【感想・ネタバレ】「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子のレビュー

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タイトルがハウツー本的というか、「何か学んでやろう」という姿勢ありありで嫌だったけど、内容はやはり面白かった。

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2017年12月20日

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ノーベル賞の益川先生とiPS細胞で有名な山中先生の対談をまとめた一冊。

iPS細胞についての簡単な説明やクォークや反物質の話などの基本的な話から入るので読みやすいし興味を持って読み始めることができた。そこからは二人の仕事への取り組み方と考え方について。

益川先生は変わり者の印象を受けたけど極めて論理的。その中でビジョン、要するに目標感やゴールの設定をする事の大切さはなるほどと納得。そこがブレるとどこに進めばいいかわからないし何やってるかわからないし今の位置が正しいかもわからないし。間違っていたら目標変えればいいだけなのにそれもできなくなる、と。なるほどねぇ。

山中先生もVWと。visionとwork hard、目標感持って、そこに向かって一生懸命頑張ると。

あとはプレゼンの話なんかもありましたね。

全体を通じて学ぶ事の楽しさや大切さ、目標感と取り組み方を説明してる本。定期的に読みたいなぁ。

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2016年12月24日

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ノーベル賞を受賞した2人の科学者の対談。2人の学問に取り組む姿勢や思考法はどんな分野で仕事をする人にも役立つはず。日本の科学立国への道に潜む課題についてもお二人の意見は基本的に合致していて印象的だった。

益川さんの師匠、名古屋大学の坂田先生の言葉、「最良の組織と最高の哲学があれば、凡人でもいい仕事ができる」に最も考えさせられた。

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2016年03月28日

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理系の話なのに読みやすく、ノーベル賞受賞のお二人の人柄がステキだった。
数学ができるということに欠かせないのは国語力とのこと。なるほどと思った。

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2015年02月02日

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科学者にとって、「神」の英語訳は「ゴッド」じゃなくて、「ネイチャー」なんですね。
今私たちはことあるごとに「独創的な研究をしろ」ということを言われます。(中略)でもはっきり言ってですね、私はそんな独創的なことなんか、ぜんぜん思いつかないんです。(中略)
実際に実験をやってみて思うのは、自然の方がはるかに独創的だということです。人間がまったく思いもかけなかった「ヘンな顔」を自然は見せてくれる。
そのヘンなことをきちんと受け止め、興味を持ち、追い求めていけば、独創的な自然に助けられて、ひとりでに独創的な次のステップへ行けるような気がしています。

(p190)

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2013年08月22日

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情報が溢れたこの時代に「大発見」を齎した二人の日本人の対談記。タイトルに負けない内容で、彼らの共通項/相違点から、物事を深く考察する際の考え方が学べる一冊。

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2013年01月27日

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ノーベル賞をとったお二人による、ノーベル賞にたどり着いた日々のすごし方、生い立ちなどから紐解く考え方の原点など、対談をベースにお二人の思考法を紹介している。
学問・研究に従事される方だけでなく、広く、一般企業で働く方々にも役に立つ考え方が多く、子育てのための参考書にもなる。
非常に面白かった。
仕事のやる気をかきたててくれる内容で、悩んだときに解決する方法も参考になった。
余談だが、iPS細胞の名前の由来に、こんな意味があったのかと、驚きがあった。

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2013年01月07日

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ネタバレ

若者は、読書などで科学界の偉人に憧れる。そして、自分も近づきたい、自分の知らない世界を知りたい、本に書いてあるその先を知りたい、と感受性を刺激されることによって、若者は科学に近づいていくんだと思う
欧米の研究機関では、プレゼン力、ディベート力、ディスカッション力を非常に重視します。自分の考えを人にきちんと示すことが大切な技量だと考えられている

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2020年08月30日

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個性的な二人の大科学者の対話で非常に良かった。ノーベル賞を受賞したご二方ともにいわゆるがり勉の優等生型でないところが興味深い。

益川先生が問題に集中するとき、大学まで3時間くらい歩いて問題を考えるというのが興味深かった。細かい計算をするときは机に向かうが構想を立てたりは歩く時のが集中できるとのこと。偉大な科学者や数学者にこういう方よくいますね。

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2020年01月26日

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人間らしいエピソードが印象的
発見秘話とか子供の頃のこと
山中先生は特に
定まってない頃を聞くと勇気をもらえる
益川先生は、やっぱり特殊で天才的かも(^_^)

