【感想・ネタバレ】失恋ショコラティエ 8のレビュー

甘いけど、ほろ苦い。まさにチョコレートのような恋愛模様を堪能できる作品です。
オンナの可愛さの裏にあるしたたかさ。それが分かっていても落とされるオトコの性。水城せとな先生は、ヒリヒリするような恋愛を描くのが本当に上手い!
人妻になったサエコを諦めきれずに、押したり引いたりして彼女の気を惹こうとする主人公・爽太に呆れることがありつつも、常識や理屈ではどうしようもないのが恋愛か…としみじみ(´-`) 一見幸せそうなサエコの満ち足りなさや、陰ながら爽太を想う薫子の踏み出せない気持ち、セレブ王子なオリヴィエでさえままならない恋…。その人が幸せか不幸かなんて、他人からは本当のところは分からないものですね。
片想いだらけのこのお話も、巻を追うごとにそれぞれの心境に変化が。最終巻まで一気読み間違いなしです。(書店員・鮭)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

もうすごい…。楽しい…。切ない…。共感…。感情ブワーッ!!次巻がどうなるのか怖い><
離れていく人に追いすがれない爽太の気持ち、悲しさ、苦しさ、身に覚えがあって共感して泣けたぞよ。

1
2014年05月26日

購入済み

いよいよ!

どう決着をつける?っていうぐらい泥沼化。
でも現実味があるというか、綺麗事だけでは済まないのが恋愛ですしね!

0
2022年09月15日

Posted by ブクログ

イキオイだいじ!!先に進まなきゃ正解か不正解かも確かめられないもん!!未来のために鍛錬積もうよ!!
どんなに大好きな人だって 片想いならいつかどうでもいい人になりますよ だってこっちを好きにならない人でしょ?そんなの存在しない人と同じだもん 映画を観てるようなものですよ 映画の中の人を本当にそこにいるって思い込んで好きになってるようなもの いつか気づいて心は自然と離れます 気づいちゃえば冷めるのは一瞬ですよ

0
2014年11月10日

Posted by ブクログ

なんと……なんと……


最後の章はあまりにも辛すぎた。平然としている爽太があまりにも痛々しかった。その張り裂けそうであろう胸の内がもう想像できない

ドラマ化もされたこの作品。ドラマの方も案外良く出来ていたとは思うけど、やはり原作は別格だ。恋とはかくも難儀なものなのだろうか。みんなこんな恋愛してるのか……!?


今最もビターでドロドロに甘い恋愛漫画であることは間違いない

0
2014年11月03日

Posted by ブクログ

サエコさんのリアリストぶりと、薫子さんの非モテover30の理由が際立つ巻です。
サエコさんのずるさは置いておいて、薫子さんと同じくその正論に耳を傾けて己を反省しようと思いました。

また、関谷氏の「普通の人」という持たざるもののエピソードもグイグイ心をえぐってきました。関谷氏や薫子さんも、外から見れば羨ましく見える境遇なんですけどね。

0
2014年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サエコさんは……怖いね……。
爽太とサエコさんは噛み合うね……。

この誰も幸せになれない状況の中オリビエとまつりちゃんは一服の清涼剤……と思っていいんだろうか……いいんだろうか……。
次回最終巻とのことでどんな結末を迎えるのか。
あとがきに書いてあった映画の詳細が気になる。

0
2014年05月20日

Posted by ブクログ

ドラマを見た後の、8巻です。
ドラマとは違うラストみたいですが、途中までは一緒。結局サエコは爽太のことをどう思っているの??
サエコを失った爽太はショコラティエとしてどうなってしまうのか。
そして大好きな薫さんは幸せになれるのか?
最終巻が待ち遠しいです。

0
2014年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

元々原作派だったけどドラマも見てたから、どうなるかとドキドキしたけど、ドラマの結末はまだ迎えず手前で終わった感じ。
次の巻で最終巻だとか。

今までオリヴィエの言うことが一番心に響いて好きだったけど、今回は関谷くんの言葉が響いた。
結構ちゃらんぽらんで弱い人だけどそれが普通で、特別な人たちとの違いをちゃんと分かってて淡々と語ったところが素敵だった。
関谷もがんばれ!

