【感想・ネタバレ】家族を蔑む人々 フェミニズムへの理論的批判のレビュー

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Posted by ブクログ

タイトル通りフェミニズムへの理論的批判が詰まった本である。
今、巷を賑わせている「フェミニズム」に対して、それはまやかしの議論に基づいて構築されていると断罪し、真っ向から論理的に批判している。それと同時に、「フェミニズム」を標榜している人々の真の目的を読み解き、その裏側に潜む危険性を高らかに警鐘している。
それは家族の空洞化であり、社会の破壊であると筆者は説く。フェミニズムを研究してきた筆者による結論だけに、その言葉には重みがある。
フェミニストという人達には非常に耳の痛い本ではあろうが、是非ともこの本に対しての「理論的批判」を発表してもらいたいものだ。

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2009年10月04日

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