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Posted by ブクログ
まさかまさかの第10巻!
完結から31年経って最新刊って、どういうことだよ。
よくある続編の新連載とかで新たに1巻からなのに、読み切りの単発掲載での一冊。
なのになのに、最終回から繋がっている。
まさに10巻!
って、光画部がやってることはずっと変わってないからなぁ。
時代考証さえ違和感無くネタにしてしまうのはさすが。
パトレイバーも30周年で再始動したし、楽しみ楽しみ。
帯、まさに「彼らはあの頃のまま」!
残念なのは、新装版ではなくて昔のサイズとデザインで出して欲しかった。
Posted by ブクログ
まさか2018年になってあ~るの新刊が読めるようになるなんて思ってもみなかった。
1987年の時代設定は変わらず(ゆるキャラやらその後生まれた言葉なんかも意図的に盛り込んだりして)、9巻までのストーリーの本当に続きを楽しく読むことができます。
あの時高校生だった私、現在高校生の娘が同じ漫画を読んで、違うツボを突っつかれて笑ってる。なんかそんなことまで嬉しくなってしまいます。
千里や荒俣のように9巻まででは活躍仕切れなかったキャラクターも少しだけ登場シーンが増えてたり、2011年の東日本大震災の復興祈願の「コウガマン」も収録されており大満足。
いいなぁ
30年前のままのノリ!
ここまで連載当時と雰囲気が同じって素晴らしい。
読んでる間の数時間、初めて「あ〜る」を読んだ小学校5年生に戻っていました。
漫画としても十分におススメなのは書くまでもありませんが、自分の人生を振り返ってみたい人にもおススメです。
すっかり忘れていたあの頃の感覚や感情を思い出すことができますよ!
大袈裟かもしれませんが(^^)
Posted by ブクログ
学園ギャグ漫画の金字塔、まさかの31年ぶりの新刊。震災チャリティーでコウガマンが描かれた事だけは知っていましたが、単行本が出るほど書き溜められているとは知りませんでした。
しかも、「新」でも「リターン」でも「番外編」でもなく、正統続編だぞと言わんばかりの「10巻」。その心意気だけで涙が出そうです。
続編なので舞台は1987年のまま。ネガポジリングや現像タンクは言うに及ばず、フイルムカメラ自体がもはや絶滅寸前で若い読者に通じるかどうか微妙なところですが、そのギャップですら笑いに変えてしまうのはお見事です。
30年経ったのに(自分がはまったのは20数年前ですが)笑いのツボが変わらないこの世界感!描いているゆうき先生も、読んでいるこちらも(笑)大したものです。
一番変わったのは画が綺麗になった事なのでしょうが、その威力がさんごじゃなくまことに発揮されてしまう点がいかにも「あ~る」ですね。
Posted by ブクログ
青春の思い出が蘇る。星5をつけざるを得ない。
高校進学を機にバスケ辞めて文化部選んだぐらい人生に影響した作品です。
選んだのはあの学校で一番光画部テイストの濃かった生物部ですが、おかげさまでやりたい放題の三年間を過ごさせていただきました。
ただなあ。
文化系モラトリアムをこのままでいいのだとあの時期に全面的に肯定されてしまったことは、その後の人生にとって果たしてよかったのか、悪かったのか(笑)
Posted by ブクログ
まさかの復活。
ちゃんと9巻ラストからも話がつながっている第10巻。
…なので、時代設定も当時のまま。
今も廃れない、部活動をしない部活動作品のルーツはこの作品と思うのよね。
でも、芯の部分でちゃんと部活しているのが、凡百の部活しない作品と違うところ。
どさくさにまぎれて、もっと続いて欲しいなぁ。
・・・で。
巻末の広告で、北条早雲の漫画も出ていることを知る。
小田原北条好きでもあるのに、チェックしてなかった。
さすがにギャップ有るかな
25年くらいの間を開けて描かれた新エピソード
人物の描き方が新しい方の鉄腕バーディっぽい。それも話が進むにつれて昔の絵柄に近付いていったりしていますが。
話はまあいかにもらしい懐かしい展開なので楽しく読めます。
おおむねOK
究極超人あ~る、これは全9巻を中学のとき読んだ(すでに完結して10年以上経っている)。そこからしばらく経ってからの新刊発売。ちょっと絵が変わってきているけど、そこはご愛敬、楽しいですよ。