【感想・ネタバレ】同窓生のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公・鳥居史子は、14年振りに大学時代の友人たちと逢うことになった。近況報告や思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごしていたのだが、誰もが憶えている「鈴木友子」という同級生のことを、史子はどうしても思い出せない。皆に「鈴木さんと一番親しかったのはあなたのはず」と言われ、史子の不安はますます大きくなる…。そんな時、仕事上でのお客様のお宅に訪問しようとしたいた史子は、事件に巻き込まれその前後の記憶を無くす。「私は何をしていたのだろう。何故ここにいるのだろう?」と不安が増大していく中、誰にも本当のことを言えずに史子はひとり苦しむ様子が描かれている。展開がどうなるのか、鈴木友子とは一体誰なのか...と、不思議な気分で読んだ。 読み進めると、最後には見事に話がつながっていく感じ。でも、登場する同窓生の一人一人のキャラクターに、私はあまり好感を持てなかった。

0
2011年01月30日

「小説」ランキング