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2019年08月24日

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ノーベル物理学者の益川教授とiPS細胞発見者の山中教授の対談をまとめたもの。日本を代表する学者の考え方が分かる面白い本であった。両者ともユニークな性格の変わり者で、変わった経歴を持っていることがわかった。印象的なフレーズを記す。
「染色体の端っこには「テロメア」と呼ばれるしっぽのような部分があって、分裂を繰り返すたびに短くなっていきます。テロメアがある長さまで短くなると、細胞はそれ以上、分裂できなくなる。つまり、細胞の老化が最後まで進んだことになるわけです」
「今のテレビは、外側のことはわかるけれど、中にどんな装置が入っていて、どういうしくみで動くのか、ほとんどの人にはわからない。皮肉なことに、科学が発展すればするほど、科学的な事柄が人々の生活から乖離していく。僕(益川)はこのことを「科学疎外」と呼んでいる」
「(益川)科学の基本は国語ですよ。何にしてもすべての文章の言葉から入ってくる。読んでその世界が頭に浮かべられるかどうか。その力があれば、理解していける。そのあとは、吸収した知識を頭の中で思い描いて発展させていけるかどうか」
「振り返ってみると、そもそも整形外科医だったのが、ノックアウトマウスを使って動脈硬化の研究をするためにアメリカに留学し、気がついたらむこうでは癌の研究をしていましたし、癌の研究をしていたはずが日本に帰ってきたら今度は万能細胞を研究していました。自分の中では、その時々の研究結果から興味の対象がどんどん変わっていき、それに従って行動しているのですが、フラフラしているようにしか見えなかったかもしれません」
「(山中)今は効率が最優先される社会ですが、一見遊びに見えたり、無駄に見えたりすることの中に、実は豊かなものや未知なるものがたくさん隠されているのかもしれません」
「(山中)科学者が成功するためには、良い実験をすることだけでなく、いかにしてその実験データをきちんと伝えるかという「プレゼンテーション力」にかかっている、というのが私の持論です。自分の持っているデータや研究成果を、いかにして発信するかということが大切なのです」
「(山中)欧米の研究機関では、プレゼン力、ディベート力、ディスカッション力を非常に重視します。自分の考えをきちんと示すことが、大切な技量だと考えているんですね」
「(山中)今も月に数日はアメリカに滞在しています。情報収集という意味でも、アメリカの科学のソサエティにまったくはいっていないというのは非常に不利なんです」
「(山中)日本人は概して勤勉ですから、努力は得意だと思いますが、明確なビジョンをつい見失いがちです。夜遅くまで実験や論文書きや諸々の仕事に追われていると、「自分はすごく頑張っている」と思い込み、満足してしまう。ふと気が付くと、何のためにその努力をしているのかわからなくなっている、ということも珍しくありません」
「(益川)壮大で奥深い自然現象を前にした時、科学者なら当然、徹底的な批判精神をもって接するべきです。「超常現象(超能力)」や「神」に説明を求める輩など、いうまでもなく、まったく信用できない。なぜこういう現象が起きたのか、あらゆる可能性を考えなければならない」

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2018年11月14日

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まるっきり文系の自分にも、科学の面白さを感じさせてくれた一冊。まだメカニズムが解明されてないことが、こんなにあるのか、と純粋に驚いた。
もっと生命科学や物理科学のことについて知りたい!という気持ちになる。
対談形式の本って読みやすい。特に馴染みのない分野に踏み出したいときはまず対談の本から入ってみると良いかも。


CP対称性の破れ
ビックバンで、粒子と反粒子が同じ数だけ作られた。粒子と反粒子がぶつかって光になって消えていく中で、光にならずに消え残った粒子がある。宇宙も、地球も、人間も、その消え残った粒子から生まれたものである。
なぜ消え残った粒子があったのか?の理由は、クォーク(粒子よりさらに小さい物質の最小単位)を使って説明ができる。6つのクォークがあることを発見したのが、小林・益川理論。

ヤマナカファクター
細胞を初期化させるのに必要な4つの遺伝子

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2018年09月28日

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ネタバレ

共にノーベル賞を受賞している2人の著名研究者が、自分たちの研究を振り返りながら、様々なトピックについて話している本書。

言わずもがな、示唆に富んだ発言の連続であるが、特に印象に残った発言は以下の通り。
「研究はフェアである。(山中 p.98)」
「実験の結果が予想通りだったら、それは基本的に「並」の結果なんです。自分が予想していないことが起こったほうが、科学者としては当然、面白い。(益川 p.99)」
「肯定のための否定の作業(益川 p.188)」

ノーベル賞受賞など、側から見れば華やかな経歴を持っているように見えるが、本書を読むとお2人とも壁にぶつかった経験があることが分かる。しかし、同時に誰よりも研究を楽しみ、真理を探求するべく、真摯に研究に向き合っている姿に感化された。

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2018年06月26日

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益川先生の恩師 坂田昌一研究室
坂田先生の言葉
「最良の組織と最良の哲学があれば,凡人でもいい仕事ができる」
「研究は一人の天才によって行われるものではなく,組織的に行われるものだ」

