【感想・ネタバレ】読書力のレビュー

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Posted by ブクログ

趣味としての読書ではなく、己の鍛錬としての読書の勧め。読書など何の役に立つんだと思っていた大学1回生の私に「本を読むことの意味」を教えてくれた本。

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2024年05月16日

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中学生の頃に出会いたかった本。読書力の低下を危機として捉えている著者が、独自の経験から本の大切さを説いている。

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2024年02月09日

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読書欲がかなり掻き立てられた。
筆者の読書好き、読書を普及させたいという情熱がひしひしと伝わってくる。
読書習慣を身に付けたいと思っている人はまずこの本を読んでみては。

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2023年12月08日

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読書を始めるならまずこれを読むべき。
本嫌いには本に興味を持ってもらう力があるし、本好きには更に読みたくさせる力があると思ってる

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2023年04月29日

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好きな作品を紹介したくてもうまく話せないことに気付きました。
語彙力の無さ。理解力の乏しさ。
読書力と精神を鍛えるため、いろんなジャンルに挑戦してみようと思います。

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2022年09月12日

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ネタバレ

初めて読んだ新書
思っていたほど堅苦しいものでなく、読みやすいと感じた。
「本屋で本を買わずとも見ているだけで刺激になるから毎日行くべき」という話で、毎日でなくともなるべく本屋に立ち寄るようにしようと思えたし、実際行った時にはいつもと違う分野の本を読んでみたくなったり、今まで関心のなかったトピックについての本を買いたくなる。

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2022年09月07日

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ネタバレ

読書とは趣味でなく、義務である。
してもしなくてもいいものではなく、しなければならないもの。
そして、読書できるようになるためには、スポーツと同じく、練習が必要だ。
読書を通じて自分をつくり、鍛え、そして広げること。かつての日本ではその手段としての読書は当たり前だった。その具体的な手段と、ものの見方を、この本から学ぶことができる。

本は好きなのだけれど、最近めっきり集中力が落ちで、読まなくなってしまっていた。
なにより、「読書したと言いたいがための読書」に成り下がっている感覚もあって、読むこと自体が空疎だと感じ、ならば意味がないのだからやめておこう、と避けるようになっていた。
読書とは、本来そんな甘いものでもなければ、避けていいものでもないのである。
「単なる娯楽のための読書ではなく」、「多少とも精神の緊張を伴う読書」(まえがき_ii)。
これをテーマに、時間を過ごすためではなく、入り込む読書を、毎日少しずつでも続けるつもりだ。

以下、個人的に印象的だった文を残しておきます。

p.18
本を読んだというのは、まず「要約が言える」ということだ。

p.59
自分から積極的に意味を理解しようとする姿勢がなければ、読書にはならない。読書の習慣は、人に対して積極的に向かう構えを培うものだ。

p.108
わからなさを溜めておく。
この「溜める」技自体が、読書で培われるもっとも重要な力なのかもしれない。

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2022年07月25日

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本を読むことの意味は何?案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で考え、コミュニケーションの力、人間を理解する力との関わりを示します。自分をつくり、鍛え、広げることが、読書とどう結びついているかを述べて、あらためて読書の本質を見つめます。心に残るフレーズ、工夫の手がかりも満載です。

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2022年06月10日

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読書の楽しさ、意味、効果などを教えてくれる本。
今まで読書をあまりしてこなかった、私のような人が考える「なぜ本を読むのか?」「本を読んだ方がいいってのは聞くけどなぜ?」などの疑問に答えてくれる本である。

著者の齋藤孝先生は「読書力」なるものを本著で定義している。この本を読むことで「読書力」を向上させたい!と感じ、どんどん本を読んでいってしまう..

ちなみに、齋藤孝先生がおすすめする文庫本100選が載っている。それだけでも一読の価値が有るだろう。

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2022年04月02日

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 「読書は作者との一対一の対話だ」という言葉が印象的だ。あああー、本を読まなければ。この世に蓄積されている知の量、そのうちどれほどを吸収することが出来るかを考えると、わたしの一生なんかじゃ全然足りないのだろうと絶望するけれど。それでも知に対して貪欲でありたいと思う。

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2022年11月20日

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読書のモチベーションがますます高まりました。

読書はする、しないかは自由ではなく、
「読書はしろ‼️」と言い切るところが、著者の読書に対する重要性をぐっと感じた。

文庫100冊をまず目標にして、著者のおすすめのリストから読み始めたいと思います。

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2024年03月19日

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読書をすることで何が得られるかがわかる本。本をたくさん読んだ人は文章にも重みがあると感じた。本を読むことで、教養を深めたいと思った。おすすめの本も多く紹介されていた!

