【感想・ネタバレ】いつか死ぬなら絵を売ってから 2のレビュー

清掃の仕事をしながらネカフェ暮らしをしている霧生一希の趣味は、絵を描くこと。ある日、美術が好きなお金持ちの嵐山透に描いた絵を見られ、絵を買わせてほしいと頼まれる。絵描きとパトロンというタッグを組み、一希の絵を世界へと売り出していく!!

「アート」×「お金」の関係に切り込む、という背表紙の一文に惹かれて手に取りました。
その日を生きることに精一杯な一希と、お金や人脈などあらゆるものを持っている透は真逆の2人です。
境遇や価値観の違いによって衝突することもありますが、お互いの持っていないものを補いあっていて、とても良いタッグなんです!
また、一希と透は窓越しの出会いがきっかけで出会うのですが、一希が一人で考えるシーンや心理描写などのシーンでも窓が登場します。ぜひカフェの窓際に座って行き交う人を眺めながら読みたいなと思いました。
2人の力で一希の絵はいくらになるのか…今後の展開が気になる一作です!

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Posted by ブクログ

品川の寺田倉庫みたいな画廊でアーティストはどんな客に売っているのか知りたかったのだが、この作品で擬似的に体験ができて興味深い。ドラマも確実だが、画廊とアーティストの市場について情報マンガとして価値が高いと思う。

0
2023年12月24日

匿名

ネタバレ 購入済み

この裏が気になる

作中でてくる
"お互いの利害関係"は
どの程度の範囲まで及ぶのか
とても気になります。
どうかこのまま丁寧に
話が続きますように

0
2023年12月31日

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