感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2014年03月03日
この巻でのライオールとルフォーの会話が好きすぎて。
これまでの二人のほのめかしもたまらない。
ソフロニア嬢では、二人のからみは出てくるのか、と楽しみです。
Posted by ブクログ 2012年09月23日
冒頭は、とにかくアレクシアが不憫でたまらなかった。一見、強気に翳りはなかったけれど、ぽつりとこぼした愚痴の中に見え隠れする不安に、やはり彼女も普通の女の子なんだな、と切なくなった。
そして、マコン卿駄目すぎ。。。それを読んでもやるせない気分になったり。
しかし、仕事の出来るリーダー格の男が、こんな...続きを読むに絵に描いたような引きずり方をする(こういう時の反応は日本もアメリカも同じなんですな)いうのは、アレクシア女性冥利に尽きるだろうと思ったりもする、他人事ながら。
ライオールさんお疲れ様です。
色々な謎が明らかになりつつある。
続きが楽しみ。
Posted by ブクログ 2012年07月09日
戦う!フルーテ!(笑)
日本の漫画で執事といえば戦闘能力があって当たり前なのだが(…)この控えめな老執事もそうだったようだ。
前回、不貞の疑惑をかけられ、身重の体でウールジー城を追い出されたアレクシアは、親友のアケルダマ卿のもとに身を寄せようとするが、当のアケルダマ卿が姿を消し、自分も吸血鬼に狙わ...続きを読むれている状態を悟る。フルーテとマダム・ルフォーと共に、アレクシアのヨーロッパ縦断逃亡劇がはじまる。
一方、ウールジー団では、腑抜けたマコン卿のかわりにβのライオール教授の受難がはじまる……。
アレクシアとは折り合いが悪いが、チャニング少佐が好き。青い目の白狼で人型の時は長身で金色の長髪なんて絵にしてしまえば最強の外見である…。
そもそもは本書の粗筋を見てアレクシア女史の奇譚を手に取ったのだった。日本のオタクが好きそうな要素がぎゅぎゅっと詰まったシリーズだが、なぜ私はこの存在を知らなかったのだろう…。
Posted by ブクログ 2016年08月18日
シリーズ三作目。
イギリスからイタリアへ。
スケールの大きな冒険小説みたいな感じ。
ライオール、チャニング、フルーテと主役じゃない方々が大活躍。
続きが気になる終わり方。
Posted by ブクログ 2015年11月23日
このシリーズは面白い。この世界を堪能するには人類と異界族、反異界族、それに人狼(狼族)とヴァンパイアの関係について理解が必要になる。
半異界族のアレクシアと異界族人狼のリーダー子なるとの間に子供ができる。しかしその子供は魂盗人らしい。ヴァンパイアのアケルダマ卿は宰相となりそのドローンであったビフィ...続きを読むは人狼に…。テンプル騎士団まで登場する。
Posted by ブクログ 2014年12月05日
前作のラストで衝撃の事態が起こり、夫に捨てられたアレクシアは、みずからの潔白を証明するためにイタリアへ。
ライオール教授大活躍でとても嬉しい!
Posted by ブクログ 2014年06月12日
アレクシアシリーズ3作目。
この巻は面白かったー!
マコン卿がへたれなせいで、アレクシアと一緒に活躍するシーンは殆どないのですが、
それでも物凄く面白い。
吸血鬼、人狼、昼間族、それぞれが活躍します。
そしてソウルレスの謎が少しずつ解けてきました。
次巻が楽しみです。
アレクシア、赤ちゃん居...続きを読むるんだから色々と程々にね…。
Posted by ブクログ 2013年11月09日
「理系・彼女」、「理系・嫁」に続き「理系・妊婦」!
寡黙な執事が武闘派だったり、おバカで天然な親友が実はかしこか?だったり、妊婦なのにがんがん暴れてるし・・・エンタメアドベンチャー映画のようです!インディー・ジョーンズみたい!
