『め組の大吾』『シャカリキ!』などに代表される曽田正人先生の作品は、とにかく熱いマンガが多いのですが、その中でも特に熱いのがこの『capeta』です!!
幼い時に母を亡くし、とても貧しい家庭に育った主人公の平勝平太(通称:カペタ)が、モータースポーツに出会うところから話は始まります。作品中、カペタは何度も辛い逆境に立たされながらも、己の才能でそれを次々と乗り越えていきます。
しかしそれだけでは終わらないのがこのマンガの面白いところ。いわゆるスポーツマンガにありがちな「才能+努力で栄光を掴んでいく」というテーマとは違い、カペタは、普通なら才能だけでは絶対に越えられないような壁すらも、己の才で越えていくのです!圧倒的な才能というものは、人もお金も地位も全て惹きつけてしまうんだなぁ…としみじみ感じてしまいました。
日本のモータースポーツファンの期待を一身に背負った「CAPETA from JPN」は、栄光を掴む事が出来るのか!?読めばあなたも熱くなる!
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Posted by ブクログ
⭐︎4.5
全32巻、読書済み。
努力する天才は強い。 自動車レースには全然詳しくないし、詳しくないけど結構ありえない内容なんだろうなと思う部分もあるんだけど、それでもレースのギリギリの緊張感やタイムを更新していくところとかが、読んでいて気持ちよくて、途中で止めれず一気読みした。 もっと、少し続きが読みたいのだけど、F1行かずに終わってしまったなー。
レースマンガ!
熱いレースマンガ!
子供の頃のカーレースで初心者ながらもドキドキのレースが最高でした!
こういうぶつかり合う激熱レースは好きです!
匿名
こんなにも熱くて面白い漫画があったとは……
たかが子供の遊び、されど子供の遊び。
あまりにもまっすぐで強いカペタの走りに見とれました。
熱い
「昴」などと同様、熱くて、緊張感のビシビシ伝わってくるお話です。
こんな才能のあるやついる??って思ってしまいますが、本当の天才はこういうものかも、という説得力があります
熱い!
曽田正人はいつも熱い。どんなジャンルでも引き込まれてしまう。主人公の才能と試練と天才ゆえの孤独、でも理解してくれる仲間やライバル達との友情もあって、高い壁を乗り越えて成長していく。心臓の鼓動を呼び覚ましたい時に読む漫画家。
Posted by ブクログ
これでもか!っていうぐらい試練を与えてスカッとする展開。
純粋で屈強な主人公を書かせたらこの人の右にでるものいないじゃないかと思う。
5巻まで幼少期編。カートレース熱かったです。主人公の悔しい顔は印象的。
Posted by ブクログ
本当に200ページあるの?と思うくらい、あっという間に読まされてしまう。絵はちょっと特徴的な太い力のある線で構成されていて、一見ざっと描いたように見えて実に上手い。この先どうなっていくのか、「天の声」で先を予想させつつも盛り上げていくのもいい。先が楽しみだなぁ。
Posted by ブクログ
熱いレーシング漫画.カートやF1に興味がありませんでしたが,友人に薦めえられ,いっきに読みました.
F1などのレースをTVで見ていても,オーバーテイク(前の車を後の車が追い越すこと)時に「おぉ抜いたー,スゲー」としか楽しめませんでしたが,カペタを読んで,そのオーバーテイクの裏では壮絶な駆け引きが繰り広げられていることを知りました.
さらにドライバーだけでなくメカニックや社長など様々なキャラクターが個性豊かに描かれており,登場する人物,全員好きになってしまいます笑.
Posted by ブクログ
父ちゃん・友人などとお金がない不利な環境下でチームを作り戦うカペタの活躍に興奮します。曽田作品お得意の超天才児が才能を開花させていくサクセスストーリー。20巻超えても勢いで読ませてしまう凄い作品。
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しゃかりきや、め組のダイゴで有名な曽田正人さんの作品。読んでてとてもテンションが上がるシリーズです。現在連載中のシリーズ。20巻以上あるので最初の1冊だけレビュー書きます。とてもおすすめ!