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2024年02月16日

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齋藤孝さんの本は本当に読みやすい。
生理食塩水を体に入れるみたいに、なんのひっかかりもなく読めてしまう。

読んだのは数年前なので、内容はだいぶ忘れてしまったけれど、「おもしろかった」と当時感想を抱いたのは覚えている。

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2024年01月24日

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日本には海外の聖書のようなtheBookがないからBooksが必要だったという言葉に凄く得心させられた。(皆で教会などで読み聞かせされることで共有される倫理等が日本人には無いため様々な本を通して自ら形成していかなくてはならない)
今年は様々な思考の知識人の考えを本を通して触れ、学び、自己形成に繋げて行きたい。

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2024年01月06日

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丁度自分の読書スタイルに疑問を感じていた折、小泉信三著「読書論」などと共に購入。年代の違いもあるがこちらはより平易な表現で具体例を交えつつ著者の読書に対する態度が記されている。新書だが自己啓発本と似たような軽薄さは感じるものの、既知のものばかりだと吐き捨てられるほど含蓄が深くない故、そこそこ身になる内容ではあったように思う。根拠が弱いとの誹りは否定しかねるが、新書50冊文庫100冊というのは良い指標ではあると感じたためひとまずそれらをこなしてから改めて評価を下したい。

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2023年09月10日

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The bookがないからBooksが必要だったという部分で、お〜〜となった。
読書をするの者は孤独で、しないで済むのならそれに越したことはない…というような言葉をどこかで読んで、ずっとそれが頭のどこかに残っていた。
しかし、読書という行為、好きでいること、それらを肯定してもらえているようで嬉しかった。

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2023年06月19日

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本は読みたい人だけ読んだらいいじゃないか、強制するものではないと思っていたが、筆者は学者、教育者として、読書しなくてもよいと言う人を舌鋒鋭く批判する。本を読むことの大切さを熱く説いている。2002年に初版された本書。筆者のメッセージは届いたのだろうか。

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2023年06月10日

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読書はしなければならないもの。
読書は人を作るから。

めちゃくちゃ共感!
友達や信頼できる人が周りにいなくても本があれば助けてくれる。

今の自分は本に形成された部分が5割を占めてるかもしれない。

1対1の会話。じっくり読んで楽しむ

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2023年04月11日

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ネタバレ

本作の訴え
読書を通じて人としての深みを増す
そしてその手段として最適なのが読書

読書力の基準 文庫100冊新書50冊
本を読んだ基準 要約が言える
Q.本をなぜ読まなければいけないのか
A.自分をつくる最良の方法だから
人間の総合的な成長は優れた人間との対話を通じて育まれる
 →読書は著者との対
単独者となる
 →群れてないと安心できない人にならない
体験と読書は相反しない
 →実体験前に読書することで物事の本質が見える
 →絵画を見る前に事前知識をつけておく
緊張感のある読書なら本に線をひき、何度も読む
 →本を味わう
相関図などイメージが難しければ書き出す
 →大事なのは書き出す<内容を対話する
本の内容を人に話す
本のプレゼント
 →生徒側は自分で選びつつも、師からもらった本として印象に刻まれる

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2022年06月12日

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- 文庫100冊、新書50冊を4年で読むことが目安
- 読書は力であり、廃れてはいけない文化
- 読書の効能は
-- 自分を作る
-- 自分を鍛える
-- 自分を広げる
- 何の本だったか、これが言えれば、全部読まなくてもいい。

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2022年05月21日

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近年、日本の教育力が落ちている→読書不足が原因。
読書によって得られる効果は?→自己形成。論理的思考力、コミュニケーション能力、精神力…etc.

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2022年04月20日

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ネタバレ

齋藤孝 「読書力」

0.読書力とは何か
 読書力がある人は本の内容が分かるようにして線を引いたり、キーワードに印をつけている。そして、そういう人は本の要約が言える。そして、この読書力があるかどうかの基準として著者は、文庫百冊・新書五十冊を目安にしている。

1.自分をつくる
 本を読む必要がある理由は、本を読むことにより自分をつくるためだ。そして、「自分をつくる」とは色々な種類・著者の本を読むことにより、多面的な考え方や幅広い教養を身につけることである。これにより、多くの言葉を知り、思考力を養うことができる。また、多くの物事の考え方を知ることで自身の置かれた困難な状況を打破できることもある。

2.自分を鍛える
 読書を上達するためのステップは4つある。

STEP1 本を読み聞かせてもらう

 この読み聞かせにより、言葉から映像や音、匂いなどを想像する力を養う。そして、それに最適な本が宮沢賢治さんの作品である。彼の言葉は具体的に色や音、匂い、などが想像しやすいのである。

STEP2 自分で声に出して読む

 音読することにより、黙読より機能している脳の範囲が広くなる。また、言葉の意味や文の構造に意識がいき、文章に慣れてくる。これにより黙読で大量の本をこなす基礎を作る。

