【感想・ネタバレ】仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法のレビュー

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これまでは網羅思考に陥りがちであったと反省。自信のちんけなプライドによる、失敗したくない、バカにされたくない(調べてないことを指摘されたくない)という心理が働いていたのだろう。求めるものは結果、それに向けて初期から仮説を組み課題解決に取り組んでいきたい。

本自体は非常に読みやすい文体であった。同じ作者の別の書籍も読んでみたい。

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2024年03月11日

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人は日常のなかで、当たり前に仮説をたて検証することをやっているが、それを言語化して、とことん突き詰めて思考として意識的に取り込んでいく。当たり前にやっているからこそ、ないがしろにしているこの思考方法を高めることができれば、この移り変わりの激しい世の中で生き残っていける

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2024年03月11日

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【メモ】
・仮説=情報収集の途中や分析作業以前にもつ「仮の答え」
・仮説思考=情報が少ない段階から、常に問題の全体像や結論を考える思考スタイル

・幅広く考える方法
①反対側から見る
-顧客・消費者の視点をもつ
-現場の視点で考える
-競争相手の視点で考える
②両極端に振って考える
③ゼロベースで考える

・よい仮説の条件
①掘り下げられている
②アクションに結び付く
・よい仮説を立てることが重要な理由
①問題発見が早くなる
②解決策が早く立てられる
③解決策が絞り込める

・上手なディスカッションを実施するコツ
①必ず仮説を立てていく
②仮説を否定せずに進化を目指す
③議論は負けるが勝ち
④メンバーはバラエティ豊かに

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2024年02月25日

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仮説思考が仕事力を圧倒的に向上させる。
BCGというロジカルの最前線で実証した思考法である点説明力が高い。
そして本書ではこの仮説思考は後天的に得られる習慣だというスタンスで進む。
(ex.オフト氏の牛の顔見て尻尾の形を当てる)

キーワードは情報洪水
特に近年は情報化が進み、情報収集・分析をまず行うスタンスが顕著。これではいくら時間があっても足りないし、意思決定ができない。
情報とは元来エントロピー(不確実性)を減らし、
意思決定に寄与するものなのだ。
(ex.接待におけるフランス料理、日本料理の選択に乱入するイタリア料理の口コミ)

最高のビジネスパーソンの条件は
「どれだけ良い答えを短期間に出して、速やかに実行に移せるか」

全ビジネスパーソン必携、社会人のスタートに読みたかった1冊でした。

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2023年11月05日

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コンサル界では必読書のようなので読んだ

「いかに少ない情報で仮説を立てて検証をするか」がカギ。今までの人生では「多くの情報を暗記しながら、少しでも分からないことがあれば仮説は立てられない」というこの本とは真逆のアホみたいな思考で暮らしていたので、伸び代あるんかな

いずれにしろ有益なことを学んだ

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2023年07月30日

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網羅的に情報を収集してから考えるのではなく、少ない情報から仮説を立て、その検証のために情報を収集する考え方が仮説思考。筋の良い仮説を立てるためには、イシューツリーで問題を深掘りし、徐々にツリーを絞り込んでいくイメージ。インタビューではできるだけ定量的な情報を収集する。空パックを作ることで全体の概要を掴んでから細部を作り込む。

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2023年07月29日

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仮説を立てて検証し正しいかどうかを判断する、これを1サイクルとして素早く回して仕事のスピードを上げるやり方の紹介。
自分が何となくやっていた仕事のやり方の名前と定義がわかったので読んだ意味はあったが、このやり方を深掘りするためには思考力を鍛える本を読む必要があると思った。

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2023年07月22日

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仮説思考を学ぶにはとっておきの一冊。
仮説思考という言葉が多く飛び交っているが、正しい意味で仮説思考を捉えられていなかったと感じた。
具体的な実践例も記載されているので、実際の業務に使いつつ、本に戻っていくということを繰り返す中で思考が深まっていく。

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2023年07月10日

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「3C分析やロジックツリー、MECEなどのフレームワークが一般化している世の中で、コンサルタントの価値はどこにあるのか」という問いを明確にさせてくれる内容でした。
「思考力・思考体力」が大切であるとざっくり理解はしていますが、もう一歩踏み込んで考える事でコンサルタントとしての在り方、働き方が見えてきます。
仮説思考という概念は一般的ですが、それを知識から思考法へと昇華させてくれる本です。