0
2014年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

苦手な薫子さんがよく出てきた巻だった。私、薫子さんが上から目線だから苦手だったんだと薫子さんの言葉で発覚した。なるほど。サエコは一般的に見たら最低な人妻でクズだと思うけど私は全然嫌いじゃない。まつりや薫子さんの話を聞いて相談に乗ってる時とかすごく的確だと思う。ただ爽太には辛いことばかりだなーと思うけど。一緒に住んだり先の事を考える爽太に対して、家に帰る事に決めたサエコ。サエコの言葉をフランス語で遮るオリヴィエ良かった。

0
2017年10月19日

Posted by ブクログ

ずっと積読していたのを読みました。見るときは気合いがいるマンガ。
サエコはすげえよな。近くにいたら絶対好きになれないけど、なんかしたたかで強くてすげえと思う。恋愛上級者。確信をいちいちついているところがすごい。あーやっぱりそうなるのか。だと思ったよ。サエコさんなら結婚よりも永遠の女になるほうを選ぶだろうな。爽太は手に入れた瞬間、飽きちゃうだろうからそれが判ってるんだと思う。その駆け引きがサエコさんは上手いよな。

0
2015年12月25日

Posted by ブクログ

最終的にはサエコさんのことが、大好きになっていました。
ええ女やな…

身を滅ぼすような恋愛を肯定し、恋愛に縁ない生き方を肯定し、打算を肯定し、どんだけ1つの作品に込めてくるんすか水城さん大好き。

0
2015年03月15日

Posted by ブクログ

いよいよ次巻で最終巻!登場人物それぞれの恋の結末が気になるところ。個人的には薫子さんのこじらせてる感に共感してしまうw

0
2014年08月14日

Posted by ブクログ

さえこさんの恋愛論は参考にはなるけど、やっぱり怖い。結婚って相手の毒をかぶることなの? さえこさんは恋は得意でも、それを維持して愛情に昇華させるのは下手なのかな。結婚をうまくやる人はさらっと子供産んで次の段階に進む。でもさえこさんの産婦人科通いがあったので、伏線かもと……。
さえこさんは恋愛がしたくて、結婚でしばらく出来なかった恋愛を楽しんでた感じがする。オリヴィエの仏語良かったです。
ただ、まつりはなんか元カレのとこ行きそうで怖い。
えれなが大好きなので、息苦しいそーたを助ける相手として、そーたとくっつきますように。
最終巻、楽しみです。

0
2014年06月30日

Posted by ブクログ

薫子さんにも、まつりちゃんにも、いい影響を与えるサエコさん。サエコさんって天使なんじゃない?! って思ったけど、ソウタくんだけは不幸にしてるね。次が最終巻! 楽しみ。関谷くんのとこが良かった。その場でなんかできるひとは、その準備がすでにでかきてる人。クリエイティブな準備。戦う準備。

0
2014年06月30日

Posted by ブクログ

あらかたドラマ通りに進んでた。連載の方が先だったのかもしれないけれど。
ドラマを見てしまったから、単行本派の私としては新鮮味がなくて、ちょっと失敗だったかな。

ドラマとの相違点は、爽太からあまりクズ男感がしなくて(前巻で散々だったからかな…)、代わりにサエコが悪い女、のように描かれているところ。オリヴィエのフラ語のシーンかっこよすぎか!!!
まつりちゃんもあんなにデリカシーなくフラフラしてたのに、やっと腹決めたのかなって感じです。サエコの一助もあるかもしれないけど…。

次巻で完結。
せめてえれなだけでも幸せになって欲しい!

