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友人が主催する真夜中のパーティで、天野ゆかりは魅力的な青年岩谷と知り合った。落ち着いた物腰と静かな喋り方に、ゆかりはひどく惹かれた。2日後、夜更けに突然、岩谷から電話がかかり、ゆかりの中で恋の炎が燃え上がった。だが、それが身も凍る恐怖の始まりだった。電話は毎夜かかってきたが、話すにつれて、彼女の心にある恐ろしい疑惑が頭をもたげ始めた。いったい岩谷とは何者なのか。気鋭の女流が毎夜鳴り響くベルに怯える女を鮮烈に描くサスペンスの傑作。
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岩谷という男性を好きになってしまったゆかり。
でも、岩谷と話をしていても不思議なことばかり。なにかがすれ違ってしまっているような…
でも、こんな結末だなんて…
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再読。2011年3月6日
乃南アサさんにしては凡作。
再読。2013年2月28日
2年経つとタイトルをきいても内容を思い出せないくらい、あっさり読める。
面白いが真相が判明した以降が長い。
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Rさまオススメ本
最初はなんなの?と思わせておいてのそうきたかというサスペンス。
しかし、よくあんな態度の女と付き合う気になったなあと、岩谷のほうが不思議。
吉岡が良い人すぎて、こっちのほうが良さそうに見えたけど。こちらも女を見る目がおかしい?
いずれにしても、後半は一気に読めました。
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まだそんなに携帯電話が普及していなかった時代の話。それゆえ、自宅の固定電話、留守番電話機能がついた固定電話が、ここでは重要なアイテムとなる。
最初から、どうもストーリーとして読みにくいと思ったら、その理由が後半から明らかになってくる。妄想、精神病がキーを握っていたとは。
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サスペンス
続きは気にはなるし
世界観は描けているけれど。。。
世界観が好きでないのでイマイチでした。
でも小説書くのが上手いなぁ、と感心はしました。
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著者の以前の作品で読んでないものを確認し、読みきろうという個人的キャンペーン第二段。
こんな病気があって、こんなふうに何も知らない人が巻き込まれていく、ありそうな話。
初版が平成2年となっているので二十数年前だからしょうがないが、今だったら結末でもうひとひねりあるのではと思わせる。
でも、それなりに面白い。
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サスペンスではなく、ラブストーリーとして読んでみたかったと思った。
恋愛の始まりは、自意識過剰になるせいか、心にもないことを言ってみたり、相手の言葉の裏の裏を読もうとしたりと、単純なものを自ら複雑にしてしまうものだ。時には、自分ではない別人になってしまったかのようになる。
前半のそんな駆け引きの部分を私は楽しんで読んでいたのだが、なんとその事実はまさかの精神病を患った、文字通りの別人だったという。
うーん、やっぱり普通のラブストーリーとして読んでみたかった。
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会社帰りに読む本がなくて、コンビニ寄ったらこれしかなかった。
って感じで読み始めたけど、
まあまあ面白かった。
想像だにしない結末。
たまにはサスペンスも良いな。
ただ、読み終わるのも、早いな。
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◆あらすじ◆
友人主催のパーティで、ゆかりは岩谷と知り合った。
落ち着いた物腰に、ゆかりはひどく惹かれた。
二日後、岩谷から電話がかかり、ゆかりの中で恋の炎が燃え上がった。
だが、それが恐怖の始まりだった。
電話は毎夜かかってきたが、話すにつれて、彼女の心に恐ろしい疑惑が頭をもたげ始める。
岩谷とは何者なのか!?
直木賞受賞の女流が鮮烈に描く、サスペンスの傑作!