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2023年05月15日

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言うは易し行うは難しの仮説思考を分かりやすく解説する良書。仮説思考と実行力を身につけて質の良いM&Aを成し遂げたい。

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2023年02月25日

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仮設思考に関する基本的なマインドセットと具体的な実践法がまとまった本。とてもわかりやすかったのですぐ実践できる。
またそれが大事な理由も口酸っぱく書かれてるので「本当にやらないと」という気になる。

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2024年04月21日

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ネタバレ

学んだこと
・闇雲に情報収集したり分析したりしてから意思決定をしようとすると、かえって時間がかかる(網羅思考)。
・いかに少ない情報から早期の段階で仮説を持つか。
・一段掘り下げられて、具体的な戦略に結びつく仮説が良い仮説である。

仮説ありきで仕事を進めることの重要さに関して、イシューから始めよでも同じようなことが書かれていたなと個人的に感じた。それだけ仮説を立てることが重要であり、仕事なり研究なり所謂デキる人らの共通項なのだろうと思う。大学時代に研究室に配属された時に、研究室の教授が言っていたことともなんとなく重なるような感じがした。「限られた時間の中で卒業研究や修士論文の研究で成果を出すには、いかにやらなくて良いことをやらないかだ。やらなくて良い実験や分析に時間を取られたら、本当に必要なことに時間が割けなくなって、結局研究は浅くなってしまう。でも研究室に配属されたばかりの人たちは、まだ必要なことと不要なことの区別がつかなくて、とりあえず手当たり次第に実験をしまくるような人も多いので、困った時はすぐに相談して欲しい。」

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2024年01月03日

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ネタバレ

網羅思考⇄仮説思考
 ビジネスの世界においては全ての情報を収集したり、分析する時間はない。仮説思考は全ての選択肢を総当たりするのではなく、仮説によって選択肢を絞り、集中して分析(検証)、仮説を進化されていくことでスピーディーにゴールに辿り着く。

 ビジネスの世界において本当に大事なスキルは分析力>仮説力。この仮説力を鍛えることでビジネスに必要な、先見性・決断力・実行力のうちの最初の2つが養われる。

仮説力は繰り返し練習することで鍛えられる。普段からひたすら仮説→検証を繰り返す。その際のポイントはSo,whatとWhy,soを問うこと。立てた仮説は「恥をかき捨て」Outputする。

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2023年09月18日

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世界の有力コンサル25名に選出されたBCG内田氏による、仮説思考の具体的な進め方とトレーニング方法をまとめた書。ビジネス書ではあるが、柔らかい文章がハードル下げ、理解度を上げる。
企画系ビジネスマン必読書だわ。

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2023年09月18日

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ネタバレ

自分はコンサルからすると所謂事業会社勤めのSierで過去にはPMOもやっていた。自分では何気なくやってきたことが本著ではスキルとして文書化されていたりすることが分かり、かたっ苦しくなく語られてて面白い。
中堅どころの私としては概念的に既に分かっている部分が多いので、読み流しながら気になるところだけ読み込む感じでテンポよく読み切れた。

新人時代には誰にも教えられず、ポエムチックに上司から指摘されていたような事が、文書化し網羅的に分かりやすく書かれているので、前評判通り新人に勧めたい書籍。
メン獄本も事前に読んだが、コンサルはまずロジと議事録資料作成で、それが1人前にできるのが一つコンサル共通の登竜門。自分も若手時代はそうだったがのだが、これが上手くできず、バリューも出せている感じがしなかったので非常に面白くなかった経験がある。その後の大規模システム統合プロジェクトに参画して挫折したのだが、そこで資料作成方法など学べていたらもっと違ったキャリアがあったかもしれない。

次に大きくはキャッチアップまでの方法と、インプット情報の集め方。これはメン獄本と異なるのでBCGではインタビューの方法論が一つ確立されいそうなので参考になった。なんとなく必要そうな時はやっていたくらいだったが、これが重要な位置づけになることは気づきである。

他に紹介されていて自分がハッとスキルは、特に上司やステークホルダーの意見が変わるインプットや経緯には敏感にアンテナ張ってスケジュールに組み込んでいたりしたものだけど、そういうのも違う角度でスキルとして挙げられているので気づきがあって面白い。