Posted by ブクログ 2013年05月07日
フルーテ大活躍の回。まさに万能執事。
いやはや、妊婦となってもアレクシアのたくましさは全く衰えない。
立ちふさがる敵の脳天めがけて仕込み杖ならぬ、仕込みパラソルを振り下ろす様には、ほれぼれしてしまう。
それにしても、コナル卿のふがいなさよ。アレクシアならずとも、遅い!と叫びたくなる。
生まれて...続きを読むくる子供がどんな子供かとても楽しみ。
お腹にいる頃からこれだけ困難にさらされているのだから、母親なみのたくましさを持ち合わせていることは間違いないだろう。
Posted by ブクログ 2013年03月20日
フルーテ!ついに活躍ですね!ウッドハウスの影響大で執事が活躍しないなんてないだろうと個人的に思ってたので納得の展開です。
ライオール教授の母性本能的な何かがすごくドキドキでした。本来ならアルファの役割とのことでしたが、アルファは交代するから団の母親的恒久的支柱は実はベータなんじゃないかなーなどといろ...続きを読むいろ妄想が楽しい巻でした。
マダム・ルフォーとフルーテはもちろん、アイビィとタンステル、アケルダマ卿とビフィなど、レギュラーキャラたちが立ち位置を変えつつ様々な活躍をしていくのが楽しいシリーズだなと再認識です。
Posted by ブクログ 2013年03月06日
フルーテとライオール教授大活躍。そしてアイヴィも。
マコン卿はあまりいいところがなかったなぁ。
新たな登場人物はみんな変な人かひどい人ばかりな気がする。
でも変な技術者は見てて楽しいです。
話はこの巻で急展開。
アケルダマ卿が「宰相」に任命されたので、次巻がすごく楽しみです。
そして今回はライ...続きを読むオール教授とビフィを見ていてすごくドキドキしたのですが、きっとこの先何もないに違いない。
Posted by ブクログ 2013年03月08日
アレクシア女史の英国パラソル奇譚3作目。
人狼団のトップであるマコン卿と結婚したアレクシア。
ラブラブだったのですが~前作の終わり、アレクシアの妊娠がわかり、人狼に子が出来るはずはないとショックを受けたマコン卿は、アレクシアをなじってしまう。
実家に戻ったアレクシアを襲う非難の嵐に、さすがのアレク...続きを読むシアもうんざり。
頼みのアケルダマ卿も突然行方不明に。何かが起こっている?!
異界族である人狼と反異界族ソウルレスとの結婚は、どうなるのか?
前例はあるのか?
アレクシアは「とんまな夫(笑)の疑いを晴らす」ため、友人達に協力を求めます。
駆け落ちした親友アイヴィも、意外に役に立つのでした。
アレクシアの父はイタリア人で、ソウルレス。
ソウルレスについて知るには、イタリアへ行くしかない。
アレクシアの実家の執事だったフルーテは、もともと父の従者でした。
フランス人の発明家マダム・ルフォーとフルーテを伴い、イタリアへ向けて出発します。
ロンドンでは、マコン卿が苦悩のあまりホルマリンを飲んで泥酔。
副官のライオール教授が執務を代行し、苦労していました。
正気に返ったマコン卿は、後悔しますが‥?
ライオールの冷静さが光ります。
マダム・ルフォーのつてをたどって、ソウルレスの歴史を探る3人。
吸血鬼に狙われているらしく、からくも危機を脱してはイタリアへ向かうアレクシア達ですが。
着いた所でも、囚われの身に。
イタリアでは、吸血鬼も人狼も公然と認められてはいない国情の違いもありました。
テンプル騎士団で、ソウルレスは悪魔の申し子と呼ばれていたのです。
異界族を退治するための切り札でもあるのですが。
スチームパンクの雰囲気たっぷりの発明品を利用した大冒険が、スピーディに派手に繰り広げられ、ハリウッド映画になりそう。
マコン卿はだめだめですが~何とか最後には再会。やや単純な熱血漢タイプってことですかね。
あまり感情を表さないアレクシアの心境がちらちらと語られて、ほろっとします。
面白かったです!
Posted by ブクログ 2012年06月26日
前作が気になるとこで終わったので、やっと読めて満足です!
今回は、アレクシアとマコン卿よりも、脇役というか、ライオール教授が大活躍でしたね。
むしろ、マコン卿のいいところはなかったに等しいですが(笑)
Posted by ブクログ 2012年02月20日
〈英国パラソル奇譚シリーズ 3〉魂なき者(反異界族)で陰の議会の(議長)ヒロインだったが解雇されちゃったらしい。人狼団アルファでBUR捜査官ヒーロー。マコン夫妻ただいま別居中。
ヒロイン妊娠で人狼ヒーロー軽くパニックでヒロイン追い出しちゃった。酔っぱらって醜態さらしてる間に ヒロイン暗殺計画が着々と...続きを読むすすんででるし ヒロインの親友老齢吸血鬼さま愛人行方不明なうえに失踪してるし もう大変。いったいどうなっちゃうの。
やっと事実を受け入れることにしたヒーローなんだが マコン夫妻は二人とも個性派すぎて周囲なんか更にそんな奴らの集団で 毎回笑わせてもらってるシリーズ。4作目にはチビ迷惑も登場するのかなー待ち遠しすぎるじゃないか困ったな。
Posted by ブクログ 2012年01月29日
舞台はイタリアへ。知っている世界とは微妙に違うところを簡潔に書いてるとこがくどくなくていい。
4巻は本国では発売済。これも近いうちに読めるかな。
Posted by ブクログ 2024年02月16日
