感情タグBEST3
傷ついたサイコメトラー
話の展開が早く、一気に読んでしまった。優しく、傷ついた心を持つ主人公。犯人を捕らえるために懸命な姿が清々しい。いつかその心が癒やされる日がくるのかーー否、癒やされる日が来て欲しいもの。親子の愛が描かれたりと、どこかホッとするストーリーも魅力的です。
続編楽しみ。
途中までは面白かったけど、終盤に彼女役が出て来てから面白く無くなりました。
終盤に彼女作って終わらせるのはやめて欲しいなぁ。
正直存在がいらなさ過ぎてイライラしました。
1話目と2話目の被害者の名前がマナミと愛美(まなみ)なのは作者はまなみに恨みでもあるの?(笑)
続編が連載開始との事でそちらに期待。
結構昔の感じの作品なのかなと思ったんですがものすごく面白い作品だったなんというか主人公の心の葛藤とかいろんなものも丁寧に描かれているし読んでよかった
Posted by ブクログ
「過去を見る能力」を持った高校生が主人公のドラマティカルミステリ。
主人公の霞士郎は6年前の航空機事故の生き残りだが、その事故で右目を失ってしまっていた。しかし、義眼のその右目で物の過去を見る能力が身についていた。
いいことも悪いことも見えてしまう能力に悩む士郎だが、生きる目的は、あった。航空機事故の時に母親を殺した殺人者をその手で殺すこと―。事故時の殺人事件をうやむやにした警察に敵意を抱きつつ、士郎は日常の「悪」をその能力で暴いていく。
ジャンプで「ホイッスル」を連載していた作者のBIRZでの作品。設定が重いんですがなかストーリーはなかなかおもしろくて、サイコメトラーEIJIとかが好きな人は楽しめるでしょう。
Posted by ブクログ
この作品の存在を教えてもらった時に「ちょっとグロいかも」と言われたけど、個人的にはそうでもなかったです。題材によっては過激な描写・直接的な描写も必要と考えている人なら、十分許容できる範囲内なんじゃなかろうか。
それでも、極端に耐性のない方は読まないほうがいいかもしれません。
あと、主人公のクラスメイトの山田はシンケングリーンに似ていると思います。
おでこ的な意味で。
Posted by ブクログ
ホイッスル!描いた人の作品。
悩んで買ってなかったけど、おもしろかった。
でも、触れたものだいたい読み取ってしまうのは、範囲が広すぎて大変だなぁ。
続きに期待。
最終回は
途中までは話は面白いのですが、やはりラストが…中途半端な所で終わり、未消化な状態…おもしろかったのにバッサリ切れていて残念
なんかちぐはぐ
2000年前後、「ホイッスル!」を少年ジャンプに連載し、アニメ化もされたマンガ家さん。
連載終了から6年半となる2009年スタートしたのがこの作品。
ベースとなるのは「サイコメトリー能力」であり、これは「少年マガジン」で1996~2000年に連載され、TOKIOの松岡昌宏主演で2度もドラマ化された「サイコメトラーEIJI」と同じ。
同作がかなり有名なだけに、新しさはないと言わざるを得ない。
また、内容が基本的に暗い。
特に主人公のキャラが高校生っぽくないくらい冷めており、主人公としての魅力に欠ける。
周囲に人気の出る陽キャラがいればカバー可能だが、友人たちもいまいちキャラが弱い。
(そもそも、そこまで頻繁に登場しない)
ストーリーも重く、気楽に読みづらい。
半面、重いくせに浅く、ベタな展開であり、あくまでも「青年マンガ」ではなく、「少年マンガ」の範疇に留まる。
このあたりのちぐはぐさが非常に中途半端に感じられる。
ベタではあるが、主人公の身近に、事情を知り、かつ明るくてかわいい女性キャラを配置するなど、もうひとひねりすればかなり改善されるのではないかと思った。
という事で、「志摩さん」「みっちゃん」を始めとした、周囲に魅力的なキャラの多い「サイコメトラーEIJI」と比べると全体的にかなり弱いかなという実感。
(ただし、「サイコメトラーEIJI」も第二部では毛色が変わりすぎてダメダメだったが)
Posted by ブクログ
「ホイッスル!」「GO AHEAD」の作品でおなじみの樋口大輔先生の作品です。
表紙カバーから「X-コネクション」系統の作品なのかなと思っていましたが、過去作品同様、登場するキャラクターに安心して入り込める・見てられる。
話の設定自体は、ありがちなところはありますけど、今後出てくる事件や展開でさらに面白く楽しめると思います。
Posted by ブクログ
赤い眼で人に見えないものが見えて事件を解決って、心霊探偵八雲のパクリかと思ったけど違ってました。これはこれで、面白いですねぇ。次巻からも期待してます。
Posted by ブクログ
6年前の航空機事故の生き残りである士朗は、事故で眼を失った代わりに過去を見る力を手に入れた。
彼は事故の際母を手にかけた殺害者を追うことのみを目的として生きているが……。
という話。
主人公の背負っている過去と主人公の年齢からして仕方がないんですが、主人公が頑なすぎる。ガキか、と。まぁガキなんですが。
保護者の水沢は結構好き。が、こっちの過去が出てくるのはいったいいつになることか。刑事の樫村も結構好きです。
サイコメトリーの主人公
触れた人・物の過去を読み取る能力(所謂サイコメトリー、この物語では読師と言う)を持つ主人公が、能力を使い殺人事件を解決していく物語。
事件を解決していく中で、かつて、自分の母親を殺した相手を見つけることが目的ということが分かる第一巻。
全体的に、物語の展開、キャラクターの動機が雑に感じてしまった。
「悪っぽい」「残酷っぽい」表現をすれば、敵キャラが悪く見えるでしょ、みたいに感じた。
ただ、1巻を通して、主人公の「自分の母親のように、理不尽に殺された人の無念を晴らしたい」という行動原理と「たとえ事件を解決しても、死んだ人は生き返らなない」という苦悩は、感じ取れた。
これからの展開次第では、面白くなるのではと期待します。