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根拠のない自信がありすぎる、相手の都合や気持ちは眼中にない、プライドが傷つきやすい、ホンネで話せる友だちがいない、イラッとするとツイッターでつぶやく等々、自分のことしか考えられない自分大好き人間が急増している。彼らは頻繁に他人とトラブルを起こすが、なぜこのような人間が増えているのか? そもそもなぜ自分にしか関心が向かないのか? 彼らとはどのようにつき合えばいいのか? 自分好きの心理メカニズムから、現代の自己愛過剰社会の特徴までを徹底解明した、心理分析の書。
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Posted by ブクログ
本質的な心理学の本。 人は誰もが、「自分は特別な存在」だと思っており、その中でうまくバランスを取って生きていくべきだ。 ネットの発達により、多くの人が自己愛過剰になりがち。 自己を愛するということは、他者を愛することにつながる。 就活で考えていたこととドンピシャだったので面白かった。 心...続きを読む理的負債、正(負)の理想自己(なりたい、なりたくない自己像のこと)などの心理学用語も満載。 就活初めの人に読んで欲しい!
自分が、自分が、の檻から抜け出したいです。 人は愛情が不足すると、自分で自分を過剰に愛してしまう。 相手の視点でみることが大切。
従来のうつ病は生真面目で責任感が強く、物事がうまくいかなかったり、問題が生じると一生懸命になりそれでもうまくいかないと自分を攻めるタイプが多かった。ところが最近では責任感に欠け思い通りにならないと逃げだし、人のせいにして投げ出す人の場合が多い。これを新型うつ病と言う。
とにかく面白かった。 そして、私自身を振り返ると、なんという適合率。 そんなに、自分のことを好きだと思っているつもりがないのですが、 この本を読むと、どんなに自分大好きっ子かを痛感させられます。 それが行きすぎて、イタタな例などもあり、それがわりと身近にいる人に あてはまったりして、それがまた面白い...続きを読む。 ぜひ一読をオススメします。
自嘲的なことを言っては、否定して欲しいだけ。まさにこれは自分のこと。なんか、ヒドイ人の話を読んで、自分はそうじゃないから大丈夫って安心するために読み始めたのに、ドンピシャでまいった。 そう言われてみると、周りにも随分と迷惑をかけて来たような気がする。明日から気をつける。
自己愛が過剰な人たちの病理について。 この著者はうちの職場の人なのか!と思うくらい、うちの職場にいる人の特徴を言い当てていてびっくりした。 ということは、こういう自己愛が過剰で困ったことになる人はいっぱいいるのかと思うと頭が痛い。 自己愛が過剰になる人というのは、両親の愛し方が過剰か少ないかという...続きを読むことが多いとか、ゲームやりすぎると自己万能感が高まって自己愛過剰になるとかいうあたりはちょっと偏ってるかなーと思った。 この本の良いところは、最後に自己愛をうまく活かして生きる方法を書いてあったところ。自己愛+努力は最高のエネルギー、らしい。 スティーブ・ジョブズが自己愛性人格障害だったというのは本当かどうか分からないけど、もしそうだったとしたら、かなり希望が持てる話だと思う。 自分自身の自己愛と向き合うきっかけになった面白い本でした。
他界した父を始め、色んな人が思い浮かぶ本です。笑 勿論自分もね!しかし自己肯定感が乏しい人ほど、執拗に他人からの承認を求め皮肉にも人が遠のいて行く…というのもまた事実。結局バランスの問題かー!誤っていない方向に手を動かす、というのも大事なのかもしれません。
自分で『私、鬱なんです』という人はこれまで何人か見てきた。 なんでそうなんだろう?という疑問は、この本で解決できたようなできてないような…
高校生の頃に読んだ本で言ってたボーダーラインってのと近いような。過剰になりがちな自己愛をいかに適量に保つか。
Twitterなどで発言することに意味を見いだせなくなり、この本を読んで見ました。 知り合いの先輩のように見えつつ、自分が当てはまり頭を抱えて読み続けました。 自己愛が激しい人は、すごく人に迷惑を与えることもあるのだと思った。
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