【感想・ネタバレ】ノノノノ 9のレビュー

まだオリンピックに女子スキージャンプの種目が無かった時代。
叶えられなかった父の夢を叶えるため、双子の兄との約束を果たすため、本来ならば女性であるためオリンピックには出場することができない主人公の野々宮ノノは、男装することでスキージャンプでのオリンピック金メダルを目指す!

岡本倫先生といえば『エルフェンリート』、『極黒のブリュンヒルデ』などのダークファンタジーの印象が強いですが、本作はスキージャンプをテーマにしたスポーツマンガ要素とクセが強く魅力的なキャラたちの掛け合いを楽しめる作品となっています。

本作には「皇帝」と呼ばれる、当たり前のように後輩にダンベルを投げつけ暴君のように振る舞い、デリカシーの欠片もない発言をし続ける尻屋潔(しりやきよし)というキャラクターがいます。しかし、この尻屋がいざスキージャンプの大会になると、とんでもなくカッコいいキャラクターに変化します。
キャラクターが魅力的だからこそ出せるギャップを是非とも体感して頂きたいです!

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Posted by ブクログ

衝撃の誕生パーティと新潟県大会序章。
予想していたとはいえ、本当にやらかすとは!
あとがきには不評とあったけど、
個人的にはあっても良い展開だし、何より超興奮したw
せっかくそういう展開に持っていくんだったら、
もっと突き抜けて欲しかったが、一般紙ではこれが限界か。
火野の突如出没という訳の分からない強引なフラグ立てや、
ベランダにある謎の包丁とかもうちょっと設定に凝って欲しかった。

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2011年08月03日

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