【感想・ネタバレ】RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧のレビュー

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Posted by ブクログ

明治の神仏分離について最近とてもよく行き当たる。私にとってそれを学ぶ、そういう時期なのかも。
もっとたくさんのことを知りたくなる。

泉水子ちゃん、少しずつ殻を破ろうと仕掛けていて、深行くんとのこともとても気になる。深行くん視点のお話も読みたいほど。中学の深行くんがいなくなったあとの卒業までのことも知りたかった。どこかで出てくるといいな。

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2024年05月22日

購入済み

やはり良い

図書館で借りて読んでましたが、電子本を揃えました。凰城学園の人物が整って物語が始まるこの巻が良い話だと改めて思います。

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2021年11月04日

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高校生になり、寮生活を始めた泉水子。
初めてのことで戸惑いもありつつ、寮の同じ部屋の子に恵まれ、何とか寮生活を送っています。

それでも、色々と事件があり、周りはその事件に関わった人達や関係を知っているのに、泉水子だけは知らない。

そんな中で泉水子は、いつも周りに頼っていて、自分からは何も出来ていなかったということに気がつきます。

そこから自立しようと泉水子なりに頑張るのですが……。

なんで周りは知っているのに教えないんだ!と、泉水子の周りにイライラしつつ、泉水子の成長が楽しみです。

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2021年02月11日

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1巻は壮大なプロローグな感じで、
正直あまり引き込まれなかったのに、
1巻のラストから2巻までで完全に心を掴まれた。

うじうじしている泉水子が好きじゃなかったのに、
卑屈で嫌な奴な深行が好きじゃなかったのに、
変わっていこうとする泉水子も
もがいて成長していく深行も好きになってしまった。

これはシリーズ一気読みしたい。

真響きょうだいもとてもよかった、、、

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2020年01月29日

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一巻と同じく簡明な文章で話をてきぱき展開していくようすがとても心地良い
描写と共に構成の大切さが良くわかる名品

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2018年11月12日

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ネタバレ

ろくに情報を与えられずおいてけぼりな主人公。。
『十二国記』の主人公を思い出す。。

ただの進学校というわけでもない学園生活。

どうなっていくのだろう。。

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2016年08月01日

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ネタバレ

新しい登場人物も沢山増えた。
真響すごい注目されまくってるんだね。ファンクラブって…どんだけ…ってなったけど(笑)でも特に泉水子にいじめがあったりとかがなくて安心。でも…深行との距離がもどかしいよ!!どうせなら誰か泉水子をかっさらってくれ(笑)そして深行、ドタバタしろ(笑)王道が一番好きなんです!!

でも本当最後だけど、和宮くん出て嬉しかった(笑)

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2016年05月05日

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鳳城学園に入学と同時に寮生活を始める泉水子。
同室になった宗田真響とすぐに仲良くなって楽しい高校生活がスタート!・・・とはならず、すぐにトラブルが。

相変わらず引っ込み思案な泉水子がちょっとずつ自分から内面を変えようと努力し始めます。 
泉水子が物心ついた時から当たり前のようにしている事で、母親絡みの事にはほぼ意味があると思った方がいいな。

この学園は案の定普通じゃなかったね。 自覚がある連中は暗躍しまくってるみたいだし。

なにもろくに教えてもらえないまま入学してしまった泉水子が気の毒w

この巻で大まかに学園の特殊事情や泉水子の周辺の人間関係等もわかり、今後泉水子はこの学園内で本人が望まなくとも注目を浴びてゆくしかない流れが出来上がりつつありますね。 早く続き読みたい。

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2016年03月06日

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また、いろんなキャラが登場して複雑化しております☆
泉水子が今までの自分から殻を破ろうとしているところが自分に勇気をくれる。
実在は実際にしていないけれども、がんばろうって思う。

2013.11.20(1回目)

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2021年09月11日

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ネタバレ

高校生となり、実家から離れて寮暮らしを始めた泉水子の話。
泉水子が姫神と呼ばれる神さまを降ろせる人間であることはわかったものの、この姫神がどこまで重要な存在として扱われてるのかは、この巻でもわからなかった。
ただ、忍者、陰陽師など色々な存在も出てきて、ワクワクが止まらない。どこへ向かうかも目的もやはりわかってないけど、わからないままにいずみ水子とともに謎の解明を楽しんでいきたい

