【感想・ネタバレ】ココロコネクト10 アスランダム 下のレビュー

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Posted by ブクログ

ちょっと長かったが、良い最終巻だった。   
よく諦めなかった。 よく踏ん張った。  
奇跡は自ら起こすものだ。  
良かった。 みんな最高や!   


作者様、お疲れ様でした。

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2013年04月12日

Posted by ブクログ

くどいような印象も青臭いような印象もあるが、とても面白かった。ラストは最終回らしいリフレインで疾走感があって良かったし、本編でやりたいことは全部やり切っただろうと感じた。ふうせんかずらの花言葉や設定は、もし初期から考えていたとしたらすごいと思う。最後に短編集が出ることは楽しみである。

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2013年04月09日

Posted by ブクログ

完結編に相応しいボリュームとスケールだった。
テーマとメッセージがすごくストレートでひねりがない。だがそれがいい。
物語が文研部の中だけでなく、もう少し広い世界に広がって終わるのが正しく等身大の、意味ある結末になったと思う。大事なことに気付かされるとかいうと恥ずかしいがそういう感じで。

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ココロコネクト完結編。

いやいや、もうよかったよ、ほんと。
展開はいつも通りでしたが、やはりいつものカタルシスが心地よすぎた。

そして最後の王道展開!
安心させられながらも、どんどんページが進んでいきました。

結局この小説は心から楽しませていただきました。
ラストの短編集がただただ楽しみです!

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメ化されて、アニメから入りました。
物語的にかなり面白いかなって。
ホントは最初から読むつもりだったんだけど、ワケありでlastの上巻からというトホホな読み方に。
ま、アニメ化されてたのを見てたのである程度は判っているし。

最終章の上巻。
ふうせんかずら から『もう現れない』と宣言されて4ヶ月後。
事件が再度起きる。
最初は周りの人の声が聞こえなくなるという現象から。
実はコレが始まりで。
ふうせんかずら の仕業ではないが。
第三が・・・絡んで、太一達は『記憶を消される』という爆弾を抱える事になる。
消される。抹消。
起きた事、事象、事柄等。
コレって、自分が自分でなくなってしまう事になるのでは?
既に 入れ替わり現象 や 欲望解放 が学校で起こり始めてた。
太一達は必死で阻止しようと。
自分達の爆弾を抱えながら対処しているが、後手に回っている。
さぁ、どうする文研部。
折角カップルとして公認された稲葉と太一が別れないように。
lastで太一の妹が ふうせんかずら に一部始終を見せられ。
それから、学校から先生初め一緒に来た(?)伊織の母親と姿を消した。
結局伊織の母親は学校から帰ってたんだけど。

物語は終着点へと向かう。
 ふうせんかずら を従えて『文研部』1年も同行して、第三の『皆が消えた世界へ』と。

後半開始。
ガタガタと異空間へと足を踏み入れ。
一年、二年がそこに居た。
自宅に居たヤツ等、寛いでいたヤツ等、分からないうちに制服で、学校内。
無事文研部も合流。
一瞬にして消える友達。
そして生徒会による『殴り合えば異空間から居なくなれる』と言う言葉を実践するヤツ等。

文研部が怪しいと噂を流され、白い目で見られながらも。
文研部は地道に『人の心に訴えかける』と言う戦法に出た。
勿論数は少ないが多少は同意してくれるヤツも居た。
そして、藤島麻衣子。彼女の本音がその場に居た全員に響く。
無事脱出。
それにはオマケがついていた。
全員の記憶はなくなるが、文研部の皆の今までの経験もなくなった。
・・・違和感を覚えながらの2週間。
ほんの些細な出来事をきっかけに文研部は記憶を取り戻す。
ふうせんかずらの種。
そして、ふうせんかずらの賭け。
文研部は無事に全ての記憶を取り戻す。

記憶を取り戻し、やっと太一は姫子を名前で呼んだ。

大団円。

コレ、実際、自分がなったらかなり怖い。
孤立空間に3日、実際には一秒たりとも動いてない世界。
外との連絡は取れず、制服にシワも寝癖もなく。
腹も減らず、喉も乾かない。
パニックを鎮めるために東奔西走する生徒会と文研部。
lastは半泣き。

