【感想・ネタバレ】幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~のレビュー

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Posted by ブクログ

待ってました二巻!!
きっと人気が高かったんですね。

サアラの、ただの可愛らしいお姫様主人公じゃないとこがまた良いのです。

待ちの姿勢では世間の荒波に生きていけないってことなんですね。

ジェイク以外は眼中になし!!
なとこがいいね。

今回は幽霊の一人の過去が明らかに。
ちょっと切ないな。

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2011年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私がこの本を買うことに決めた帯の強烈さw
「待っているだけで都合よく願いが叶うのは、御伽話に出てくる頭の悪いお姫様だけですもの」
思わず笑ってしまうこの帯w
内容も1巻よりもはるかに面白く、とてもいい買い物をしましたw
1巻同様サアラの言動にはハラハラドキドキしっぱなしでしたが、
ジェイクの言動にもドキドキでしたw
結論=末永く爆発しろ ですねw
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
ではではノシ

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2011年12月02日

Posted by ブクログ

1巻はいかにも少女ライトノベル小説(≒RPGゲーム)分野らしい
一冊完結完結定型だったので
では2巻はどうなるか なるほどこうきたか
でももうひとつやはり軸が弱い感じ
舞台が「幽霊の居る現代社会」だったらもうすこしやりようあっただろうけれども
コバルト文庫がなのかもしれないが
この分野はだらだら続ける(≒丁寧繊細情感色濃描写で織り成す天鵝絨)ものが多いので
シリーズ全体として起承転結つけた作品が読みたい が
そういうものを求めるところでないのかもか 

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2018年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幽霊退治の話は置いておいて、サアラとジェイクの進展具合が面白いです。

朴念仁のジェイク。サアラに興味がないのかと思いきや、寝ぼけてサアラを抱きしめたり、無意識にベッドの中でサアラを抱き寄せたり、かなり思い悩んだ上で、子供の前でしたけどサアラにキスしたりと、やっとサアラを好きだと自覚したみたいでよかったです。

また続きがでたらいいなぁ。

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2011年11月06日

Posted by ブクログ

自己中心的で強かなサアラと、朴念仁で鈍いジェイク。
一見サアラが押してるようで、ジェイクの方が突発的に甘えてきたりとか…もうふたりのやり取りがいちいち可愛すぎてツボる。
続編出てくれないかなぁ。。。

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2011年11月02日

Posted by ブクログ

一言の断りもなく、旦那様がいなくなった。

仕事内容を聞いて、追いかけて行くのもすごければ
一緒に連れて行くのもすごい…。
ついでに言うならば、落ちと言うか
真相がありゃ、な状態。
言われてみれば思い当たる節が…でした。

今回は結構スキンシップが多いです。
鈍感夫は、なんとなく、な感情が多くなってますし。
いやでもこういうタイプは、一回気が付くと
面白いぐらい突き進むやも?w
妻の方は、また楽しいくらい天上天下です。
そんな理由で、ここまでやってきたとは…。

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2017年03月28日

Posted by ブクログ

伯爵家の墓地にいる幽霊ミミにまつわるお話。
今回は二人とも領地を離れ、ジェイクの伯父アスガント公爵の領地で幽霊捕縛のために奔走する。

前回までサアラが一方的にジェイクに好意を押し付けている場面が多かったのに、今回はサアラの方が押され気味になることもしばしば。
無自覚だった人が自覚すると強い?

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2012年10月13日

Posted by ブクログ

嫁いで2か月、新婚生活を心から満喫していたサアラだったが、仕事で領地を離れたジェイクに、サアラの機嫌は日に日に悪くなり…ついに領地を飛び出す。

仕事が忙しくて、放っておかれる妻というよくあるパターンなのですが、放っておかれるのがサアラではよくあるパターンにならなかった。
公爵GJでした!もっとふたりをくっつけようと画策して欲しい。
ジェイクが歳上の余裕でサアラを翻弄するところも見てみたい!

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2012年09月18日

Posted by ブクログ

サアラは本当に変わってるなあ。嫌いじゃないけど、ちょっと崩してみたくなります。
幽霊退治の顛末が、実はギリギリまで真相がよめてなかったので、最後ちょっとスッキリしました。

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2011年11月20日

Posted by ブクログ

“「承知しています。ですが、私が主と同じく、サアラお嬢様とジェイク様の行く末を、心から気にかけているのだということは、どうかご理解下さいませ」
サアラは笑みを引っ込めると、曲げた指を口元に当てて、マリエッタを見やる。
一見女性らしい柔らかさを持ちながら、実は大変男前なこの侍女を、サアラはどうも嫌いではないのだった。男性の好みが近いせいだろうか?
「あなたは、おじ様が好きなのですわね」
尋ねるわけでもなくつぶやくと、マリエッタは虚を衝かれたように一瞬動きを止めた。
「主に忠誠を尽くすのは、当然のこと。それ以上のことなどありません」
「おじ様はとても素敵な紳士ですから、あなたが心を奪われるのも、無理のないことだと思いますわ」
「......あの、サアラお嬢様。私の話を聞いていらっしゃいませんね?」
マリエッタは、微かに困ったような顔をする。
「もちろん聞いていますわ。ジェイク様の良さが分かる女は、この世に私一人でいいというお話でしょう?あなたは、分かりやすく魅力的な紳士に、魅了されていればよろしいの」
にっこりと微笑むサアラに、マリエッタはふわりと柔らかく笑った。
「我が主から、サアラお嬢様とまともにやりあうのは、大変だと聞かされていました。その意味が、よく分かったような気がします」”

今回も良かった。
サアラの行動/言動楽しいなぁ。
続編欲しい。

“ジェイクを見上げたまま、サアラは聞いてみた。
「私が殺人鬼になったら、ジェイク様は庇って下さいますの?」
言葉の不吉さと裏腹に、朗らかな笑みを浮かべる。
「.........出来ないだろうな。するべきだとも思わない」
ジェイクははっきりと言った。ジェイクならそう言うだろうと思ったサアラは、愛らしく笑ってみせた。
「どうか安心なさって。私が殺人を犯す時は、完全犯罪を目指しますから、庇って下さらなくても大丈夫ですわ」
不届きな宣言をするサアラを、ジェイクは呆れたような目で見返す。
「そんな時が永遠に訪れないことを祈るよ。レニー・ガスティンの真似は、どう考えても出来そうにない」
サアラは、真顔でそう言うジェイクの顔を覗き込む。
「ジェイク様は、人を好きになったことがないのですものね?」
夫婦として有り得ないことを平気で口にして、サアラは笑った。サアラはそれで構わないと思っている。一生かけて好きだと言わせてみせると決めたのだ。
しかし、ジェイクは眉をひそめ、おかしなことを言い出した。
「そうだな......そのはずだ。だが、レニー・ガスティンは、私がきみに惚れているのだと言っていた」
「はい?」
思いもよらないことを言われ、サアラはきょとんとした。”

20160806 再読

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2016年08月06日

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