【感想・ネタバレ】天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのかのレビュー

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Posted by ブクログ

人間が描いた宇宙の歴史をアートで見る。
宇宙、月、惑星、太陽、星座、銀河など古代から現代までに描かれた宇宙を紹介した本。
天動説から地動説への流れを、天文学者が図像でどう説明したのか、写真がない時代に望遠鏡で見た世界をどう描いたのかなど大変興味深く読めた。
子供の頃に、科学本や雑誌で見た絵が、解説付きで見るとまた違って見える。 読んでいくうちに、昔の天文書の図版を思い出した。50年前の天文書に記載された図版には、スケッチがよく使われていた。写真フィルムの感度が低くて使えなかったのか、印刷やコスト的なものだったのか、写真よりも手描きの絵の方が精密だったのかもしれない。他にも、大好きな画家デューラーが描いた星座など、色々な発見があって面白かった。 

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

宇宙がなんとなく好きだけど、深い知識があるわけではない人でも楽しめる一冊。

様々な時代に遺された資料から宇宙の描かれ方を見るのはとても興味深かった。いつの時代の人間も、夜空を見上げていたんだな。

こういうテーマの美術展があったら面白いのになぁととても思った。

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2018年05月03日

Posted by ブクログ

天空の地図がカラーで配置されているので視覚的にも楽しく、地図の変遷を把握することができた。

ただ一つ一つの解説は短いので、地図の各要素の意味や、それを巡る宗教的・天文学的論争を細かく知ることはできないため、気になるところは調べながら読んだ。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

タイトルと内容が少しずれている気がする。

古今東西の地図が各ページに順不同に紹介されており、簡単な説明がついている。
視覚的には良いかもしれないが、地図の歴史を本書から読み解くことは難しいと思う。

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2020年06月01日

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