相変わらずのドタバタ劇、魅力的な登場人物たち。
アレクシアの妊娠が発覚、本来起こらないはずの事が起こった為に、マコン卿には疑われ、ゴシップに叩かれ、吸血族には命を狙われる。
旅の目的は、汚名返上。目指すはテンプル騎士団。すごいストーリー。
Posted by ブクログ 2019年09月18日
前回、ソウルレスのアレクシアと人狼のマコン卿との間には子供が出来ないはずと不貞を疑われて実家に帰ったアレクシア。
反りの合わない実家でなんて、じっとしていられるはずもなく、安住の仮寓を探します。ところが、彼女の子供がマコン卿との子だと信じてくれた?!吸血鬼たちから命を狙われ…ロンドンを離れることに...続きを読む。
行き先は、彼女が妊娠可能だという資料を持っていそうなテンプル騎士団の本拠。つまりイタリア。
暗殺者を躱し、フランスからイタリアへの大旅行の末、彼女は望む証拠と、夫からの謝罪を手に入れることは出来るのでしょうか。
身重だと言うのにアレクシア、大変な大旅行。お腹の赤ちゃんは大丈夫かしらと、他人事ながら活劇にハラハラしますが…まあそこはそれ。
彼女を研究しようと命を狙うテンプル騎士団に囚われても、彼女の振る舞いはちゃんと貴婦人。大冒険に、ちょっとクラシックな戦い方になかなか賑やかではありますが、殺伐としていないので、安心して笑って読むことが出来ます。
マコン卿との愛の顛末は…いえ、世界一かわいい痴話喧嘩は、ご自身で結末をどうぞ。
バラすの野暮なんですもの。
やっぱりね。両思いは正義です。はい。
次ではアレクシア、ママになってるかしら。どこかふんわり優しい、ロマンス小説のようでパンクSFな面が盛りだくさんの本シリーズ、そこらの少女小説やスチパンコミックに飽きた諸氏・諸嬢に、ぜひご覧頂きたいです。
ちょっと憂鬱で不機嫌な日曜。
退屈なんか吹き飛ばしてくれますよ。
Posted by ブクログ 2017年08月09日
今巻は前回の終盤に妊娠が発覚し、それを知ったマコン卿によって追い出されたアレクシアが「反異界族」について調べ、加えて自身の潔白を証明するためにイタリアを訪れる話。
今回もアレクシアが奔放に動いてハラハラドキドキした、そしてアレクシアを喪失したマコン卿のダメッぷりとそれをフォローしようと奮闘する...続きを読むライオールの苦労人ぶりが読んでいて面白かった。また今回は様々な事が明らかとなり次はどうなるのだろうと引き込まれた。
次巻はマコン卿とライオールの過去について描かれるようなので期待したい。
Posted by ブクログ 2013年07月01日
気になる状態で終了した前回、の続き。
不貞をこうあちらこちらから騒がれるのは、非常にむっとするものが。
確実に家族は信じてくれないだろうな、と思っていましたが
その通りというか…むしろ追い出し。
これはこの時代、ごく普通なのでしょうか?
結婚前なら修道院に入れられそうですが
結婚しているとなると…...続きを読むどうなるのでしょう?
妹に関しては、完全に自分が悪いわけなので
因果応報、かと。
あっちへこっちへと移動して、追い払って…。
一番すごいのは、あの集団。
確かに赤子を洗脳してしまった方が早いですが
それを思いっきり口にしてる人ってどうでしょう?w
いや、すでに出会った時から実験動物扱いはしてましたけど。
まさに学者馬鹿。
しかし、現実をきっちりと飲み込むのにこれほど時間がかかるとは。
こちらも大概馬鹿、なのがよく分かります。
Posted by ブクログ 2013年02月12日
違う世界(イタリア)では違うルールに則り、人々は生活をしている事を訴えているような気もした。
狼男や吸血鬼やソウルレスの扱いが、研究対象であり、敵であるから。
また、父の故郷へ旅をしにいくが、ドタバタの話が優先で、中身が無いと言えば中身が無い。
ドタバタは面白いし、ひたすら読みやすい。
Posted by ブクログ 2012年11月23日
ソウルレスの女主人公、吸血鬼や人狼の魔力を完全に無効化してしまう能力の持ち主が、人狼と結婚して、いよいよ妊娠。その生まれてくるかもしれない子を巡って、吸血鬼、人狼、マッドサイエンティストに、さらにテンプル騎士団まで参戦してきて、三つ巴の争奪戦になるというお話。まだまだ続編がありそう。
Posted by ブクログ 2012年03月09日
前作読んでから時間がたっていたので設定を思い出すのに時間がかかりました。
一言で言うとトワイライトの人狼との婚姻版て感じ。
とはいえこのシリーズは脇役がとてもいいです。
特に汚れたくない紳士ふたり(ライオールとフルーテ)が好き。
αのダメダメとβの有能と三番手の忠誠の巻。
Posted by ブクログ 2012年01月23日
相変わらずドタバタと血なまぐさいアレクシアの周辺。チビ迷惑ちゃんは生まれ出る前からたくましくなりそうです。
格調高い「魔女の目覚め」となんとなく似てますね。
Posted by ブクログ 2011年12月29日
シリーズ3作目 2巻でマコン卿に追い出されたアレクシアが、再会し仲直りするまでの話。その間、吸血鬼に命を狙われ、テンプル騎士団に誘拐され、大陸イタリアまで行って騒動起こしてます。
アケルダマ卿も大物〇〇になるし、ライオール教授も気苦労は絶えないし、フルーテやルフォー達、個性的な登場人物に楽しませてい...続きを読むただきました。