またBCG、マッキンゼー等の戦略コンサルとそれ以外だと、クライアントへ忌憚のないツッコミ(生意気なクリティカルシンキング)の期待値も違う印象。

一部BCGでは慣習的にやっているのだろうけど説明不足で、なんで?ってのもけっこうあったので今度質問してみたい。

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2023年08月16日

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職業柄、仮説思考ではなく積み上げ思考で仕事を進めており、仮説思考が今の職場に応用できないか考えるため本書を読み始めた。
本書を通して仮説思考とは、少ない情報の中でも全体像を把握し必要な分析のみすることで問題解決のスピードが上がるという逆算思考であると解釈した。
本書の中で思考の幅を広げる方法として印象に残っているのは、
So,what?を5回問いかけることで問題の真因を見つけることができるというものだった。これは何故という問いで具体⇄抽象の機会を作り出すことでき、問題をより俯瞰的に本質的に見ることができるためと理解した。
全体的に本の流れは抽象→具体(例)→応用で話が記載されており、とても読みやすいと感じた。

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2023年08月14日

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仕事の質とスピードを決めるのは「仮説」。

物事を答えから考える方法を仮説思考という。仮説思考はビジネスパーソンにとって大切な能力の一つ。

そして仮説は検証することで、より良い仮説に進化していく。

仮説→行動→検証を繰り返し行うことが進化させるために必要になる。

これからは、物事に対して問いを繰り返すことで仮説思考を高めていければと思う一冊でした。

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2023年07月13日

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仮説を持って物事を進める
分析は仮説があってるのかを確認すること
仮説はコミュニケーションやディスカッションから生まれる

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2023年07月06日

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コンサルの仕事を効率よく行うためには、仮説を立ててから課題に取り組む、ということを徹底すべき、というのが本書の内容。これに尽きるが、仮説の立て方とか、その効果、具体例等を交えながら仮説を立てることの重要性が語られるので、納得できた。

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2023年07月04日

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ネタバレ

仕事、特に企画系(現状分析や対策立案、実行をおこなう)に関わっている人には大切な考え方の名著。

何かを始める時に、できる限りデータを集めてからすすめようとすると、
いろんなデータがノイズとなって、なかなか進まない。

一定のデータが集まった段階で「こうだろう」という仮説をもって、
PDCAを回してくことが大切。

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2023年07月01日

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仮説思考については大体のことは知っていたが、この本は具体的な活用法やその効果について深く解説している。普段の生活で意識することや心構えについても解説している。

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2023年06月23日

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ネタバレ

コンサルタントの仕事の進め方として証拠を網羅することより、仮説(結論を含む)を立てて、その証明をすることだけに労力を割くことで効率よく課題設定及び確からしい解とそのストーリーを作りましょう、というコンセプト。著者の経験を交えて納得いく内容が多く、読み応えがある。

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2023年06月07日

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何事も取り掛かる前に『これって〜なるんじゃないか?』と仮説を立てて取り組むことの大切さを解いた本

仮説思考に関する書籍を読んだ事のない人にとっては入門書的で読みやすい。そうじゃない人にとっては既知の内容のみではいはいって感じ。

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2023年06月01日

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仮説思考により、問題解決のスピードが格段に早くなる。それはその通りで、先日読んだISSUEにも通じる(同じ?)ものがある。手先を早く動かすことはまあまあ極めたを優先順位も常に見直した。仕事に対する向き合い方も学んでいる。尽くしたと言えるほどではないが、これからしばらくは問題の再定義(仕事のやり方)を研究してみる。
Audibleで視聴

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2023年04月19日

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■目的
クライアントとディスカッションを通じた問題解決が得意な感覚があり、その内容を検討すると「仮説思考」だった。その中身を体系的に理解するため・

■本質
仕事の質と量を上げるには、「仮説思考」を持ち、早期に動き出すことだ。

■感想
「気持ちよく人を動かす」の中でも述べられているが、ディスカッションを通じていかに議論の解像度を上げていくかというのが大切であることがわかった。常に自分だけにとどまらず、他人の脳みそも借りることでより正しい意思決定をすることができるのは納得だった。

■ポイント
・実験する前に論文を書くというやり方が象徴している。(仮説をもって、それを証明するために実験をするということ)
・ディスカッション、インタビューなどが仮説が湧いてくる瞬間。一次情報を聞くことで仮説が思い浮かぶことが多い。
・仮説を立てるためには、「反対側から考える」「立場を変えて考える」「競争相手から考える(顧客の競合会社)の立場で考える」「両極端に振って考えてみる」
・分析については、「比較・差異から考える」「時系列で考える」「分布による分析で考える」「因数分解で考える」
・「SO WHAT」「なぜ5回」で思考を掘り下げる
・知的な壁打ちで思考を深める。

