感情タグBEST3
転生して目覚めたら
自分は悪役令嬢になる記憶を持っていた…それが全ての始まりのストーリー。本当なら悪女になりそうなところを回避すべく、ビーはひたすら皇太子を愛し、イベント回避をする。甘々皇太子も可愛いし。最高です。
嫉妬に狂い、道を外してしまった悪女…
でも、きっと未来を変えられる。
転生者としての危惧と高い矜持。過去や物語に負けず、ヒーローを守り愛し抜いたヒロインがとても素敵だった。
そんなヒロインの不安を吹き飛ばす、ヒーローの深い愛情もまた然り。
聖女とは。
悪女とは。
作者様の優しさを感じるストーリー、そして幸せな結末でした。
読みごたえたっぷり
ゲームの正ヒロインである聖女の出方でどうとも転ぶお話で、聖女が登場するまでずっとハラハラしていました。
結局ライバルとなる存在ではなく、早々に退場なさってしまいましたが、それはそれでヒロインが苦労するという。
聖女のような力はなくても聖女のような心を持った元悪役令嬢、思考力も行動力も完璧で、憧れの殿下が霞んでしまうほどかっこよかったです。
綺麗なお話
前世の日本での記憶が蘇り、ゲームの世界に転生したと気付いたヒロインが、悪女にならないように頑張るラブストーリー。
作者があとがきでも書いていますが「真の悪人がいない世界」です。
ヒロインが素直で頑張りやだし、皇子もヒロインにベタ惚れの溺愛です。
素敵なお話ですが、紆余曲折が好きな人には少し物足りないかもしれません。
作者様買いです
作者様の後書きにもありました『真の悪人がいない世界』がコンセプトゆえ、始終穏やかな気持ちで読めました。
ヒロインである転生悪役令嬢が、自信を持って王太子殿下の婚約者だ!と言えるようになるまで相当時間がかかります。聖女が現れてしまったら、ゲームのシナリオ補正力で王太子殿下から婚約破棄されてしまうのではないか、という恐怖に常に悩まされています。
逆に王太子殿下は、ヒロインにベタ惚れなので聖女が現れたとてヒロインの事が大好きに決まってる!と強い意思を持つお方です。
『皇子が外堀を埋めてきます』と、タイトルにありましたが、外堀埋められてるかは疑問??
ヒロインのが、自ら埋め立てに行っている気がする...あと、タイトルほどポップな話ではない(笑)
情けは人の為ならず、を表してる話でした。
ただ、安定してドエロい!
皇子の執念がすごかった
オススメされたので購入してみました。
悪役令嬢になりたくないと運命に抗うヒロインの物語。
ゲームの世界に転生するお話はよくありますが、これはヒロインの努力で運命が変わっていって、最後は幸せになるというお話。
ゲームのイベントをただ辿るだけだったらつまらないですもんねぇ。
結果的に、ヴィヴィアンヌが必死で生きてきたことが幸せを導いたことになって、そのプロセス丁寧に描かれていたのがよかったです。
皇子の執念もすごかったし。
執念深い男の人ってちょっとカッコいい。
変な方向に向かなければ。
全体的によく練られていておもしろい作品でした。
あとどエロかったです。
タイトルと若干違う気が…
転生悪役令嬢は合ってるのですが、外堀を埋めるって所が若干違うんじゃないかな〜って思いましたが、話自体はサクサクと読めました。ヴィヴィアンヌが未来に怯えてしまうのも納得できるのですが、自分の思いをしっかりと決めた後の考え方は好感が持てました。あと、聖女の正体にはビックリしました。聖女もまた転生者か??って思ってましたが違いました。正体が分かるのは最終章に近くなってからなんで、焦らされすぎて一気読みしました。
でも、ヴィヴィアンヌそこまでゲームのストーリーに執着する必要性があるのか…?少しこじつけ過ぎなのでは…。と思いました。