【感想・ネタバレ】しゃべれども しゃべれどものレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画をきっかけに知りましたが、映画は挫折済みです。
三つ葉が十河とほおずき市に行って蕎麦食べて彼女の苦い体験を告白したとこまでしか観てません。
とても素敵な文章で、映画で挫折した理由がわかりました。この本の良さはストーリーに加えて文から滲み出る三つ葉の性格や心情だからです。
映画だとそれが上手く伝わらないので(別に映画が悪い訳では無いが)つまらなく感じたのだと思います。
優の母にかける「普通の子なんていやしませんよ」という言葉がいつまでも残りました。
映画より映画を一本しっかり観たような満足感が得られました。
もちろんメインは三つ葉と三つ葉のもとにやってくる話し下手な4人ですが、ちゃんと落語家たちのことも丁寧に書いてあるので本業の合間に落語教室をやっているリアリティがあります。

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2023年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今昔亭三つ葉
外山達也。噺家。短期で有名。あだ名は『坊ちゃん』。

綾丸良
達也の従弟。K大テニスサークル所属。落語を習う。

今昔亭三角
後輩。

今昔亭小三文
滑稽噺を得意とする飄逸な噺家。師匠。

柏屋ちまき
二年ほど前に三つ葉と居酒屋で喧嘩し前歯を二本折られた。三つ葉の三つ年上。

外山春子
達也の祖母。お茶の先生をしている。

永田郁子
お茶の生徒。三つ葉の踊りの師匠の娘。名門女子大に通うお嬢さん。

十河五月
カルチャーセンターの話し方教室に来ている。落語を習う。

村林の母
良のテニススクールの生徒。四十前後の婦人。

村林優
転校してきたばかりで、クラスになじめないらしい。落語を習う。

山田太郎
湯河原太一。ばあちゃんのお茶のお弟子さんの親戚。落語を習う。プロ野球選手。

冬風亭みぞれ

草原亭白馬
小三文師匠の弟弟子。

松家とび平
エネルギッシュな中堅の噺家。

岡田
落語研究家。九十歳。

今昔亭六文
真打ち。

宮田
優の五年三組のボス。

下座のお春さん
吉村春代。寄席で三味線を弾く女性。

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2023年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんかちょっと、話に入り込めなかったなぁ……。
なぜだろう。主人公が、私の好みの性格ではなかったからか。
「落語」というものは奥が深くておもしろそうで、ちょっと興味が出てpodcastなんかで聞いてみたりするきっかけになったけど。
映画化されてるので、映像でちょっと見てみたい気がした。
「落語をしゃべる」と言われても、あまり見たことがないため、その場面をあまり想像できなかったので。
私は、体調によっても本のおもしろい・つまらないが変わったりするので、この本もまた再チャレンジしてみようと思う。

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2023年08月30日

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