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2024年03月31日

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まだちょっとどういう方向に向かっていく話なのか分からないまま読んでる。よく分からないけど私は深行くんがすき。続き読も。

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2023年07月04日

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泉水子が初めてお山を出て外で生活しはじめる話。

自分の力を制御できない不穏さもありながら学生特有のフレッシュな心理描写もあり、魅力がたくさんのこのシリーズ。

まだ深行と仲が良くないけれど、この後の展開が楽しみ!

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2023年05月07日

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泉水子は、生まれてからずっと過ごしてきた神社のある山を離れ、東京、鳳城学園に入学し、寮生活を送る。深行とも再会し、世話を焼いてくれるが距離がある。不安の中、同室の宗田とその弟と知り合い、なんとか学校に慣れようとするが、学校に潜んでいた思惑や学園の秘密を知り、自分の力について考えていく。大きく舞台が変わり、次の巻も楽しみだ。

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2022年04月15日

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ネタバレ

中学校を卒業して、東京の高校に進学することになった泉水子(いずみこ)。
中学校の修学旅行で東京に来た時は、人の多さ、空気の悪さ、そして得体のしれない者に追われて具合が悪くなってしまった泉水子だけれど、東京と言っても八王子はまだ自然も残っていて、身体的には適応可。

問題はほとんど知っている人がいない中で、超人見知りの泉水子がどうやって学校生活になじんでいけるのか。
一応泉水子を守ることが運命づけられているらしい深行(みゆき)が半年早く学園に転校していたし、寮の同室の宗田真響(まゆら)とはとても気が合い、その弟(同学年)とも仲良くなって、思ったよりも学校生活が楽しめそう…に思われたのだが、泉水子は感じてしまった。
とても強く、脅威のある気配に。

泉水子は時々その体に姫神様が憑依することがある。
だから山伏である深行が泉水子を守るのだ。
さらに同室の真響は戸隠忍者のの家系で、学年一の秀才は陰陽師(式神使い)で…。
となるとこれはもう、日本の国の在りようとか、根幹とかに関わってくる話のような気がしますがどうでしょう。

前作で消えてなくなったはずの彼も姿を変えて復活し、新たに判定する者も登場し、これで主要人物は大体そろったのかな?
さて次からは話がどう進むのか、とても楽しみです。

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2021年01月19日

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前作はRDG(ガール)のお披露目としての序章であり、本作でいよいよRDG(ジェネレーション、神霊と接することのできる絶滅危惧世代)の物語の始まり始まり。

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2020年02月16日

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前回と雰囲気が変わって、呪詛だとか、陰陽師だとかがでてくる学園ものに。

二巻目で主人公の泉水子が好きになってきました。
1巻目のときは、苦手なことも多いしうじうじしてたけれど、内気な自分を変えようと自分なりに頑張ったり、卑屈なところがなかったり、深行とのやきもきする関係もかわいい。
引っ込み思案なキャラクター性にはあまりに大きすぎるものを背負ってるように思うんですが、今後姫神関係も含めてどう決着をつけるのか、気になるところ。

今回は伝統的な芸能の話など、和風な感じと学園ものにありがちな生徒会のあれこれとで、新鮮な感じで読めました。

さくさく読めるけれど、ラノベみたいな軽さとも違うしっかりしたうまい文章なんですよね。

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2019年05月21日

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学園生活が始まりどんどん新しいキャラたちが登場。
「生徒会」は以前の学園物(『樹上のゆりかご』)でも主人公たちが集まるスポットになっていたので、荻原さん「生徒会」好きだなぁ、と、まず思ってしまった(笑)。
でもこれまで読んだ作品と違うのは、深行の存在かな。
真夏くん(天然、天真爛漫)タイプが成長していってヒーローになるポジションだったけど、RDGでは良い味出してる三枚目にいるのが読んでいて楽しい。
なので深行がこの先どう変わっていくのか、泉水子との関係はどうなっていくのか楽しみ。

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2017年11月21日

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正真正銘の箱入り娘だった和泉子が
高校の寮生活を始める。
世間というものをいろいろと知るように
なっていくのだけど、
それには普通でない世間もふくまれていた!
宗田兄弟との関わりはナイスですね。
古から続く古代宗教との関わりも面白い。
少女の成長物語はまさしくファンタジー♪

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2017年10月20日

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新キャラ登場のタイミングが絶妙だからどんどん引き込まれてしまうが、一巻では感じられなかった和泉子にイライラする深行の気持ちが少しわかったり?

