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当然
巻末にこんなどうしようもない奴が生き延びて、こんな真面目な奴が死んで、とか書いてあるけどそんなゴミのような考えだからまともな人から受け入れられず周りに迷惑だけ撒き散らして自滅したんだと思う。目的達成の為には交番のお巡りさんを襲ったり、銃砲店の家族を縛り上げて強盗するゴミのような連中がどのように自滅していったのかを知るにはいい読み物だと思いますよ。ゴールデンウィークに自宅で暇つぶしするにはちょうどいい。印税はチップだと思って受け取ってくださいね。ある意味、星5なのでレビューも5あげますwww
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東京都に目をつけられた作者が文化庁に認められました。
赤軍の話ですが当時に生きていなくても面白い。
実話に忠実で次に何がくるのかわかってしまうのですがが先が読みたくなってしまうそんな漫画です。
多分本人の最高傑作になるであろう漫画です。
生臭さがすごい。
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同じく全共闘の運動も
「勝利をめざしてた」のですね。
そりゃ勝つためならなんでも
するだろうし、味方に引き込むために
嘘でもなんでもつくだろうし、
少々周りに迷惑かけても仕方ない、って
なるだろうな・・・。
「勝負から降りたら負けだから」
ダイナマ○トとか猟銃とか物騒なものも
出てくるなぁ・・・。
そういう時代だったのでしょうけど。
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エロスを超越したエロスの大御所山本直樹先生の最新作は、某長野県浅○山荘事件で有名な連合○軍の話。その当時を知らない自分は、学生闘争とは何かを少しでも知りたい。
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物心付いたときからどうしても気になって仕方のない事件。
この件に関しては黙っていられないのです。
なんでだろ。
山本節はこれからかな?
まだ一巻だしね。
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今後どうなるかに期待して星5。どこまで、現実を追うのか物語性を追うのか気になるところです。ふきだしの中の黒い塗りつぶしがなんともいえない。まだ、はじまったばかり。いや、まだはじまってもいないのかも。
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革命に向かう若者の青春群像劇。結果を知っているだけに、痛々しくも見える。けれどこの登場人物たちのように、普通の人が様々な運命をたどるのはドラマチックを越えて、考えさせられる
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日本赤軍についてよく知らないので読んでみました。
登場人物紹介で逮捕まであと000日とかカウント表示しているのが特徴。
主義主張とは別に異性間でやることはきっちりやっているのも印象的。一見高度な主張と思わせつつもどうも子供じみている気もする。
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1969年の安田講堂が陥落し、全共闘運動は衰退していく。
そんな中、活動を過激化させていく革命者連盟は、赤色軍と協力関係を築き武装闘争を続けていこうとするが……。
連合赤軍の事件を山本直樹が漫画化。
登場人物の姓は日本の山の名前に変えられ、死亡する人物の頭には何番目に死ぬかがナンバリングさらている。
(当時の)普通に学生運動をしていた学生達が、山に篭もり仲間を殺害、あさま山荘事件を起こす過程が丁寧に描かれていく。
新興宗教(オウム?)を描いたビリーバーズも読んでみたいな。
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私は遅れてきた青年であった。浅間山荘事件の頃、高校生でテレビで事件を知った。デモでヘルメットかぶって、石投げたことも無い。当時の大学生と高校生の差は大きかった。せめて、教室のドアを、たいした理由も無く、机でバリ封してみた位。数時間で、誰かがトイレに行きたいと言い出し、机を片付けて終了した。情けない。自己批判せよ。当時の熱く、無様で一途だった人達を思い出します。只絵柄のせいか、登場人物が、少しクールな気もする。
もう一度その時代その人達を
今は昔の物語である。ソ連が崩壊し中国の経済が共産主義とは言えなくなった今、なぜこの時代の若者が共産主義に憧れ、暴力革命を起こそうとしたのかまるでわからなくなってしまっている。この作品は、もう一度その時代その人達を掘り起こしてみようとする労作である。とは言うものの読んでいて楽しい作品ではない。
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連合赤軍の誕生と瓦解を主題に書かれた群像劇。
物語の中半くらいまでは繰り広げられる日常が丹念に描かれるが、そんな日常の合間に彼らは猟銃店襲撃や銀行強盗を行い、交番で拳銃奪取を目論んで射殺され、山に籠もり、同士を殺害していく。
狂った歯車の軋みがどんどん酷くなって、しまいには巻き込んだ周囲を挽き潰していくようなイメージがあるが、何より救われないのは潰されていく『生贄』の絵には既に消えていくまでの日数と順番の記されていて、読者は黙ってそれを見届ける以外に術がない事。
ちなみに本格的な『総括』は7巻辺りでじわじわ始まるのだが、それまでに3まで番号が消えている。
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連合赤軍の話。山本直樹作品では珍しく、エロなし。
すごいけど、正直なにもわかってない。とにかく何回か読んで、あさま山荘についても知らないといけないようだ。
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自壊へと向けて少しずつ追い詰められていく連合赤軍の群像。
特定の登場人物に、常に死亡順を意味する数字が伴われている。
登場人物が多いうえに、史実とは異なる名前なので覚えにくく、ちょっとこんがらがる。
いかめしい顔してゲリラ活動を画策する姿と、軽口を叩くあどけない学生らしさとのギャップがなんか悲しい。
内部粛清の嵐を、エログロナンセンスを得意とする山本直樹がどうやって描写するのかおっかな楽しみ。
Posted by ブクログ
ってことで『中核vs革マル』による新左翼ブームから発展して、ついつい買っちゃったマンガです。山本直樹は昔からちゃんと読みたかったマンガ家なんですが、単行本買ったのは初めてです。連載で読んでた『フラグメンツ』とか『ありがとう』とか相当好きだったんですが、買うまでは至らなかった。最近の作品は新興宗教とかにエロが絡んでいって・・・みたいな話が多くて、そういや『ビリーバーズ』なんてもろ宗教とか狂信団体の話で、そっから考えたらこの『レッド』を今書いているのもよく分かる気がします。
で、この作品は連合赤軍があさま山荘に立てこもって自爆するまでの話、っぽいんですが、登場人物が全部仮名なんですよねー。主人公というか今のところ一番メインで出てきてる女子が、まあ間違いなく永田洋子(連合赤軍の女帝と言われてた人です)をモデルにした人物で大体事件とか時代背景とかも史実に沿ってるんだけど、いっそ実名で書いちゃえば良かったのにさと思わなくもありません。あくまでもフィクションとして作りたかったのかな。
とにかくそんなんです。淡々と叙事詩として書いている感じで、山本直樹特有のあっさりした絵とマッチして悲壮感漂いまくりですが前提知識が無いと読んでも一寸分かり辛いかもということで★3つでございます。チューボーですよなら満点。
Posted by ブクログ
70年代の学生紛争の頃を描いた作品
多分最後は浅間山荘とかなんだろうけど
これは全部出てからまとめて読んだほうがもしかしたらいい作品なのかもしれないなぁ