【感想・ネタバレ】聖徳太子はいなかったのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2006年8月21日に読んでいます。
再読中。
(2013年10月16日)

これは、お薦めです。

引用したところにある、佐藤弘夫『偽書の精神史』を
読み返したくなりました。
(2013年10月19日)

3回目、読みました。
(2015年05月16日)

0
2015年05月17日

Posted by ブクログ

日本近代文学が専門の著者が、聖徳太子の実在を否定する日本古代史研究の成果を一般の読者に向けて解説した本です。

持統天皇と藤原不比等が体制イデオロギーを強化するために日本書紀を編纂したという説は、日本史研究のアカデミズムから外れたところに位置する上山春平と梅原猛によって広く知られるようになりました。その後、大山誠一によって主張された聖徳太子の実在を否定する説が、テレビ番組などで紹介され、人口に膾炙するようになってきました。本書もまた、そうした政治的な意図によって聖徳太子にまつわるさまざまな伝説が作られたという立場に立っています。

講壇っぽい語り口で読者に親しみやすいように工夫がされているのですが、単に聖徳太子非実在説の内容を紹介しているのではなく、研究史的な視点から従来の「聖徳太子伝説」がどのように受け取られてきたのかということを解説しているため、一見したところよりも読みにくいように思います。それでも、一般向けの解説書では珍しく研究史的な視点が示されており、興味深く読みました。もっとも、そうした研究史的な議論がときにイデオロギー的な偏向の指摘という形を取って展開されるところが、いかにもこの著者らしいのですが。

0
2015年06月12日

Posted by ブクログ

最近 朝日新聞のbeに 聖徳太子はいなかったハナシが 連載されているので ちょっと読んでみましたが おじさんの文章 やたらと読みにくい。

0
2011年09月20日

「学術・語学」ランキング