【感想・ネタバレ】シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月08日

シュガーアップル・フェアリーテイル「銀砂糖師編」、「ペイジ工房編」に続く「銀砂糖妖精編」の始まり。
ノアがペイジ工房で働くことになったようで安心する。
今回は王城へ召集されて銀砂糖妖精ルルから知識と技術を教えてもらうお話。
アンのママのことが少し出てきたな。もっと知りたい。

ダウニング伯爵に一歩も...続きを読む引かずに声をあげるアン。やっぱりこの子はすごい。
いや、違うな。この子は銀砂糖師だ。砂糖菓子職人だ。
その誇りが行動原理ならば、当然の声なのだ。
「知らないものが、怖いなんて思わないでください。きちんと見れば、怖くないんです」
ここでも王妃様が理解してくれた。よかった。
そしてシャルの仕事。一気に物語が動いた感。

「最初の銀砂糖」というワードがまた出てきた。そうか。銀砂糖妖精の言葉だったのか。
「アンに出会ったから、君はここまで来た。」
そして、ルルだって、羽と生きる気を取り戻すことになったのだ。
すごいぞ、アン。
アンとルルの最後の場面は感動的だった。
「君は最初の銀砂糖だアン。だから君にだけ教えよう。」
この世でルルしか知らない秘密をアンに伝える。
これはアンを真の弟子として認めたという解釈でいいのかな。
いつか最初の砂糖林檎の木を探しに行くのだろう。
そしてその木を守っている銀砂糖妖精と会うのだろう。
そのことを考えるだけで、ワクワクするなあ。楽しみだ。

恋愛サイドも急展開?
シャルがアンに恋していることについに気付いた。ていうかルルに教えてもらった。
そしてキースが恋に目覚めやがったw大胆な告白。。。
さらにややこしいことになりそうだな。ミスリルの恩返しはどうなるのかな。
これはこれで楽しみだ。

あとがき。思わず吹いた。
むらむらキース。ちょっと読んでみたい気も?

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購入済み

恋路と、もっと重要なこと

2023年05月06日

アンの恋路が気になる
と書いた後、
読み進めた今
さらに重要なことが
起こっています。
読んで確認してください。

恋路に関してはこうです。
シャルもアンもどうなれば
幸せなのか悩むところだ。
人間と妖精って幸せに
なれるのだろうか。
その悩みを
ルルの人生論は一蹴する。
ミスリルのシャル批判が
...続きを読む笑ものです。
キースまでからんでくる。
先が気になります。

#笑える #切ない #ドキドキハラハラ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月12日

新章突入。
銀砂糖妖精のルルが登場し、ちょっと話が複雑な感じになってきました。最初に出てきただけかと思っていた妖精王の話になってきて、これからこっち方面の話になるのかなぁ。

ヒューと王妃の関係も気になるし、シャルとキースとアンの関係も気になる。まあ、ルルのおかげでシャルがアンへの恋心を自覚したし、...続きを読むもっと進んでくれてもいいかなぁ。

それにしても銀砂糖って奥が深いなぁ。色水で色の付いた銀砂糖ができるし、技さえあれば糸になって織ることもできる。綿菓子みたいな細い糸を想像はするけど、あれって手でよったらベタベタになるよね。不思議。

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Posted by ブクログ 2012年07月19日

銀砂糖妖精編スタート。
今までの中で一番おもしろかったかも。
名だたる銀砂糖師が王城に呼ばれる中、アンもその一人に。
砂糖菓子職人として、ますますステップアップするアンだが、シャルとの関係は一進一退。
妖精と人間の関係、王家と砂糖菓子等々、銀砂糖師としての使命も重大だが、アンには女の子としても幸せに...続きを読むなってほしいし。
アンのお母さんの事もいつかわかるのだろうか?
シャルの妖精としての今後の立場も目が離せない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月23日

アンとシャルのすれ違いにモヤモヤします!でも、ルルがシャルの背中を押してくれたことで動きは出てくるんでしょうか。
今回は妖精と人間の関係に新たな提案が出てきて、なるほどと思いました。銀砂糖は妖精のものだったんですね。ラファルの憎しみが分かりにくい、と思いましたが今巻を読んでよく分かりました。妖精をモ...続きを読むノのように扱う人間の意識を変えるのは本当に困難なことで、大きな壁があるんだな、と切なくなりました。

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Posted by ブクログ 2012年03月03日

新章 銀砂糖妖精編スタート。新キャラのルルがとても好みで良かったです。アンの恋愛模様にも少し進展があってもだもだごろごろ//// 気になる終わり方をしているので次巻が待ち遠しい。全体的には良くも悪くもいつものシュガーアップルで、安心して楽しめました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月08日