STEP3 線を引きながら読む

 線を引くことで、本に対して積極的になる。著者が言いたいことに線を引く意識を向けることで要約力を鍛えることができる。

STEP4 本ごとに緩急をつけて読む

 大事なところはゆっくり読んだり、自身にとって意味のないと思うところは飛ばしたりする。これにより、合理的な読書ができ、複数の本を並行的に読めるようになる。

3.自分を広げる
 読書は自分をつくるだけでなく、コミュニケーションに良い影響を与える。コミュニケーションにおいて重要なのは脈絡のある会話をすることである。そして、脈絡のある会話をするためには相手の話の要点を抑え、それを自分の言葉にして相手に返すことが必要である。読書は会話と似ており、著者の主張の要点を抑えるため、コミュニケーションにいい影響を与える。

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2022年02月28日

購入済み

読書力とは

読書力=何度も読むうちにつき人生を変える

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2020年11月22日

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読書のことについての文章を読むと、読書がしたい!と思う。(本を読みながら)
今まであまり偏らない読書をしてきたつもりが、それは極々狭い世界でのことだった。こういう本は苦手だ、この作者は合わない、とそもそも選ばないことの方が多い。少し昔に書かれた、外国の作者だ、というだけでアレルギー反応を起こし、難しいから無理と思ってしまう。そういった読書では読書力があるとはいえない。食わず嫌いをして成長していない、ということをひしひしと感じた。この本を読むだけで普段読んでない本を読んでみようという気持ちにさせてくれる。文庫100冊新書50冊!
2022/09/03 00:59

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2024年01月28日

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ネタバレ

この書籍では、「読書力があるか」の判断基準として「文庫100冊、新書50冊を読んだ」を挙げている。この基準が正しいかどうかはともかく、明確な目標を提示してくれている点と、読書は「してもしなくてもよい」ではなく「しなければならない」と言い切る点など読書欲を駆き立てる内容が書かれています。

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2024年01月04日

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読書のススメ。筆者の読書熱が強すぎて、読書至上主義・読書万能主義になってしまっている気がするが。。。まあ、読書を通して自分の間口を広げ、成長の糧とすべしという筆者の意見には同意するけれど。本書を含めすべては他山の石とね。
読書をスポーツととらえて訓練の有効性を説いたり、線引き、音読、読書会に内容をマップ化するなど、読書のテクニックもいろいろ紹介されており、参考になる。

巻末には筆者が選ぶ入門百冊があるけれど、既読は一割強だった(笑)残りもそのうち参考に読んでみるかな。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

ちょっと、強引に勧める感、説教感があるものの、著者の読書愛は伝わってきた。
必ずしも著者の勧める方法で読書はできないなとも思った。
読書は自分の好きな方法で一生続けていきたいなと思う。それが一番楽しいはず。

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2023年11月30日

Posted by ブクログ

齊藤先生の読書愛に溢れた1冊。
本を読むことが自己形成につながり、人生の豊かさにつながることを述べている。本の様々な読み方や、楽しみ方についても触れているほか、おすすめ文庫も巻末に載っている。読んでいたら読書熱が高まった。

ただ、うまく言語化できないんだけど、著者が「読書の幅が狭いと、一つのものを絶対視するようになる。」と言いつつ読書に対して絶対視しているような文体がどうにもちょっと引いてしまったので星3。
読書が自己形成に大きな役割を果たすことや、人生において豊かさをもたらすこととか、大まかな内容については同意。

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2023年08月16日

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感想
難書を噛み砕く。ただひたすらに読み続け筆者と対話を試みる。もしできないなら周り道が必要。自分を高めるための読書に近道はない。

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2023年08月09日

Posted by ブクログ

「読書力」を鍛える啓蒙本

オンラインのビブリオバトルで紹介されて興味を持ったので読んでみた

著者は、自分が散々読書してきたのに「読書なんてしなくてもいい」という無責任な事を言う人には腸が煮えくり返るらしい

私はライトな小説を中心にそれなりに数は呼んでいるけれども、自分に読書力があるとは思っていない
その上で、別に趣味で読んでるだけなので「別に読書なんて好きな人が好きなものを読めばいい」というスタンス

この本での、読書力の基準は「文庫百冊、新書五十冊」
しかも文庫は「精神の緊張を伴う読書」なので、私は読書力はない事になる

個人的には教養を身に着けたり何かの自己成長のために読んでいるわけでもないので、この本を読んだ後でも読書傾向は変わらない気がする


児童書、エンタメ本は読書に興味を持ち習慣化するための過程であって、真に目指すは「精神の緊張を伴う読書」

読書をする効能と方法
自己形成としての教養が身につく
本同士を関連付けて読む、並べる
読書と経験は対立するものではなく、相補的なもの

2章、3章は具体的な読み方指南
三色ボールペンで線を引きながら読む
音読
読書会などで情報をアウトプット、共有する

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2022年12月13日

Posted by ブクログ

特に印象に残っている点
読解力がある人のポイント
相手が話している幹を抑える、そして自分の言葉で言い返す、いわゆる「言い換え力」がある。
技術の一つとして、抽象的(一般的)な例は具体的にする、具体的な話は抽象的に変換してあげることで相手の考えを整理する。相手の話の脈絡が繋がってない場合は
繋げるお手伝いをし、思考を整理してあげると喜ばれる。

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2022年04月12日

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