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2013年12月12日

Posted by ブクログ

シリーズ本編完結。

元々説教臭いところのあるシリーズだが、今回はこれまでに輪をかけて説教臭い。
あと青臭い。
もちろん面白かったので良いのだけど、いつも通りの熱血マッチョ力で解決みたいなテンションには、結局最後まで馴染みきれなかった。

蝿の王的舞台が用意されていて、結構期待したものの、ベースが俺(達)TUEEE系なので、やっぱり緊張感には欠ける。
ラノベ作品はカタルシスに至るまでのストレスの配分が難しいなぁと感じた。
ライト過ぎるとカタルシスが弱くなり、かといってシリアスすぎるとラノベの本分を失うという。
予定調和を楽しむのが正解なのかな。

最後に短編の刊行が予告されてるけど、チェック忘れそうで心配。

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2013年05月23日

Posted by ブクログ

個人的にはヒト〜ミチランダムで燃え尽きて、それ以降は何となく惰性で読んでしまった感はあるけどココロコは間違いなく心のバイブル、いや人生のバイブル!
次回作は気軽に読める話(短編集はそういう話なのかな?)というのも見たいですね。

いろいろあったけど何はともあれお疲れ様でした!

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2013年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ココロコネクト10作目、完結編。

全ての人間に現象が起きている『孤立空間』。
終わらせる条件は「皆が一つになること」

『強制終了』を避け、皆で脱出するため動く文研部。しかし、次第に限界を迎える生徒達。
生徒会長、香取により『強制終了』を脱出の手段として提示され、友人同士で互いに傷つけあう生徒達。
そして現象が起きていないことがバレ、敵視される文研部。
守りたいのに、真実を話せず、信用されず、追い込まれるメンバー。
それでも諦めず、奮闘することで、世界は少しずつ変わりだす。

人を一つにするには、集団をまとめるには、結局のところ対個人としてよびかけるところから始めるしかない。当然といえば当然だけど、大抵の場合「皆、○○しよう」と集団として呼びかけてしまうのではないだろうか。

世界を動かすことは難しくても、人を動かすことは出来なくもない。けれど、すこしずつ人を動かすことが出来れば、世界を動かすきっかけになるかもね。

今回の物語は規模が大きすぎて違和感あったけど、根幹部分は同じ。きっと、「心を繋ぐこと」「絆を信じること」は人間だけが持つ力なんだろう。

各章のタイトルも感慨深いものがあるけど、何より「ココロコネクト」というタイトルはこのシリーズそのもの。心を繋ぐ、ココロコネクト。
とにかくお疲れ様でした。
どうやら短編集が出るらしいので、その辺で一人孤独な永瀬と宇和&円城寺の話を見たいです。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

最終巻はまさに筆者が表現したかったものをあるがままに書いた、そんな印象を持ちます。

確かに文章だけで言えば至らない部分もありますが、こんなに直球な作品も最近ではあまりないのではないでしょうか。

好みは分かれると思いますが、この作品は細かい部分まで世界への想いに溢れています。最後の太一の独白はまさに筆者の言葉を代弁したかのようです。

その青臭さが僕は好きで、だからこそ最後の瞬間まで一喜一憂しながら読めたのだと思います。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

今回はすべての「最後」へ向けて後編

最後のエピソードらしく壮大で大掛かりな現象が起きてどういう風に締めくくるか気になっていた前編。
この巻はそのまとめといったところ。
面白かったんですけど、やっぱりちょっと壮大すぎたのと最後はこうなるだろうなと思ったところに着地していい意味での読者を裏切れなかった気がします。
まぁ、ある人物が自信を取り戻したのはなによりでしたが(笑)

いままでありがとうございました!

