【感想・ネタバレ】病的に自分が好きな人のレビュー

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Posted by ブクログ

本質的な心理学の本。

人は誰もが、「自分は特別な存在」だと思っており、その中でうまくバランスを取って生きていくべきだ。

ネットの発達により、多くの人が自己愛過剰になりがち。

自己を愛するということは、他者を愛することにつながる。


就活で考えていたこととドンピシャだったので面白かった。

理的負債、正(負)の理想自己(なりたい、なりたくない自己像のこと)などの心理学用語も満載。

就活初めの人に読んで欲しい!

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2014年03月27日

Posted by ブクログ

自分が、自分が、の檻から抜け出したいです。
人は愛情が不足すると、自分で自分を過剰に愛してしまう。
相手の視点でみることが大切。

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2014年01月30日

Posted by ブクログ

従来のうつ病は生真面目で責任感が強く、物事がうまくいかなかったり、問題が生じると一生懸命になりそれでもうまくいかないと自分を攻めるタイプが多かった。ところが最近では責任感に欠け思い通りにならないと逃げだし、人のせいにして投げ出す人の場合が多い。これを新型うつ病と言う。

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2013年03月13日

Posted by ブクログ

とにかく面白かった。
そして、私自身を振り返ると、なんという適合率。
そんなに、自分のことを好きだと思っているつもりがないのですが、
この本を読むと、どんなに自分大好きっ子かを痛感させられます。
それが行きすぎて、イタタな例などもあり、それがわりと身近にいる人に
あてはまったりして、それがまた面白い
ぜひ一読をオススメします。

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2012年11月24日

Posted by ブクログ

自嘲的なことを言っては、否定して欲しいだけ。まさにこれは自分のこと。なんか、ヒドイ人の話を読んで、自分はそうじゃないから大丈夫って安心するために読み始めたのに、ドンピシャでまいった。
そう言われてみると、周りにも随分と迷惑をかけて来たような気がする。明日から気をつける。

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2016年12月18日

Posted by ブクログ

自己愛が過剰な人たちの病理について。
この著者はうちの職場の人なのか!と思うくらい、うちの職場にいる人の特徴を言い当てていてびっくりした。
ということは、こういう自己愛が過剰で困ったことになる人はいっぱいいるのかと思うと頭が痛い。

自己愛が過剰になる人というのは、両親の愛し方が過剰か少ないかということが多いとか、ゲームやりすぎると自己万能感が高まって自己愛過剰になるとかいうあたりはちょっと偏ってるかなーと思った。

この本の良いところは、最後に自己愛をうまく活かして生きる方法を書いてあったところ。自己愛+努力は最高のエネルギー、らしい。
スティーブ・ジョブズが自己愛性人格障害だったというのは本当かどうか分からないけど、もしそうだったとしたら、かなり希望が持てる話だと思う。

自分自身の自己愛と向き合うきっかけになった面白い本でした。

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2013年09月02日

Posted by ブクログ

他界した父を始め、色んな人が思い浮かぶ本です。笑 勿論自分もね!しかし自己肯定感が乏しい人ほど、執拗に他人からの承認を求め皮肉にも人が遠のいて行く…というのもまた事実。結局バランスの問題かー!誤っていない方向に手を動かす、というのも大事なのかもしれません。

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2013年02月23日

Posted by ブクログ

自分で『私、鬱なんです』という人はこれまで何人か見てきた。
なんでそうなんだろう?という疑問は、この本で解決できたようなできてないような…

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分が好きな人というと、自慢げで自分の話ばかりをし、こちらの話を聞かない人というイメージがあったのですが、それだけではなく、消極的なパターンや新型うつのように思い通りにならないとうつになるというパターンもある事がよく分かる本。
インターネット時代で、誰しも自分の意見を言うことができる、論表できる場があることから、上から目線でものを言うタイプというのも。

この本を読んでいて、私は脳内に数人の知り合いを思い浮かべていました。あの人がああいう態度をとったのは自分が大好きすぎるからこそなんだな。ということを納得させられた本です。本当にいますからね、こういう人。他人だけじゃなくて自分を思い浮かべると、こういう面もあった!今後気を付けよう!!と反省しました。

本当にブログとツイッターには魔物が住んでいます。

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2019年05月28日

Posted by ブクログ

高校生の頃に読んだ本で言ってたボーダーラインってのと近いような。過剰になりがちな自己愛をいかに適量に保つか。

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2016年10月24日

Posted by ブクログ

Twitterなどで発言することに意味を見いだせなくなり、この本を読んで見ました。
知り合いの先輩のように見えつつ、自分が当てはまり頭を抱えて読み続けました。
自己愛が激しい人は、すごく人に迷惑を与えることもあるのだと思った。

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2016年10月09日

Posted by ブクログ

続けて自己愛についての本を読んだわけだが、こっちの方はスッと入ってくる。事例は少ない。
自分の前著から文章ごと引用してくるところが目立つのはちょっとやな感じはするけど、ITの発達、幻想的万能感など、目新しくはないが判り易いキーワードも抑えている。

本当に、こういう人増えてる。

んで、毎度こんな話を聞くと、国際関係なんかも、頭に浮かんでくるのであった。
あー。

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2016年09月29日

Posted by ブクログ

自己愛過剰をテーマに書かれているが、全ての人に共通する自己愛を上手く使っていくための、自分のこころの持ちようを示唆してくれる内容です。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

わたし、この手のテーマ好きなんですよね。
卒論も似たようなところがあったし、
無意識に興味関心が高いのかなーなんて思います。

さて、本書ではインターネットの普及・発達とともに
増加の一途を辿っている「自分大好き人間」について、
その分類ごとの行動分析などを解説しています。
もう一言で「いるいる、こんな人(笑)」などと
他人事のように思ってしまいがちですが
少し時間を経て冷静に考えたとき
自分自身についても釘を刺されたようでひやりとしました。

自分のことを好き、もしくは自尊心というのは
決して悪いことではないのだけれど、
ようはその加減ですね、何事も。

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2012年11月25日

Posted by ブクログ

自分はどうなんだろう、と内心ヒヤヒヤしながら読みました。
前半はほとんど「自分好き」なひとたちの特徴をあげつらっている。なので、こういう本を読んできたひとたちにはまたか、という反応をしてしまうひともいるかもしれませんが、だいたいにおいて頷けます。
ただ、傷つくのがこわいからひとと深くかかわらない、という説明にはいつも疑問を感じるねんなあ。少し、ちゃう気がする。
まあこういう本を読んでもああーって悲観的になるしかないねんなあ残念なことに。とにかく、自分はよくふるまっていこうと思う。

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2012年10月13日

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