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2018年02月21日

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ネタバレ

対談でわかりやすい。iPS細胞と小林・益川理論の概要も理解できる。

<iPS細胞>
分化して皮膚や筋肉になった細胞を受精卵ができた瞬間まで戻す。皮膚などの細胞に「ヤマナカファクター」と呼ばれる4つの遺伝子を放り込むと、iPS細胞になる。膨大な数の遺伝子からこの4つの遺伝子を発見したことがすごい。(現在は4つのうち癌を起こす可能性のあるc-Mycを除いた3つでiPS細胞を作り出す手法が開発された。)

おまけ:iPS細胞の名前の由来
iPS細胞はinduced Pluripotent Stem cellの略。"i"が小文字なのは、iMacやiPodにあやかろうという気持ちが多少あったそう。また先に開発されたES細胞は二文字で覚えやすかったので、文字の見た目のイメージとしてそれに近づけたかったそう。

<小林・益川理論>
受賞理由は「クォークが自然界に少なくとも三世代(六種類)以上あることを予言するCP対称性理論の破れの起源の発見」という。=「約137億年前、ビッグバンによる高温で粒子と反粒子が同じ数だけ作られました。粒子というのは、物質を形作る基本構造です。反粒子というのは、粒子と正反対の性質を持っています。粒子と反粒子は、ぶつかると光になって消えていきますが、ほんの少しだけ、光にならずに消え残った粒子がありました。宇宙も、地球も、人間も、その消え残った粒子から生まれたものなのです。」益川さんはこの説明をする時、生徒一人一人に赤か青の風船を持たせる。赤は粒子、青は反粒子で、それぞれの風船を持った生徒がペアになる。益川さんは教室を回りながら、ペアになった風船をピンで割る。すると、最後に赤い風船を持った生徒が残る。この赤い風船がCP対称性の破れ。宇宙も人間もそこから生まれた。

CP対称性の破れの謎を解く鍵はクォーク(粒子よりさらに小さい物質の最終単位)にあると考えていた。当時のクォークはu(アップ)d(ダウン)s(ストレンジ)の三種類しか見つかっておらず、それではCP対称性の破れをうまく説明できなかった。もう一種類増えて四つになればうまい理論ができるのではないかと考えられていた。しかし四元クォークモデルではいくら考えてもうまくいかないので、「六つにしたらうまくいくんじゃないか!」と閃いたのがすごい。その後、実験でクォークが見つかっていく。

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2017年03月29日

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ノーベル賞を取ったお二人の対談本で非常に読み易かった。山中先生の挫折してきた人生がとてもためになった。増川先生の天才肌も。お二人とも素敵な人で研究者として尊敬できる部分が多くある。
共感できる部分はまだ少ないけど、少しずつ目指していきたい。

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2016年01月15日

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かなり、面白かったぁ。
専門的なお話をされてる時は、む、難しい…という所もあったのですが(それでも専門外の人にも分かり易いよう説明されてます)お二人の歩んで来た道や、思考法なんかの話はとても興味深く読みました。お二人の人柄が伝わってきました。

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2014年04月17日

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対談形式だったので、読みやすく一気に読めた。印象的だったのは、回旋型の生き方と益川先生の抽象化記憶術。研究に対する態度も勉強になった。私もがんばろう。

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2014年03月26日

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ノーベル賞を受賞した山中伸弥先生と益川敏英先生の対話形式の本。

「iPS細胞の開発はタイムマシンを発明したのと同じ」(立花隆)という益川先生の引用が印象的だった。

文化した細胞を未分化の状態に戻せるなんて、よく考えたら凄まじいことだな。でも細胞レベルの話であって、人間まるまる一人分が若返る技術ではない(そうなったらエライことだけど)。SFのネタとしては良いかもしれない。

iPS細胞に期待するのは、病気の解明とそれに対する創薬。患者が痛い思いせず、倫理的にも許される範囲で実験が簡単にできるそうなのは魅力。

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2013年07月11日

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山中伸弥先生と益川敏英先生の対談を本にしたものです。
対話形式でとても読みやすいです。

この本が出たのは、山中先生がノーベル賞をとる前の年(2011年)。
益川先生は、すでにノーベル賞をとった後です(2008年受賞なので)。

益川先生は、いかにも研究者ですね。
山中先生は、研究者以外でも成功できたんじゃないでしょうか。

一流の研究をするためには、ひらめきが必要ですが、それは決して偶然ではなく、論理や経験の積み重ねによって得られるものなんですね。
そのことを改めて感じました。

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2013年07月08日

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ネタバレ

益川敏英物理学者とiPS細胞、生みの親である山中伸弥先生との対談。ノーベル賞受賞者のお二人のこれまで歩んでこられたご様子が、とても面白く対談されてるお話だった。
先ず、iPSのネーミングが人気の「iMac」「iPod」にあやかろうと名づけられたのには、フフフと笑えた。
そして、お二人とも教育熱心なご家庭でなく自営業の家でほったらかしだったという環境、運動は好きだが国語は苦手、フラフラ癖と浮気性の山中先生。
研究一筋ではなかったエピソードが凄く親しめた。
一見無駄なものに豊かな芽が隠されているお二人の生き様が流石。