シュガーアップルフェアリーテイル、「銀砂糖妖精編」スタートということで。
面白かった…。相変わらず、綺麗な世界だった。

ペイジ工房を旅立ち、キースと共に新工房を立ち上げんとしていたアン。
そこに銀砂糖子爵・ヒューからの招集命令がかかる。
一流の砂糖菓子職人たちに混じり、王城へと向かうアンとシャル。...続きを読む(ミスリルはお留守番)
そこで待ちうけていたものは、儚げな美しさを持つ、銀砂糖妖精、最後の生き残りだった――。

互いを思うあまり、アンはキースと、シャルはルルと――人間同士、妖精同士で生きることを望む二人。
アンもシャルも不器用で、それでも精一杯お互いを思い合っているだけに、今回も歯がゆい思いをさせられました(笑)
そしてキースの自覚。「アンは女の子だったんだ」Σ(゜Д゜)/おおおーい!!
いや、でもアンを腕のいい職人としてしか認識していなかったあたり、またキースらしくて好きですが…。
一巻から比べると、アンは本当に恋する乙女になっていて、作中にちりばめられた小さな想いに、胸がきゅんとさせられます。
いっそ正直になってしまえば…と思いつつも、ミスリルが側にいるうちは…うん、無理かな…(笑)
何にせよ、女性としても職人としても確実に成長しているアンの今後が楽しみです。

ジョナスは元気にしているだろうか…( ̄_ ̄ )遠い目。

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Posted by ブクログ 2012年01月09日

今回も気になるところで終わってしまいました。><
シャルの自覚や、キースのあれに波乱がありそう。
早く続きが読みたいです。

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Posted by ブクログ 2012年01月04日

アンの職人としての誇りと熱意、なぜという問いを慣習だからとかで片付けず疑問として持ち続けているところとかいいな。シャルとルルのの芯の通った凛々しい美しさも素敵。けど、シャルとアンはじれったくもあり、二人だからこそでもあるのか・・。銀砂糖の謎に近づく旅が始まる予感。

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Posted by ブクログ 2023年01月21日

この巻から新章「銀砂糖妖精編(仮)」だそうです。
キースと新しい工房を立ち上げる流れになっていたところに、銀砂糖子爵のヒューが実力者を集めて国命のような仕事をアンに振ってきた。なぜか、シャルも命令で同行することに。そこで出会った妖精が妖精と人間の関わりに大きな意味を持つ者だった。妖精と人間の関係が今...続きを読む、大きく変わり出す…。そしてアンの恋模様も凄く動き出した!おおっ、急展開。

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Posted by ブクログ 2022年09月17日

今回、銀砂糖子爵の名において王城へ招聘された
各流派の代表となる職人と、無所属のアン。
そこで知り得たことは他言無用と最初にココン!と大きな釘を刺されます。
王国が500年の永きにわたって抱えていた秘密ですから、そりゃ釘も特大になるわけです。
ルルは500年の間、
人間にしか伝えられないという歯がゆ...続きを読むさ、悔しさを
いったい何回味わい絶望してきたのだろうか。
しんどかったろうな。

妖精を「使役する」という言葉に包んだ奴隷制度にアンが感じる違和感は
おそらく現代日本に住む私たちと同じもの。

人間と妖精とが種族を超えて手を繫ぎ合う日はくるのかしら。くるといいな。

今、わたしが習っている習い事で壁にぶち当たっているわけですが、
アンの腕がなければ技術だけあっても……的なことばに、なにか掴めそうな気がしました。
掴めそうな気がしているだけで、まだ核心に触れられていません。なのでメモしときました。


さて、今回、今まで貴公子然としていたキースの人間くささが出てきます。あとがき曰く「ムラムラしすぎてたのを抑え(られ)たらしい。
元はもっとすごかったんか……

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Posted by ブクログ 2016年09月22日

 今回は修業回だった。前作まではアンが主導して、もしくは単独で銀砂糖を練っていたのが、師匠に叱咤されながら仲間たちと足掻いている。
 シャルの出生や銀砂糖の歴史等も、ようやく落ち着いた状況で説明。
 ルルはいい女。あまり性の部分は感じられないが、カッコイイ女という感じだった。
 そしてキース。好青年...続きを読む過ぎて聖人枠かと思っていたが、そうではなかったらしい。人間らしくていいと思うが、少し小っ恥ずかしくなる。