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2023年03月05日

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ネタバレ

アクションの前に仮説を立てる。
仮説の精度を上げるには経験値を高めること。
経験値を高めるには失敗を恐れてはいけない。
社内の恥はかき捨て。
IQの高さよりも知的タフネスの高さが必要。
新しいチャレンジをする自分にとってエールをもらった気分。

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2023年02月26日

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最初に全体像をつかむことから入り、仮説を立て、その仮説に沿って検証や調査をしていくことの大切さが分かった。いろいろな例示も分かりやすく、とくに実験データをそろえる前から論文を書き始める、といったところは、スピード感があってインパクトファクターが高い論文を出すところはどこもやっていたので、納得。自分もまさに最初にしらみつぶしに調べてから正しそうなところを…と進めてしまうタイプだと思う。本書で言われているように、たとえ最初は気持ち悪くても全体像を捉えて仮説を立てた方が正解にたどり着くスピードは速くなることは理解できたので実践していきたい。

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2023年02月21日

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ネタバレ

情報が多くてもいよい意思決定にはならない。
早い段階で仮説を持つほうが、うまくいく。
仮説を持てば、問題解決のスピードが格段に速くなる。
先見性、決断力、実行力の3つが必要。
情報が多いほど正しい決断ができる、ということはない。

「実験する前に論文をかけ」仕事が軌道に乗ったとき競争に勝てる。
アイデアは、名刺一枚に書けるもの。
ディスカッション中に思いつく。

セブンイレブン=200円の高級おにぎりの仮説。
ソニー=音楽プレーヤーの価格帯と機能のレベルでどれが売れるか。5~6種類をいっぺんに出した。テストマーケティングをする。
はじめに仮説ありき、次に結果を分析する。仮説を立てることで、仕事が早くなり質が上がる。
気持ち悪くても結論から考える。

2023/10/11再読
早い段階で仮説を持つ。
仮説とは、まだ証明されていないが、最も確からしい答え。
先見性、決断力、実行力、の3つが大切。
網羅思考は非効率。すべてを網羅するのは時間がかかる。
実験する前に論文を書け。=仮説を先に立てて論文を書く。実験で違う結果がでたら修正する。
分析=網羅思考、よりも仮説が立てられれば通用する。
セブンイレブンの仮説検証システム=毎日が仮説、実験、検証。

ヒラメキを意図的に生む方法。
反対側から見る=視点を変える、
両極端に振って考える、
ゼロベースで考える、
直感、勘を磨く=SOWHATを繰り返す習慣、
相手のメガネをかけて物を見る、
結論から考える。

テストマーケッティングは有効な手段。できるものとできないものがある。
できないものは、仮説を掘り下げる、分析が必要。ただ分析するのではなく、仮説を分析する。

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2023年06月08日

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仮説から物事を考えることの必要性や頭の鍛え方を平易に述べている。仮説を洗い出すプロセス、そこから選択するプロセス、いずれも最終的には経験だということがよくわかった。若手の社会人向け。

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2023年03月27日

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問題解決を行うときに、仮説(ゴールまでのストーリー)を立てることから始める。

良い仮説は経験がものを言うことが多いため、情報収集に力を入れる人が多いが、100点の仮説でなくても70点の仮説を早いうちに一回立てたいな

○卒論
卒輪執筆の時、情報収集を行なった上で結論までのストーリー(構成)を一度立てた。その後そのストーリーに沿って研究を進めながら、修正を行なっていた。このように、一度仮説を立てる癖がついているのはいいことかなと思った。

ただ、「悪い意味での完璧主義」と言う自分の性格がネック。
仮説を立てるまでに、情報収集をかなりやっちゃう。悪いことではないんだけど、スピード感で言えば他の人に劣りそう。
自分に必要なのは、2つかな。
◼︎1
70点でいいから早いうちに仮説を立てることかな。
情報収集したところで、100点の仮説とか立てれんし
◼︎2
普段から色んな情報に触れておく。
※情報屋はおもん無いし、不安要素増やすだけやから注意

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2023年02月18日

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