【感想・ネタバレ】麻酔科医ハナ 1巻のレビュー

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仕事をするということ

一部ご紹介します。
・「俺たち麻酔科医は、モニター相手に麻酔をしているわけじゃないだろ?
モニターを見るより患者を診ろ!
大事なのは、今、この患者の中で何が起きているのか知ることだ!」
・「長くやっていれば、事故やミスではなくても、自分を許せなくなることの一つや二つは抱えて生きている。
ぶんそれは死ぬ時まで消えることはないだろう。それでもやめられない何かがある」
・「あんた、自分が何したかわかってないでしょ!?
私たちが麻酔をするのは、患者から感謝の言葉を引き出すことでも、
ましてや外科医に媚を売ることでもないのよ!
彼が怒ったのは、たぶん、あなたがそういう麻酔科医たちの精神(こころ)を踏みにじるような麻酔をしたからじゃないの?
どんなに完璧に麻酔をしても、それが当たり前と評価され、失敗(ミス)は一度として許されない。
こんなクソ厳しい仕事…誰がやるって?
私はやるわ。麻酔にはそれだけの価値があるし、それができる自分を誇りに思えるから」

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

研修が終わったあたりの麻酔科医の日常を描く漫画。

麻酔科医は、常勤でなくても可能で割りと軽めの科だと思っていたが、なかなか大変そうだ。
これが日常だと辛いねえ。
で、大変だというのは伝わってくるのだが、それでもそれを続けるやりがいというのが、ろくに伝わって来なかったのが残念。
これでは、麻酔科医経験者の愚痴にしかなっていないようで、これを読んで麻酔科医を目指そうという気にはなれないと思った。

前に、医龍を読んだ時に感じた麻酔科医の緊張感と重要性。
これは麻酔科医が主役であるのに、それが伝わってこない。

作者さんはある程度実感を持って麻酔科を書いているようだけど、さすがにもと医者ではあるまい。もと看護師か、友達が関係者であろうかと思うが、さて。

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2011年12月04日

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