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Posted by ブクログ 2014年06月11日

王家の銀砂糖妖精600才のルル登場。
5人の人間の弟子達との交流がほほえましい。
妖精王と人間の王としての駆け引きまで
出てきてちょっとストーリー一歩前進です。
(ついでにシャルの気持ちも)

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Posted by ブクログ 2013年02月16日

お前無自覚だったのか、というのはやっぱりツッコミどころですよね(笑)。もしかしてキースの方がシャルより大人だったりする面もあるのかもとか思ってしまいました。三角関係、ではあるのですが、やっぱりあっちには行かないよなあ、とわかってしまうので、どうしても両片思い要素の方を見てしまいます。

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Posted by ブクログ 2016年08月30日

元々あきさんの絵がとても好きで、挿絵を目当てに購入。
今までライトノベルは肌が合わず読み通せた試しがなかったのだが、
妖精や砂糖菓子の美しい描写にわくわくしながら読む事が出来た。
シャルが性格も設定も挿絵のビジュアルも私の好みだったのが大きかったのかも知れない。
これまで漫画で感じてきたのと同種の「...続きを読む萌え」やときめきを追いつつ読むというような、新しい読書のスタイルを見つけられたように思う。

シリーズの途中で新章突入の巻であるが、また淡いときめきを味わいたい時にシリーズの他の作品も読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月02日

毎巻、次巻が気になる。
アンが自分の力でどんどん立派な砂糖菓子師になっていくので読んでるこちらもアンを応援したくなる。

しかしキースがアンを好きになってしまったのがなぁ。
ラノベの宿命とはいえ、三角関係とかは可哀想で…

シャルとアンは両想いになったんだからさっさとくっ付けばいいのに(笑)
もだも...続きを読むだする(笑)

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Posted by ブクログ 2012年01月03日

デレの部分が大きくなりすぎて萌えて困るよ、シャル……。
と言うか、最初に読んでいる時からシャルのイメージは櫻井だと思ってたけど、キャスト発表されたらマジで彼で驚いた覚えが。(でも応募してない。すればよかった)

誰か持っていないかなぁ……。
櫻井ファンで集めているような人が、私の周囲にはあまりいない...続きを読むのよね。

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Posted by ブクログ 2012年03月31日

銀砂糖妖精が登場。そして、シャルが恋心を自覚(ってか、自覚してなかったことに驚き!!!)、さらに、キースまで入って三角関係に。
次巻からの恋模様が楽しみ、そして、アンのママは何者なんだろう???

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Posted by ブクログ 2012年01月02日

前巻までとはがらっと話が変わり、シャルを含めた物語の核心へ迫ってきたように思います。過去の出来事や銀砂糖菓子の本質に触れられていたり、アンを取り巻く環境、恋愛要素も絡み合い複雑になってきました。新しく出てきた妖精のルルはとても綺麗でサバサバとした素敵な方ですが、ここまで来るにはたくさんの苦労があった...続きを読むのだろうなと思います…。また次の巻が楽しみです!

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Posted by ブクログ 2014年02月08日

ちょっとずつ、ちゃんと、物語が複雑な感じになってきたかな?
アンのお母さんの過去も妖精達の過去も気になる

まさかシャルがこんなに早く妖精王と自ら名乗ることになるとは この巻って既出の真ん中くらいだよね?
ルルの話がとってもいい感じに纏まってたのに、最後・・・ダウニングめ 嫌いだわー 人間のキャラの...続きを読む中で一番嫌いかも
レヴィーローズと伯妖が好きな身としては、妖精を常に、どうあがいても下等ないし危険分子として扱う奴はもう無条件に嫌い
同等に共生が難しいことも、彼のような考えの人がなくならない可能性の方が高いって分かっててもさ
一気に気分落ちた

今回の話は今までの中でも結構好きなのに
ルルと王妃の関係もだけど、彼女達、なんか可愛らしいよね
今回は弟子5人の職人としての真剣さ、熱意をが感じられてよかったよねー
どこまで砂糖菓子は(ある程度)自在に操れるんだ!?と疑問も尽きないけど この辺はもう気にしない方がよさそうだ

にしてもこれからアン達がヒューとキースと旅に出る展開になるとは
てかキースがなぁ 敵に回るか、恋敵になるだろうと思ったけど、なんかこの巻ですごくキャラ変わったよね
恋敵と言えば、シャルもルルのお陰で恋心認識したね!思ったより早かったなー
後はアンがシャルのために早く好きな人見付けるの諦めるなり無理と気付いてくれればいい

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