』の16年後の羽根藩が舞台。
戸田秋谷の息子順右衛門は藩の中老となっている。娘薫は、秋谷の監視役でありながら彼の覚悟に接し、最期を見守ることになった庄三郎と平穏な日々を送っている。
しかし、新藩主となった吉通を巡って、藩の実験を奪わんとする一門衆の暗躍が胎動し、それに抗する戦いが開始される。...続きを読む
ある人物に、「戸田秋谷という御仁は生きていたときだけでなく、死んでからも何事かひとに語りかけてくるひとのような気がする」と言わしめる。
その言葉のように、順右衛門たちの行動は秋谷の教えが指針となり、見事な逆転劇を果たす。
今作の主人公的役割を担うのは、13歳の赤座颯太。それに彼と同じ年頃の少年たち。それゆえ、小説も清々しい物語になっている。

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Posted by ブクログ 2020年10月01日

とても面白かった。この前日譚である蜩の記をまた読みたくなった。爽やかに少年が成長する話は時代小説では珍しいのではないか。それでいて、全く違和感なく読めて楽しめた。オススメ。

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