【感想・ネタバレ】他人暮らしのレビュー

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Posted by ブクログ

 読んだら急に恋人が欲しくなりました笑

 諸事情で一緒の家に住むことになった、女子友達3人のお話の「他人暮らし」もすごく面白かったのですが、巻末の方にあった「秋雨」という作品でめっちゃ胸がギューってなりました。(きもいですね)

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2022年01月06日

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女3人のルームシェアを描いた物語と亡くなった男が夢に
表れて回想する物語のオムニバスです。
どちらも谷川ワールド全開でした!
こんな楽しい暮らしが出来たらいいなと思いました。

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2016年06月03日

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・ああ 私 誰かをちゃんと愛してみたい
生まれ育った家 おとうさん おかあさん
女友達 だいすきだ
けれど私は 違う誰かと めぐり会いたいんだ
その人がいる
ただそれだけで どこまでも歩いてゆけると
その人がいないと
もう生きてはゆけない
そんなふうに思える誰かと
うんと深く向かいあいたい
隣で寝息を重ねてみたい
ささやかな毎日を 笑顔を
胸のつぶれそうないさかいを
誰かと この星空の下の どこかにいる その人と
いつか…
きっといつか…
それがこの人でも この人でなくても

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2016年01月03日

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うーん、いくら大親友でも私ならルームシェアしないな。だったら「おひとりさま」の方が良いと読後思ったお話です。年頃の女子はね、なにかと面倒くさいよね。

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2013年01月08日

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バツイチ、独身、主婦…色々な立場の女性たちのそれぞれの話。年代が同じということもあって、つい自分の思いと重ねて読んでしまいます。私は純香に一番近いかな…。

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2011年10月09日

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表題の3作も良かったけど「秋雨」が凄く心に残った。せつない。
「他人暮らしは」2作目のキリンくんが素敵でした。私も癒されたい…v
年代の近い話が多いのもあって全体的に共感度高かったです。
谷川さん大好き。

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2011年07月17日

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随分久しぶりに谷川先生の作品を読みましたが、相変わらず優しい作品をお描きになるなあと、改めて好きだと感じました。ほろりとする1冊です。

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2011年05月19日

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バツイチ・独身・新婚(別居中)と立場はいろいろあれど、同年代なので彼女たちの言い分の全てにではないけれどそこかしこに共感。

それにしても谷川さんの作品は小学生のころから読んでいるのだが、こんな年になっても読めるとは思ってもいなかった・・・嬉しいなあ。

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2011年04月29日

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表題作「他人暮らし」と「秋雨」の2話収録。「他人暮らし」はどの立場の女性の気持ちもよくわかって面白かった。「秋雨」は切ない気持ちでいっぱいになった。

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2011年07月18日

無料版購入済み

83ページまでの試し読み。第二話未満まで。作者目当て!柔らかい絵柄と女性の悩みと人間関係がいつも素晴らしい先生。どの歳でも他人と暮らすのにコツがいて、でも共通要素があれば大抵は楽しく過ごせる、と。

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2023年12月04日

購入済み

人それぞれだけど、どこかで…

離婚した女子、結婚したい女子、結婚相手から逃げてきた女子の3人で始めた、他人暮らし。

純花の、生活が他人に侵食されていくのがたまらない…という気持ちは、私も新婚当初経験しました💦一人暮らしは楽だし、気持ちが良い。でも、どこかで「誰かと暮らす生活」にも憧れがあったりする…純花にはたいへん共感しました

頼子とサワの話も、まぁ良いと思いますよ🎵

同時収録の「秋雨」は、ロマンチックで物語としては良いですが、元ネタの万葉集含めて、「夢に出てくる相手は自分を好き説」は、そんなことないよなぁ…というのが実感です(笑)

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2021年02月08日

Posted by ブクログ

 女3人の一時的なルームシェアを描いた表題作。
 一人でいることが好きで自分の生活ペースを乱されたくなくて、でもそれを許容できない自分の器の小ささも嫌で…っていう純花ちゃんに最も共感できた。