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コミックスは22巻まで所持、本誌で追いかけてます。本誌で読むのもいいですが、コミックスでまとめて読むとテンション上がって熱くなれる作品です。面白いしお薦め。
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以下続刊
【感想】
オートレースを通して平勝平太(カペタ)の成長を描いたマンガ。
小学生のカペタがカートに出会うところから物語が始まる。おそらく最終目標はF1なのであろう。著者・曽田正人氏のマンガは以前「め組の大吾」を読みましたが、主人公の必死さがすごく伝わってきて、つい応援したくなりますね。
手に汗握る作品です。
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「作家買い」ができる唯一の漫画家。
主人公の才能を目の当たりにできる、あのゾクゾクとした興奮を描けるのは曽田正人しかいないと私は思っています。
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天才な主人公。といえば曽田先生。
主人公の努力というよりも、本来持っている才能の開花していく様を表現するのはピカイチです。(そしてその才能に振り回されていく他のキャラの表現も素晴らしい)
capetaは主人公勝平太のカペタというあだ名から。父子家庭で育ったカペタがお金のかかるカートの世界へ入っていく事から物語が始まります。
人を本当に好きなのだと思わせる、キャラの感情表現の豊かさは、曽田先生の才能と言う以外ありません。
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曽田先生の最新作。
レースモノ。
少年マンガのような青年マンガ。
読んでいてワクワクする。
胸が熱くなる。涙が流れる。
サイコーにアツイマンガです。
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あつい!あついぞ!
昴でみたことあるように、曽田先生の画はあつい!その時の空気、息づかいがつたわってくるよう。
今回の題材はモータースポーツ。バレエとはまた違った点で、チームや努力があらわになっていきそう。どうなっていくのかものすごくたのしみ!
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全完読破。後半のレースの連続は少しマンネリ化してたが、丁度いいタイミングで終わらせたんじゃないかと思うし、最後までぶっ通しで読ませられるだけの魅力がこの漫画にはあったと思う。
でも、やはり主人公のカペタが仲間と一緒にお金がない中、才能と努力でレース界に衝撃を与えていった前半がとても面白かった。なので、第三部以降(選手になって以降)で、今まで一緒に活躍してた仲間たちのシーンが急に減って、カペタのレースシーンにほぼ焦点が当たるようになったとき、物足りなさを感じたので★4つで。
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曽田漫画は熱くて好き。
カペタの魅力に周りの大人達が夢中になるのがよかったです。
F1に上り詰めるまでの課程が見たかった気もしますが、カペタがライバルに追いつくまでのお話。
ノブとモナミの位置付けが最後の方、微妙だったのがちょっと残念。
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曽田正人のレースマンガ。もうそれだけで説明はいらん気がするw
彼はハートを描くのが素晴らしくうまい。どんな作品を描かせても、読者はきっとそれを期待して買うだろう。それくらい彼の作品は、ハートを描き出す。無駄に熱いマンガはいっぱいあるが、熱いからハートを描けているかというとノーだ。むしろ、熱いだけのマンガは中身がない。表現の熱さだけではなく、読んでるものを熱くさせてくれるから、希少だ。
俺は昔熱いマンガが好きで読んでいたが、何度も繰り返し読んでいると、ドンドン熱が冷めていくことに気付いた。なぜこんなにつまらなくなっていくのか考えていたが、やっと分かった。ただ熱いだけのマンガには「熱い根拠」が描いていないのだ。石渡治の作品とかが顕著なんだが、キャラががんばったり、成果を上げている様子を見て、感情移入できないのだ。勢いで読んでると熱くなれるが、素に戻って読んでいると「こいつ、あほか」と突っ込んでしまう。
曽田正人の作品にはそれがない。素で読むとむしろ共感できてしまうくらい感情表現が自然だ。どんな読者も経験したことがあるだろうと思わせる感情の表し方をする。だから、いつ読んでもおもしろい。
capetaが強すぎて、F1に乗る未来が見えてしまうとつまらなくなるから、その前に止めたような感じだな。多少詰め込んだ感が残るが、良作だ。
Posted by ブクログ
【ストーリー】
1巻:塗装会社に勤め家を空けることの多い父と二人で暮らす、しっかり者で我を出すこともない勝平太(かっぺいた)は小学四年生の少年。
彼の父はレーシングカーのブロック遊びが好きな勝平太をもっと喜ばせるため、ゴーカート場の仕事で目にとまった廃材置き場から
部品をもらい、カートを組立てる・・・!幼馴染のモナミと同級生のノブと一緒に、みんなで作ったカートを初めてカート場で走らせる!
【感想】
『め組の大吾』も『昴』も、この作者の作品はとてもアツイですが、本編もかなり、アツくなってきています。
知ることの出来ない世界に、すごい力量で自分が強引にひっぱりこまれるとてつもない引力を感じます。キャラクターも魅力的で、ストーリーも面白く、
父子の関係もとても素敵です。これから続きが楽しみです。