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2013年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ココロコ最終巻です。
まさに自分が上巻の感想で書いてたことをひしひしと感じる
最終巻で、感無量!は感無量なのですが…

うーん、ひとつ納得いかん!
やっぱり、伊織たんが少し置き去りになってる気がします。
結構物語内で1番ひどい目にあっていた気がする子だと
思うんですが、色々な意味で彼女がちょっと置いてけぼりだった
気がします。
稲葉んも好きなので結末はとても嬉しいのですが、彼女がどんどん
いいとこを取っていくようになった感も。
この物語でクライマックスになっているシーンでも出てきますが、
1巻の最後の挿絵、あれが物語のキーになってましたね。
(中身が伊織たんの稲葉んと太一のハグ。
絵的には稲葉んv太一に見える)

そんな彼女のその後などが最後の短編集で見れるか
気になります。

今回の主役は、栗原さん&唯たん!と思います。
親友=心友、はまさに一生の財産ですね。
心友・唯たんの言葉に奮い立った栗原さん、凄く凄く偉い!
いじめなどの陰湿な行為ををやめるときに一番勇気がいるのは
「おかしい」って言う子だと思いますが、本当に本当に偉い。
これが出来る子が1人でもいる限り、世の中は捨てたもんじゃ
ないと思います。

あと、ある意味一度も悪役にならなかった円城寺さんも1票!
終盤のあの展開、泣けました。

上記のようなことを含め、学生生活って人生に必要なもの=
授業では教われないものがぎっしりありますよね。
それを知ることが出来るというのは本当に幸せだと思います。

伊織たん一押しだったので、★-1です。
こういう子が1番救われて欲しい今の世の中。

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2013年04月27日

Posted by ブクログ

完結。
アスランダムは2巻出してるので今までより展開は遅い気がしたが、最後は一気に解決した感じがした。

孤立空間にいるみんなを救いたいということだったが最初はうまくいかず、状況は悪化していった。
“みんな”とは誰か。“絆”と言ったことがきちんと描かれていてよかった。
このシリーズは読んでて自分のことを考えさせられる良い作品でした。

最後に短編集が出るということで楽しみ。

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2013年04月11日

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ついに終わりました、このシリーズ!

この巻で言えばとてもらしい終わり方だったと思います。
最後に太一が叫んだことがね、今までを振り返るとこみ上げるものがあります。伊織派の人もいるでしょうに(笑)。

このシリーズ、総じて言えばかなり青臭いです。
でもこの気持ちは忘れたくないなーと読んでいて思います
そうです、叫びたいわけじゃなんです(笑)。

人の感情や想いを扱ったうえで、いいところに着地した作品でした。
お疲れ様でした。

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2013年04月05日

Posted by ブクログ

 文研部の面々が、『孤立空間』にいる学校のみんなを助けるために動くもうまくいかず、状況は悪化していき……という、おなじみの展開をいつもよりスケールを大きくした感じの話でした。
 最後の章がとても良かったです。期待通りの良い終わり方だったと思います。

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

最後の戦いの下巻。
生徒会長が悪者にしか見えないのだが 笑
三番目達は、いたのかいないのかわからない。
一旦記憶は消えてしまい、世界がふうぜんかずらに会わなかった世界になるが、記憶が戻ると元通りは、都合がよすぎる気がしないでもない。
こちらもなんかスッキリしない。

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2016年05月30日

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「孤立空間」にやってきた太一たちは、「三番目」たちによる記憶の消去を免れるためには、この空間で生徒たちの連帯を作り出すことが必要だと教えられます。

ところが、生徒会長の香取讓二(かとり・じょうじ)は、文研部によって生徒たちがまとめられていくことに疑いの目を向け始めます。やがて香取は、お互いに殴りあうことで「孤立空間」から「強制終了」させられてしまうことを発見し、それによってもとの世界に戻ることができるのではないかと考えるようになります。文研部のメンバーたちは、「強制終了」へと奔る生徒たちを翻意させようと努力しますが、かえってこの現象の黒幕ではないのかと疑われ、生徒たちはバラバラになっていきます。

しかし、絶望の淵に立たされた太一たちは、そこからもう一度、一人ひとりの生徒と向き合い、つながりを見いだしていくことに希望を抱き、ふたたび立ち上がります。そんな文研部の呼びかけに、つながりの輪が広がっていき、ついに会長の補佐をしていた藤島麻衣子を動かして、生徒たちは一つにまとまります。