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2015年08月30日

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ネタバレ

泉水子ちゃん東京に出てくる編。

凰城学園に進学した泉水子は、同室の宗田真響と
その弟の真夏と親しくなる。
母のお守りと信じていた眼鏡を外すと、人ならざるものが見えるようになってしまった。
戸隠一族の地を引く宗田きょうだいの、姉の真響は
学園の覇権を手にしようとしている高柳が「気に入らない」。
一足先に学園に転校していた相楽深行は父・雪政を
厭うあまり泉水子との距離を縮めては遠ざかる。

物語としてはおそらく起承転結の『承』というところで、
重要そうな人物がどんどん出そろってきましたね。
個人的には真夏くんが好きです。
相楽くんと泉水子ちゃんもすごくかわいくて好きです・・

泉水子ちゃんの「実は踊ったら凄い」とか「実は化粧したらかわいい」とかの古典少女漫画的な設定に
素直にきゅんとします

どんどん次が読みたくなっちゃいますね!

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2015年05月26日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
 


とうとうやって来ました、鳳城学園。
新たな登場人物達が盛り沢山。


典型的に嫌な奴。
真響・真夏の双子(本当は三つ子)の姉弟。
新旧生徒会長とは別の影の存在。
極めつけは喋るカラス!!!
嫌な奴(これ高柳一条のことです、念のため)といい、
影の存在といい、
上から目線が鼻につきますが、
きっと泉水子が一番すごいんだろうなと思わせる場面があります。
ただ泉水子本人は相変わらずオドオドしていて、
今後の展開はまだ読めません。
ゆっくりですが何とかしようと頑張る姿勢は伝わってきます。


それよりも深行が登場すると何故かイラッとします。
主人公泉水子の相手役という立場ながら、
どうしても好意的に見られない。
不思議に思っていましたが、やっと分かりました。
深行の極端な二面性が現実に身近にいたらと思うと・・・。
周囲には人当たりが良いのに自分にだけネチネチやられたら・・・。
絶対お近づきになりたくないタイプ。
感情移入して読むあまり、嫌悪感が先に来たようです。
とは言え、二人ともまだ新入生という立場。
いっぱいいっぱいなんだなと分かれば見方も変わります。
も少し大人になって暖かく見守ろうよ、と自分自身に突っ込んでみたり。
もっとサラッと読めるかと思いきや、
結構考えさせられる読書体験となりました。

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2017年10月14日

Posted by ブクログ

大人にこそ読んで欲しい!和製ファンタジーの傑作
児童文学界の巨匠である荻原規子さんの人気シリーズ第2巻。生まれ育った紀伊山地を離れ、東京の鳳城学園に入学した主人公・泉水子は、山伏修行中の幼なじみ・深行と再会する。しかし、二人の間には依然として縮まらない距離があり、孤独さから弱気になる泉水子だったが、寮で同室の真響とその弟・真夏と親しくなり、なんとか新生活を送り始める。そんな矢先、泉水子があるクラスメイトの正体を見抜いたことから、物語は急転回していく。
前作同様の繊細で丁寧な情景描写には純文学的な心地良さが感じられつつ、高校生活でも後ろ向きに過ごしそうになる泉水子が、ルームメイト達の優しさや明るさに触れるにつれ、徐々に自分を変えたいと思い始めていくところには、やはり児童文学的な温かさもしっかり存在している。一方で、学園内での敵/味方がまったく分からず、おそろしく嫌味な陰陽師少年との対決があったりと、なかなか躍動感溢れる場面も少なくない。シリーズのプロローグ的存在であった前作と比べ、とにかく盛り沢山のストーリー展開となっている。
かなり突飛な登場人物や展開がありつつも、随所に古典的な要素を織り交ぜていくという荻原節は健在で、その中で泉水子が少しずつ成長していく様の描きっぷりは十分読み応えがあり、最後まで読者をまったく飽きさせない。特に第1巻から続く神秘的なシーンはさらに深まりを見せ、「舞」のもつ「力」に関しては今後も荻原色全開で繰り広げられていくに違いない。
自然と融和した神霊のいる和風なファンタジー。少年少女がお互いに反発したりしながらも成長していく青春劇。そんな展開に、カラスに姿を変えた神霊・和宮も再参戦?!こんな展開のまま「次巻へ…」というのはあまりに読者に失礼(?)ではないか(笑)、ということで☆4つ。