0
2014年05月09日

Posted by ブクログ

ドラマを最後まで観てしまったから、ちょっと漫画のほうは気持ちが切れてしまった感じあるなあ。もちろんドラマと違う部分いろいろあるんだけど。
ドラマと同じ展開かどうかはわからないけど、あと1巻で完結とのことで、とりあえず待ちたい。

0
2014年05月09日

Posted by ブクログ

うわあああー。
サエコもソータも駆け引きばかりで自分の気持ちを相手にきちんとぶつけようとしないから、そんなことに…。少なくとも、怖がらずにきちんと相手の話を聞こうとしてれば、こうはならなかったよね。サエコさんはタイミングのせいにしてるけど。

サエコがソータに見てたのは、「もしかしたらそうなってたかもしれないもうひとつの人生」だったのかもしれない。

0
2014年11月12日

Posted by ブクログ

うわー!
次で終わりなのか、うわー!

爽太はどうするんだろう、
えれなはどうなるんだろう。
ドラマとは違った着地点だといいなぁ…
片想いは長ければえらいって訳でも
想いが大きければ通じるって訳でもないのがつらいなー。
みんな幸せにはなれないんだよなー。

0
2014年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 サエコさんが爽太の家に来て、仮初めながらも、ラブラブな日を送っていて。
 それでも根本的な底のほうにドロドロとたまっている何かのところはまったく変わっていなくて。
 何のかんのいいながら、薫子さんはサエコさんを恋愛の師匠として仰いじゃってるし……。

 これはこれでまとまりきるのかと思ったら。

 サエコは離婚する気がないと言い出し。
 挙句の果てに、家に帰る、と言いだした。
 爽太はそれを受け入れることしかできなくて。
 今度もやっぱり受け入れることしかできなくて。

 あー……なんていうか、つらいなあ……と思ったわけです。
 もういっそ、全てをめちゃくちゃにする思いで壊してしまえば、楽になれるだろうになあ……と思うけど、結局のところ、爽太は優しすぎてそれができなかったのかなあ……と。
 でも、優しいと恋愛には向かないのかなあ……と思ったり。
 実は、この巻読む前と、読んだ後とで、ちょっとだけ心境の変化があって、それは「このままじゃいけない」系のこともそうなんですけど、それ以上になんとなく一山越えてしまった感があるので、爽太のグズグズにうまく付き合えなくなってしまったりもしました。

 人間、思い切ることってとっても大事なんだなあ……とも思っているので。
 この本はどちらかというと、思い切れない恋愛をしている向けの本かなあ……と。

 最後に作者さんのあとがきで「次巻で終わり」と書いてあったので、結局、そこまでどろどろしない間に、さっくり何事もなかったように終わるんだろうなー……というのが見えてしまったので、ちょっとそれは残念。

 でも、勝手な想像で残念がっているだけなので、次がすてきな話であることを願ってこの本の話は終わりにします。

0
2014年05月22日

Posted by ブクログ

物語も佳境に!といっても何かが大きく進展した訳でもなく…。相変わらず意気地のない爽太に何考えてるのか分からない魔性の女サエコ、ネガティブな薫子、関谷も覇気がないというかいまいち意味不明だしw オリヴィエは唯一まともな気がするけれど…何故まつりちゃんなんだろ?人の好みって本当分からない。
なのに飽きもせずすらすら読めてしまうのはリアルな人間模様がそこにあるから。恋愛って本当厄介で面倒くさくてぐちゃぐちゃしてて、はたから見ると滑稽なほど上手くいかない。考え方も生き方も違った男女が両想いになるって奇跡というか本当に大変な事なんだと思ってしまう。だからこそ恋愛は面白いのだけれど。とにかく次回最終回…どう決着がつくのか楽しみに待ちたいと思います。
あと後書きにあった水城さんの昔観た映画が気になります。何ていう映画なのかな…

0
2014年05月19日

Posted by ブクログ

201405/次で最終巻かー。えれなもサエコも薫子も、みんな幸せになって欲しいなあ。ドラマは未見だけど、違う結末だったそうなので、どう終わったか気になるな。

0
2014年05月18日

「女性マンガ」ランキング