【感想・ネタバレ】MORNING GIRLのレビュー

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Posted by ブクログ

鯨 統一郎氏の元へ、
アメリカの無名作家の作品が送られてきて、
それを翻訳して出版してみた、という設定の
かなり実験的な作風の一冊。

文体がかなり変な感じなので、
はっきり言って読みにくい(^ ^;
セリフの前に、誰が喋ってるのかいちいち書いてあったり、
「心の動き」を括弧書きで全部説明しちゃったり、
何とも言えない変な感じ(^ ^;

取り上げているテーマはかなり壮大で、
「眠りとは何か」。

かなり荒唐無稽でご都合主義なエンディングは、
ある意味アメリカのベストセラーっぽいか(^ ^;
もしや壮大な何かのパロディーなのかも、
と思わせるような不思議な一冊(^ ^;

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2012年08月29日

Posted by ブクログ

(続きを読むとネタバレになります)近未来、地球と月とのラグランジュポイントに置かれた宇宙植民ステーションでは睡眠時間が短くなるという事態が発生していた。それは地球にも見られ始め…というストーリー。
鯨統一郎氏の異端な説も当然ながらあり、今回は「睡眠」。
人はなぜ眠るのかということに一石を投じます。

で、端的に言うとネタバレになってしまうのですが、これしか言いようがない。
これは鯨統一郎流の「幼年期の終わり」である。

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2010年06月30日

Posted by ブクログ

「邪馬台国はどこですか」以来、著者の作品は良く読んでいる。取りあえず、読むべき本がないとき。でもあまり重い本は気が進まない時に。面白い率は高いし、あっさり読めるし。
今回はSF。最後はナカナカ壮大な話に持ってきます。本格SFファンなら文句があるかな。
とりあえず、今日一日読む本があったので助かったりました。
やっぱり鯨さんは打率高いです。

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2012年06月16日

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