【感想・ネタバレ】絶対に会社を潰さない強い社員の育て方のレビュー

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Posted by ブクログ

ストレートで非常におもしろかったです。

人の働くモチベーションはお金です。
お金に釣られてでも構わない。勉強会にまず参加させる仕組みを作ることが大切。
自主的に勉強しないのが普通。サボりたがるのが普通。
でも、お金で釣って始まったことでも、結果、変わるきっかけになる。
共通する原動力はお金と成果を反映する仕組み。だそうな。

よくよく中身を読んで、意図を考えると決してお金だけでの話しはないようですが。
とても楽しそうな会社に映りました。

一番最初に読む本としては、人のやる気 = お金 という色が濃いので、読み違えると大変です。

とてもストレートで共感できる部分がたくさんありました。

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2014年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小山昇氏の中で、給与体系・評価制度に特化した著書。
ここまで仕組化されている給与制度を持つとは驚きである。
中小企業のレベルで、評価制度の導入は難しいとされているが、小山社長の人柄や信念が表れているからだと思う。
ただ、評価制度を入れるのではなく環境整備が基礎となっていることを忘れてはいけない。
30分の掃除だったり、各種手当の充実がここまでの制度にしているのだろう。保存版の1冊、これをきっちり導入するのに経営サポート部が顧問になってくれるようだから、一体いくらかかるのか分からないが体験してみたいと思った。

本全体的に、実名?が出てくるので心配になってしまう・・

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2012年03月22日

Posted by ブクログ

中小企業の社長が、いかに会社を運用する仕組み作りをしたか、
実際にはどんな効果があったのかを社長視点で書いています。

全ての会社に当てはまる内容ではないですが、1つの成功体験として面白い話が載っています。

社員評価の仕組み(一般社員が良い評価を得れるチャンス、ポイント制の明確化)や、サンクスカード、信賞必罰の方法で敗者復活の仕組みを仕掛けるなど。

会社の経営について知りたい方にはお勧めです。

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2013年06月10日

Posted by ブクログ

中小企業は外的要因には影響されにくい。
影響を受けるのは内的要因(社員のヤル気)。

社員のヤル気を高めるには
  ⇒お金で釣る。

社員がヤル気をなくすのは、
評価基準が明確でないから。

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2013年01月02日

Posted by ブクログ

会社が求める人材をどう育てるか。

本書では他にあまり見ないような人事制度とそれを実行しきる著者の経験談で構成されている。

基本的に社員はお金を得るために高い評価、人事制度に従い働く。
そのため、会社が求める人材がすべき行動をしたら評価をするという方法を徹底している。

それによってどこまで変わるのか。
また、どれだけ覚悟がいるのかが学べる本。

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2011年11月30日

Posted by ブクログ

いかに社員のモチベーションをあげて、会社の業績をあげるかを突き詰め試行錯誤している会社。

にしても、社長の独特の価値観でトリッキーな制度を色々取り入れて…なんかこの会社の人事、面白そうだなと思った。

良いと思った制度

昇格、降格の基準を明確にして、ガンガン職位を交換している。

能力別に分けた営業所。

教育、イベント強制参加制度。

社内表彰制度。

環境整備。

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2011年08月30日

Posted by ブクログ

中小企業が成長し続けるために必要なことがこれでもかと盛り込まれています。

社長さんに読んで実行してもらわないとどうにもならない内容が多いですが、5章の環境整備についてはだれでもすぐに取り組めると思います。

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2011年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

•それなりの人材を採用して仕組みを作って方針を明確にして、愚直に同じ事くりかえす
•中小企業の経営は外的要因には影響されにくく、内的要因社員のやる気に業績が左右する
•中小企業の多くは評価体系がない。評価体系が明確化され、結果を公表し、評価の善し悪しは自分次第と教える。
•人事評価の仕組みを明確にすること
•賞と罰を明確にすること
•社員に悔しいと思わせる仕組みを作る
•会社の方針を給与、賞与、昇格とリンクさせる
•社内の問題の最終責任は社長にある
•社員のことを勉強する。優秀な人材がいないと嘆く社長は多いけれど。問題なのは社長が社員の力を100%発揮できる環境作っていないこと。
•評価体系のルールを作る
•会社はお客様を満足させる前にまずは社員を満足させないといけない。社員満足度の大きな柱は給与と賞与。
•基本給は年功序列とする。
•給料は過去の実績と能力で決める
•賞与は成果によって決める
•昇格降格の基準を明確にする
•社員に個別面談を行う
•社長がしてはいけないのはバランスの良い人材配置
•社員教育に時間とお金をつぎ込む。商品で差別化できないならば人で差別化するしかない。
•早朝勉強会で社員を育てる。多くの会社が社員勉強会を開催しているが。私から見ると教えることばかりに力を入れて左右てることに無関心。
•勉強会は参加回数を重視する
•勉強会で全社員と価値観を共有する
•若手社員向けの勉強会を行う
•勉強会で内定者にルールを徹底させる。
•現場の声を反映するためにチーム活動を行う
•サンクスカードで褒め合う会社を作る
•社内の飲み会を仕組み化する。明確な目的を持った仕組みを作り上げられれば飲み会でさえ会社を変える。
•社内行事を人事評価の対象にする
•社内に表彰制度を作る
•今いる社員を幹部社員に育てる。
•幹部社員はプロセスより業績で評価する
•課長職は公募で決める
•部下を育てることを人事評価の対象にする
•個人面談は質より量を重視する
•会社に必要な人材とは、「社長の方針をそのまま実行できる人」。つまり「素直な心」をもった社員が必要。

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2013年02月02日

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