2人の出会いが世界を変えていく、大河ラブ・ファンタジー。
少しおとぼけ気味の平凡な女子高生・典子は、ある日下校途中に無差別爆弾事件に巻き込まれ、異世界へ飛ばされてしまう。
見知らぬ森の中で化け物に襲われ怯える典子を救ったのは、渡りの戦士・イザーク。
イザークがそこにいたのには実は理由があって……
素直で一生懸命な典子が、クールでなんでもできるけれど、大きな苦痛を抱えたイザークの心をほぐしていく様子がとても丁寧に描かれています。
イザークが初めて笑ったときには、典子と一緒に感激してしまいました。
また、人々の心の中の光が持つエネルギーの大きさもこの作品の主題のひとつ。
不安や不正が蔓延る世界を変えていく力は、一人ひとりの心の中に既にあるものなのかもしれません。
現代にも通じる「大切なこと」を諭すように教えてくれる良作。
この物語の優しい結末を、ぜひご自分の目で確かめてみてください!
感情タグBEST3
匿名
大好きな巻
昔読んで、どうしてもまた読みたくなって購入。たまに読み返したくなる名作です。
特にイザークの告白にはキュンとします。その後のデレがたまりません。
Posted by ブクログ
イザークとケイモスが戦っているシーンの区別がつきにくい。袖の色を頼りに考えるしかない?髪の色は同じになっているし、服も袖の部分以外は変わらないし…。少年マンガとは動線の描き方やポーズの止め方が違うし。
今まで、受け身な事が多かったノリコが、自分から行動を起こす大切な巻。下に皮が張ってないのに、跳ぶ。前向きさは見習わねば。