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2015年11月29日

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ネタバレ

今はどうかは知らないが、昔少女漫画は『読み切り』『読み切り前後編』『長編』のほかに『短期集中連載』なる形態が存在していた。
要するに三話連載というもので、ベテランの長期連載の合間や、読み切りから長編に移るまでの腕慣らしみたいなポジションの作家がやっていたように思う。
実は中途半端に感じていて私個人はそんなに好きじゃなかったんだけれど、谷川史子さんだけは別格だった。
谷川さんは長期連載はなぜか本当に向いていない。なのに、オムニバス形式の漫画、実質読み切りは本当にうまい。
同じ登場人物の中の一人にスポットを当ててじゅんぐりに書いて三作目で総論的な感じ。
前置きが長くなったが、この他人暮らしはまさにそのパターンだった。
自分ルールを乱されることが苦手なバツイチが、キャリアウーマン恋人無、と新婚旅行直前に逃げ出した新婦と短期で同居させられることになる。
三人ともそれぞれ、自分のわがままさや狭量さが実はいやで仕方ない。
それにどう向き合っていくかという話だが、読者もそれぞれ身につまされるところはあるかもしれない。
最後は二人が約束通り出ていくのだが、残された最初のヒロインが感じたそれは旦那とわかれたときと少し違う。

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2015年07月25日

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ネタバレ

谷川さんの作品は、いつも大事なことを思い出させてくれる。
暖かいご飯と、誰かを思いやる気持ち。

世の中には、ごちゃごちゃと大変なことが多いけど
それさえあれば、幸せなんだよね。

個人的には3話目のさわちゃんのお話がすきでした。

結婚相手の条件を考えてしまうことって
決して打算的なだけじゃないよね。
そこから始まる恋もあるのです。

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2013年06月21日

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ネタバレ

家族みたいな女友達3人 33才。
純花の家に 頼子とサワが ひょんなことから同居。
昔は見知らぬ他人だった人がいっしょに暮らす不思議。
それぞれの視点で 描かれた話。


好きで結婚しても 他人との生活を受け入れられず離婚した
すみか。
「知らない場所で 育った同士が 同じ家を居場所に決め
笑ったりケンカしたりわかちあうのって
すごい不思議でしあわせ。」って 元旦那のセリフ。


独身婚活中のキャリアウーマン よりこ。
「誰かとめぐり会いたいんだ
その人がいる ただそれだけで どこまでも歩いてゆけると
その人がいないともう生きてはゆけない
そんな風に思える誰かと」


ずっとお嫁さんになりたかった夢を叶えた サワ。
自分には何もないから 相手は誰でもいいから結婚したくて
条件で結婚したことに罪悪感を持つ。
「君とこれから恋をしたい」って 旦那様のセリフ。
わぁ〜〜〜〜って ときめきですね。


秋雨の話も切なかったけどよかったな。
夢に出てくるのは 相手が自分を想っているからって。

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2013年02月24日

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よかった。「この人のために生まれてきた」と思えるような人と出会うのは難しいと思うし、誰にだって運命があるわけじゃない。とは思うけれど、それでもそういう人たちもいるんだということがすごく素敵だなと思う。

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2013年01月23日

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女子が集えば姦しい。
姦しい中の、それぞれの孤独や寂しさに向き合い、お互いに刺激ができる点がとても羨ましかった。
例外なく時に切ないですが。

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2013年01月09日

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3人それぞれにどこか共感する。一生で、たった一人の誰かと愛し愛されてみたいっていう願望は多かれ少なかれ在るんじゃないかな。
やっぱり谷川先生好きだなあと確認できてよかったです。

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2012年08月13日

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3人の違った「結婚」への想いを描いた他人暮らしと、雨男な同僚が亡くなってしまった「秋雨」が収録されています。結婚への想いって人それぞれだよなと物凄く考えさせられました。しかし、やはりみんな、ピュアな女性ばかりですね^^

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2012年02月12日

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ネタバレ

バツイチ、独身、主婦と立場の違う3人の女性の結婚観が、それぞれ描かれていて面白い。
本当、谷川作品はどうしてこんなにサラッと心を鷲掴みにしてくれるのか…!