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2015年03月23日

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玉倉神社を出て東京での高校生活が始まった泉水子。でも、鳳城学園は普通の高校ではなさそう。
式神を操る同級生とかいるし。
安倍晴明が好きだから陰陽師とか気になる。
高柳一条はあまりよろしくない人物みたいだけど。
寮生活も生徒会も私には縁のないものだったけど、こう言う高校生活も楽しそう。
漫画やアニメで見るファンタジーも面白いけど、活字で読むファンタジーには活字ならではの面白さがあるよなぁと思いました。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

高校生になった泉水子の話。1作目から好きやったんやけど、加速度的に面白くなっていってすぐ2冊読んでしまった。シリーズ進むごとに面白さと謎が増えてまんまとハマってる。一筋縄ではいかない高校生活やけど泉水子の成長も見れて良き。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

1巻目を読んで、子供向けでつまらないと思ったのが、2巻目でまんまとハマってしまった。

姫神、山伏、陰陽師など、難しいものは色々あるが、先が楽しみになってきたので続きを読む。

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2023年06月25日

Posted by ブクログ

泉水子と深行が転向した高校ほ、どうやら何らかの大きな意思によって特殊な出自、能力を持った人が集められているらしい。
能力による争いがアニメ的になってきたので、もう少し重みのある展開にして欲しいな。

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2018年10月28日

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自分自身を知り、一歩前に進むために
東京の高校へ進んだ泉水子

そこには、いろいろな背景と力を持つ子供たちが
集められてる学校だった。

仲間もでき、自分自身を変えようと
歩み始める。

「レッドデータ」の意味も明かされ
この先が楽しみ

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2018年04月23日

Posted by ブクログ

和風能力バトル
最近のスマホゲームとかの
感覚で格上と格下とかの
感じなかなか面白かったです。

学園の謎
泉水子の謎
が少しずつ解りだし
物語が動き出した
って感じでした。

登場人物たちが
今後を悩みながら
進んでいく姿が
なかなか素敵でした。

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2017年11月29日

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2巻も面白かったです。レッドデータって、泉水子のことだど思っていたら違うことが分かりました。鳳城学園は不思議な人がたくさんで、泉水子もだんだん成長していっているのが良いです。真響と真夏、いい人だな。陰陽道や山伏に、歌舞伎や神楽と、あまり知らないですが好きなモチーフです。続きも気になります。

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2016年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。学園の「影の実力者」も出てきて、話としてはどう広がって行くのか興味のあるところ。ただ、泉水子の能力が壮大なものなのは認めるけれど、どこが凄いの?と言われると今の時点ではいまいちピンと来ないのも事実かなあ。「ファンタジー」というより、泉水子の「成長譚」として読む方が楽しめるような気が2冊読んで感じました。あと、泉水子が舞を踊るシーンは動いているところを見てみたいなとも思います。シリーズを全部読み終えたらアニメも見てみようかな。感想はこんなところです。

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2016年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻を読んでから間が空いてしまったので、和宮くんって誰だろうと思いながら、最後のカラスのところでおぼろげながら思い出しました。
泉水子が少しずつ自分の殻を破ろうとする姿が微笑ましいです。まだまだ深行や真響に助けられていますが、そのうちに彼らを逆に引っ張っていく日がくるのでしょうか。まだまだ謎も多いですが、今後の展開が楽しみです。

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2014年08月02日

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