感情タグBEST3
Posted by ブクログ
無農薬栽培は不可能と言われていた、りんごの無農薬栽培を10年かけてやってのけた木村さんの生き方、考え方に感動した。
何度失敗してもあきらめない。必ず実をつけてくれると信じて、その時出来る精一杯のことをやり続けた忍耐力とチャレンジ精神。りんごの木が何を欲しているのか、木のそばでひたすらに考え続けた10年間だったそう。
木村さんがりんごの木に接したように、自分も子どもに接することができたら、子どもはのびのびと花を咲かせるんだろうな、などと思いながら…。
木村さんに起こった数々の不思議体験(龍を見る、宇宙人に連れ去られる等)も木村さんだからこそ妙に納得できる。こういうことはきっとあるのだろう。
今後の野望も書かれていて、それがどうなるのか動向がとても気になる。
Posted by ブクログ
リンゴが農薬をたくさん使っていることに驚いた。見た目で買う消費者が変わっていくこと、原子力も農薬も地球の命を縮めている。化学物質過敏症で困ってからでは遅いと思いました。
Posted by ブクログ
2012年2冊目。
タイトルを見た瞬間、この本との出会い自体が奇跡だと直感。
「見えないものを見る力」というフレーズに引き込まれ、すぐに読み切った。
著者木村さんは「無知の知」の体現者。
どこまでも謙虚な姿勢が、見えないものを見ようとする姿勢を生み、
徹底的に観察する探究心を育んでいると感じる。
そのような精神を生み出したのは、不可能と言われた「無農薬リンゴ」を成功させるまでの苦闘の11年間。
成功のヒントは、目に見える枝や葉や幹ではなく、眼下の土にあった。
見えないものに目を向けるよう促した未知の来客達との不思議なストーリーを交えつつ、
不屈の男の物語は進んでいく。
強い感動と勇気をもらいました。
Posted by ブクログ
日本の野菜は農薬使用が多くて危険、食べないほうが良い...としている国もある...という内容が、強く印象に残りました。
有機農法だから大丈夫...とは言えない理由も、少し理解が進みました。
土や自然の汚染を食い止めて、自然と共生する方法...
普段、購入している食べ物や品物を、意識的に選んで購入することで、応援していきたいなと、強く思いました。
Posted by ブクログ
見ていても、何を見ているのか。
見えていなくても、何を感じ見ているのか。
「見えない存在」と出会えているからこそ、神秘的で奇跡に感じるのかもしれません。信じるか、信じないかは各人の思い。
不思議なものにであったから、そのパワーを授かったわけではない。
あやかりたいと思っても、木村さんの人生で起きたこと。
奇跡を起こす力は備わっていても無意識に「まやかしだ」と遮断したり、思いを排除していたりするのではないか。
答えは世間ではなく自分の中にあると信じて、自分の答えを出していこう。
Posted by ブクログ
もう少しゆっくり、ペースダウンして
のんびり自然を見てみなさい。
自然の摂理に帰りなさい。
この一文が今の世の中、今の自分にズシンと
来てしまった一冊。