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2011年08月12日

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表題作「他人暮らし」。同年代なので「あぁ、わかるわぁ」というところがあちこちに(苦笑)

「秋雨」…好きです、こういうお話し。

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2011年07月24日

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ネタバレ

谷川史子は、リボンで描いていた時代にすごくいっぱい読んだ作家。
短編の、爽やかな恋愛ものがとにかくうまくて、時に泣かされたことも。
あと、とにかく絵がかわいいよねー。線がきれい。まさにほんわか。

平積みになっていたのを見て、久々に買ってみた。今は大人向けの漫画を描いてるんだなあ、と思って。
Cookie時代はそれでも読んでたような気がするんだけど、いつのまにか離れてたんだよなあ…
なんかリアリティが希薄だったような気がして。

そしてこの漫画。
ちゃんとリアルで等身大の、大人の女性のお話でした。
でも谷川節というか、やっぱりどこか優しい世界^^
特別に面白い!というわけではないけれど、やっぱりうまいお話を書くんだなあ。

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2011年06月23日

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近年の谷川史子先生は、「おひとり様物語」をはじめ、かわいらい絵でやんわりとした素敵な深みのある作品をいくつも描いています。こちらは30代でバツイチの女性3人が、一軒家で少しの間共同生活を送りながら、結婚や生き方について見直していくストーリー。さらっとさりげなく綴られるドラマが素敵です。

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2011年06月07日

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誰かと暮らすという事を改めて考えさせられる。谷川先生の作品を読むといつも胸がキュンキュンしてしまいますが、今回は特に奥様を抱きしめたくなってしまう逸品。側にいる大事な人を、もう一度改めて見つめなおすきっかけをくれる一冊になるでしょう。第一線の少女マンガここにアリ、だなぁ。

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2011年05月02日

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出てくる人とは年離れてますが、何かと共感しました。
人と暮らすのってめんどうだけど、それだけじゃないよなー。

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2011年04月19日

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これも地震後買った。
頭がボーっとしている状態が続いていたので、リハビリ的にコミックから読もうと思った。
女友達三人三様の心理が描き分けられていて感心した。画風もスキ。谷川史子にはまる予感。

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2011年08月19日

無料版購入済み

他人と暮らすのって、気を張らない、気を使わないってことがすごい大切だよね。それにしても、元旦那さん、いい人だったな。

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2023年03月29日

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ネタバレ

他人と暮らすという事。
面倒だし、一人の方が楽だと思うこともあるけど、
一人はやっぱり寂しいですよね。
リアル33歳は、恋愛・結婚・出産と
色々な局面に出くわすので、
臆病にもなりやすく、素直になれない。
でも、傍に誰かが居てくれることの有難さを
忘れないように生きていきたいと思いました。
優しい作品ですね。

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2013年12月22日

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どれもがありえたわたし。

わたしの人生ひとつ、それがわたしの思う人生というもの、と思い込んでしまいがちだけど、もちろんそうじゃない人生も歩んでいたかもしれないんだなぁと思う。

ふわっと力が抜けて、わたしの毎日をもう少し好きになれる。

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2013年09月03日

Posted by ブクログ

5年後くらいに読んだら、きっとすごく切実。
最後の短編が好きでした。好きな人が夢に出てきたときには、昔の人の言うことを信じてみたい。

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2013年06月23日

Posted by ブクログ

色んな人がいてそれぞれ色々あるし、色んな家庭と色んな男女の関係がある。
そういうことを表面的にキレイにまとめてあって悪くないと思う。

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2013年01月05日

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初・谷川史子です。
知り合いが「時々はまります」と言っていたので、読んでみた。
なるほど、時々はまりそうだ。

おまけの(?)「秋雨」が、なかなか良かった。

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2012年08月20日

Posted by ブクログ

“異なる結婚観を軽妙に描く”という一文に惹かれて購入。
一人暮らしの純花さんの元に、二人の友人がしばらく身を寄せるというストーリーです。

純花さんのお話で、「他人と暮らすことに疲れてしまう」という感覚に言及しているところが面白かった。
でも、それを特に掘り下げることがないまま、ストーリーが着地しているのが少しもったいない。

少女漫画らしい脚色に溢れた作品。
個人的には、サワちゃんのお話にとてもときめきました。

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2011年06月16日

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