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2013年06月27日

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対談です。
お二人の研究に対する真摯な態度に好感が持てました。

専門的なことは難しかったが、学生のときの話など楽しく読めた。

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2013年03月01日

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ネタバレ

山中教授と益川先生の日本の研究者のあるべき姿がたくさん詰まった一冊。
自分は研究者を技術者に置き換えて読みました。
挙げればキリがないですが、下記などは共感しました。

・今は効率が最優先される社会ですが、一見遊びに見えたり、無駄に見えたりすることの中に、実は豊かなものや未知なるものがたくさん隠れているのかもしれないですね。無駄なものを削ぎ落とそうとして、そうした未来の種まで捨て去ってしまわないようにしたいものです。(山中教授)
・坂田先生は、「最良の組織と最良の哲学があれば凡人でもいい仕事ができる」という考えを持っておられました。「研究は一人の天才によって行われるのではなく、組織的に行われるものだ」ともおっしゃってました。(益川先生)
・「スライドでは聴衆から見えないような文字を使うな」とか、「文字ばかりのスライドを見せられても誰も読まないし理解もできない」とか、「発表の目的をはっきりさせろ」とか、当たり前のことばかりでした。(山中教授)

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2013年02月11日

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話の具体的内容が高度過ぎた。でも、益川先生、山中先生が生命、自然に対して真摯に立ち向かっているのが分かりました。

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2013年02月09日

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最近のノーベル賞受賞者のお二人の対談。
科学をテーマに語り合っているが、やはり視点が興味深い。
やっぱり二人とも努力家で、物好きだ。お二人の見えてる世界は別世界なんやろうなあ。
時々、研究の説明をしている箇所とかあるけど、全然わからなかったりする。ムズカシイ。
対談で読みやすく、いい本です。そうなんだーと思わされるところが多かった。

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2013年01月30日

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ネタバレ

iPS細胞の山中教授、素粒子物理学の益川教授という
ノーベル賞受賞者による対談。
ふたりともいわゆる「天才」ではない。
むしろ挫折や遠回りをした後にそこに偶然辿り着いたという。
一般には最短距離で効率よく欲しいモノを手にする、
というのが善とされがちだけれども、少なくとも学術の世界では
必ずしもそうではないようだ。

若い山中教授が難病患者を救うという使命に燃えているのに対して、
年配の益川教授は好きなことを勝手にやっているだけ、というコントラストも面白い。けっこう世相を反映しているような気がする。

なんだかまだまだこの世界も捨てたもんじゃないという期待を抱かせる一冊でもある。

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2013年01月16日

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科学の基本は、言語力である。読んで、聞いて、その世界を正しく頭に思い浮かべられるかどうかが、すべての基本となる。その後は、吸収した知識も用いて、その考えを、頭の中で発展させていけるか。
具体的な客観データを集めた上で、徹底的に抽象化してシンプルにして推論するのが理論化である。

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2018年10月14日

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日本人ノーベル賞二人の対談
二人の学生時代の話や科学に対する姿勢まで、と幅広い内容

ダーウィンの進化論も証明されている訳ではない

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2020年12月04日

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IPS細胞の山中氏と益川氏の対談

やはり実直にがんばるという事なんだろうか。。
その努力?集中力?は、相当なものと見て取れる発言や行動があった。

化学研究はすぐに結論が出るものでもないし、
結論だけを求めるものでもないのだろう。

「眼高手低」
を、本来の意味ではなく
「目標は高く、だが目の前の事を一つづつ着実に実行していく」
と読み替えた部分が印象に残った。
2つの言葉で、自分を諫めるという事なのかな

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2013年03月17日

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iPS細胞で有名になった山中氏の伝記みたいなもの。一緒に登場する益川氏の話は極端過ぎるし、あまり好感を持てない。

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2013年02月05日

購入済み

ためになる一冊

 山中伸也様ノーベル賞の受賞の際し、紐解きたい゛謎々゛を、この一冊から、大いに学んでいくつもりです。

 ちなみに、益川敏英さんの受賞の際は、自分は、風呂で溺れそうであった(笑)

 もちろん、先に受賞された、他の偉人の先生も素晴らしいですが、ここ一番に、狂気を発露させて、新しい発見や、説へのチャレンジとは、なかなか出来ないことで、大いに学んでいます。出会え…良かった一冊です。文系理系不問の為になる一冊です。  KOU

 

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2012年11月13日

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