【感想・ネタバレ】悪魔の審判のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
悪魔シリーズ3作目とのことですが、一作目と二作目は未読でも読めました。(でも絶対読んでた方が楽しめたに違いない)
警察の特殊犯罪捜査室の室長である永瀬を中心として、今作では三章に別れて三件の事件が描かれる。その事件を通して元警察官で、(過去作で描かれているようですが)殺人犯でもある阿久津が登場。阿久津は法で裁けない悪人を罰していた。その阿久津は人や物に触れるとその人の記憶を追体験することができる能力を持っている。この能力があれば、犯人がわかったりと便利だけど追体験だから死体に触れれば、殺された時の状況を追体験することになる。肉体的な痛みはなくても、そんなの心がやられてしまいそう…。
描かれているのは、どれも残虐で恐ろしい事件なんだけど、だからこそどうなるの?とページをめくる手を止められなくてあっという間に読み終えました。


第一章は警察を辞めて大学で教鞭を振るっている天海が永瀬から犯罪心理学の観点から事件に協力依頼をし、事件を解決していく。
歪んだ家族と幼い頃のトラウマによる事件。
第二章はグロテスクで苦手な人は苦手かもしれない。
第三章は過去に捕まった神部という男が周りを巻き込んで起こす事件。


どの事件も裏ではコンシェルジュと呼ばれる人物が事件を操っている。コンシェルジュとは何者なのか。、もう誰が悪で誰が味方なのかわからなくなりそう。まだ続きそうなので次も楽しみ。

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2024年06月01日

ネタバレ 購入済み

正義と悪

正義が何か、悪とは何か。人の心は、いつの時にも正しい事を選べるとは限らない。悲しく、苦しい選択に迫られる心は冷静に考える事ができるのか。ハラハラ、ドキドキ、冷や汗も…。シリーズ3で切ない想い、また離れてしまった2人の次の物語はもう始まっている…のかも知れない。

#ドキドキハラハラ #怖い #ドロドロ

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

死人に触れるとその人の経験したことを五感で追体験することのできる阿久津。前作で死んだことになっていた(全く覚えていない)が、バッチリ生きていて世の悪人たちに鉄槌をくだしていく。

女性に母親を求め、そうならなかった女性は殺してしまう男子学生とかなんかいろいろ出てきて最終的には命を落としていった。登場人物が多くて正直読み終えた今、悪い奴ら(←乱暴なまとめ)がどうなったかあまり覚えていない。

最終章で永瀬と真壁が互いに大切な人を守るため、非情な選択を迫られているところ、阿久津が容赦なく犯人を撃ち殺して終了。

話は面白いが、結果、阿久津の能力がモノを言う(つまり物的証拠はない)ため、無理やり感が強かった。黒幕の正体も分からず。次巻まで引っ張るのかぁ。

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2024年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

またとんでもない悪の組織登場
ただ、組織の存在意義がまだ分からない
次くらいでオーナーは明らかになるだろうか

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2024年05月01日

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