こうしてようやく「孤立空間」から脱出することのできた太一たちでしたが、そんな彼らに「ふうせんかずら」は、やはり一連の出来事の記憶が消去されてしまうことを告げます。こうして、「ふうせんかずら」と戦う中で深め合った文研部のメンバーたちのきずなは失われたかに見えましたが、千尋と紫乃が残したふうせんかずらの種が、ふたたび彼らの元の記憶への道筋を示すことになります。

とりあえずハッピー・エンドということで、それなりに楽しく読むことができました。細かいことを言えば、ちょっと間延びしすぎのような気もしますし、また伊織の立ち位置が中途半端なままで終わってしまったのが残念ですが、短編集がまだ1冊残されているとのことなので、そちらで補われることを期待します。

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2015年01月08日

Posted by ブクログ

盛り上げるだけ盛り上げて、ついに完結!
けど、最後はなんか物足りない。上巻の伏線があからさますぎて、下巻中盤の展開は読め過ぎたし、後半の展開はぐだぐだ過ぎた。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

完結。前巻の終わりで巻き返しの話になることは分かってたけど、こちらに入っても一筋縄ではいかずヤキモキさせられましたが、収束に向けて動き出してからは一気でした。最後に我らが藤島様がカリスマ様に進化されて感無量(笑)ひとまず完走お疲れ様でした。短編集あるらしいけど、過去二冊の「日常」感のある話が楽しかったので期待します。もういっそのこと全編通してデレばん全開でもいいのよ?

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2013年04月11日

Posted by ブクログ

「三番目」が起こした騒動に巻き込まれた山星高校の生徒達。
様々な現象が生徒達に襲い掛かり、挙句の果てには『孤立空間』に連れ去られることに。
これを見捨ててはおけないと立ち上がった文研部の面々。
これまで敵対していたふうせんかずらの助力も得、いざ『孤立空間』に乗り込む―!

以上が大まかな上巻のあらすじ。下巻読むまでほとんど忘れてたよ・・・。
まぁ冒頭でさりげなく振り返ってるから、忘れてても問題なしです。


さて・・・『孤立空間』内での物語。
一般の生徒からしたら、人格入れ替わりや欲望解放などといった現象が急に起こって。
わけもわからない空間に閉じ込められて、現象も止まらず。
暗示がかかっているからパニックまではいかないとはいえ、そんな状態が続くと不安になるなっていう方が無理な話だよね。
そんな中文研部は、「落ち着こう、周りを信じよう」って理想論をかざして生徒に説得を試みるわけですよ。
周囲の生徒が「どうしてあいつらは落ち着いていられるのか」って疑問に思うのも当然のことで。
文研部の動機やモチベーションを知っている読み手からしても、正直気持ち悪くてしょうがなかった。
感情移入できないものだから、一連の流れもどこかイマイチだったなー。
何も知らない藤島がそんな文研部のことを「怖い」と言うのも至極真っ当。
別方面へのリーダーシップをとる香取がいる以上、文研部がはじかれるのは当然の結末でしょう。

そこからどう立て直すのかなと注目して読んでたけど・・・うーん、少しあっけなかったかな。
これだけ極限状態におかれてあれだけみんな文研部を疑ってたのに、ちょっと角度を変えて説得されただけでコロッと信じちゃうものなのか。
自分が文研部を否定的に見てたからそう感じちゃうだけなのかな・・・他の人の意見も聞いてみたいところです。
まぁ香取の示す方法に乗り気じゃなかったっていうのはあるだろうけどね。
あ、でも演説のシーンはよかったです。特にウルトラマン藤島。

ラストの、ちょっと長めのエピローグ。
青木にくっつく唯かわいいwいつも通りなのかww
一番最後の太一のセリフも好きだなー。漢字二文字にいろんなことが込められている。


そんなこんなで、ココロコネクト見事に完結!
個人的にピークは2・3巻かなと言ったところだけど、デビュー作でここまで書き上げるのは見事の一言。
次回作にも期待しています!

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2013年04月04日

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