【感想・ネタバレ】富士山大噴火のレビュー

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Posted by ブクログ

いちおうSFに分類してみたけど、今読むと妙にリアルで、あるときSFじゃなくふつうの社会小説になったらどうしようという感じ。
例によって噴火や地震にまつわる蘊蓄も全開。少し笑える要素もほしいところだけど、題材が題材だからむずかしいか。
政府がしっかりしていて、首相が行動力あって、それが一番リアリティの薄いところかもしれない(^_^;;

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2011年05月24日

Posted by ブクログ



災害サスペンスってのは、その通りだけども江戸以来噴火していない信仰の対象にもなった霊峰富士の噴火を題材にした一冊。
東日本大地震を経験した後に読むと、予想だにしないまさかの事態というのは、正に事実は小説よりも奇なり。
えてして、人間の慣れとは悍ましいものですね。
喉元過ぎれば熱さは何とやら。
然の力は、人の想像力を超越してゆくね。

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2017年08月07日

Posted by ブクログ

読みやすい、すいすい読めました。
それにしても噴火は怖い。
身近にある富士山が噴火するとこんな大惨事になるのか。
昨今の地震の状況とリンクする部分もあったので、現実的になりそうでかなり怖かった。

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2014年07月02日

Posted by ブクログ

山体の膨張、低周波地震の増加、二酸化硫黄濃度の上昇、動物の異常行動、地下マグマの活性化…。富士山の直近の噴火は宝永四(一七〇七)年。それから三百年近くが経ち、富士山は今、三百年分のエネルギーを蓄えている。

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2013年04月28日

Posted by ブクログ

動物の異常行動から、富士山大噴火。
色々とうんちくが出てくるのが楽しい。
ただ、登場する脇役にもっとスポットをあててもいいかも。
凄い読みやすいです。

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2010年12月27日

Posted by ブクログ

富士山がとうとう噴火するという、そのものズバリのお話。300年間眠ったままで、その間に蓄積されたエネルギーは、地球規模の被害を引き起こすほどの相当なもののようです。

スラスラ読めたんですが、何かこう、薄っぺらいというか、リアリティーに欠けましたね。この作家の書いたものだけに、そういう重厚感でなく、あっと驚くどんでん返しを期待したのですが、ごく普通のパニック小説でした。

(2007/11/17)

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

2007/8/11ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2010/5/29~5/31

「北京原人の日」に登場したカメラマン山本達也とフリーライター天堂さゆりが主人公。独自の分析から地震予知に成功した新藤一美。彼女は富士山噴火の兆候もつかまえる。達也とさゆりは人々を救えるのか?
 これまでの鯨氏作品とはまったく毛色の違う作品。面白いことは面白いが、私が鯨氏に求めるのはこういう作風ではないなぁ。

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2010年05月31日

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