感情タグBEST3
とりあえずお腹がすくお話なので夜中や空腹時に読む事はオススメしません。あと、妙に散歩に行きたくなります。
イツキがね!可愛いよ!イイ男だよ!ヘタレてるけど!さやかもいい子だよ!それだけに最終章には泣かされたよ!一番ダメなヤツだろソレー!と声を大にして言いたい。そりゃさやかもトラウマになるだろうよと...続きを読む。番外編?でイツキの気持ちを知ってキュッてなります…もう少し読んでいたい、もう少しだけ二人を見守りたい、そう思わせる作品でした。
しかし、待てど暮らせど一向にうちのマンションの植え込みにはイケメンが落ちてこないんですけど、いつになったら落ちてきますかね(^ω^)?(笑)
この作品を読むのは二度目ですが、読んだ直後は余韻が消えません。
花の名前やご飯の工夫でヘェ〜と来て、
喧嘩した後の営みの時に笑ったりドキドキして、最後の再会やメールや電話を怖いくらいに何度もしてしまった後の樹の答え方でホロりと、じ〜んときちゃいました。
最後のサクラちゃんと杏奈ちゃんが見せてくれた花...続きを読む畑を見た時の樹の心情もなんだかじ〜んときちゃいました。
読みやすくて、余韻が残る小説だと私は思います。
内容自体はあまーーい恋愛小説。
サクサク読めて、甘酸っぱい気持ちになれる。
…とまぁそれだけなら星を5つ付けることはないのだが。
『植物図鑑』というタイトルの通り、この本には沢山の植物ーーーそれも、我々が見向きもしなかったような雑草の類の植物が沢山でてくる。
そしてそれらの植物たちが、お...続きを読むいしそうな料理に変身していく。
やがて読みすすめていくうちに、植物や料理を学んでいるような気分になってくる。
実際、今まで知らなかったような植物を知り、今まで作ったことのないレシピを学んだのだから間違ってはいない。
なるほど、これは小説であり、『図鑑』でもあるんだなぁ…と。
読んだ後に、部屋を綺麗に正して
料理を作ってみたくなる。そんな一冊でした。
Posted by ブクログ 2024年02月05日
優しい気持ちで、いっぱいになるお話でした♪
樹が帰ってきてよかった。本当によかった。
そう思わずにはいられません。
しばらく、有川浩さんの本にはまりそうです!
Posted by ブクログ 2024年02月04日
爽やかな話で好き。年をとってもキュンキュンする話で、野草にも興味が湧いた作品。戻るために帰る。気持ちを押し込めて一緒に暮らす。いいな〜。と思いながら読んだ。話が短く区切られているのも読みやすかった。読んで良かった。
Posted by ブクログ 2023年10月12日
雑草から名前のある植物になって
自然に囲まれる暮らしに憧れました。
そして何気ない日常を大切にしようと思います。
すぐに映画を見たくなりました。
雑草にも名前があるのか。
自分が身近な植物のこと、
そして食べ方をこんなにも
知らないんだ。
知ることは楽しい。
意外とささやかな食事の方が
季節感もあって
健康にも良いのですね。
二人がどうなるのかも気になる。
男の方が料理とかできるのは
アニメなら『とらドラ』なんてのも
あるね。
Posted by ブクログ 2023年02月11日
イツキとサヤカのほっこりとした恋愛小説。
イツキのその出自から植物に詳しく、名前だけでなくその調理法も知っており、タイトルの通り歩く植物図鑑のような存在。
ワラビやフキノトウなどの山菜の王道は知っていたが、その他の植物についてはその名前すらこの本で初めて知り、調理法まで載っているので、ホッコリしつつ...続きを読むもとても勉強になった。
二人で一緒に山菜を取りに行ったり、一緒に調理したり、とても健全で健康的。
有川さんの作品の中で一番好きなカップル。
とても憧れる2人。
Posted by ブクログ 2022年11月20日
王道胸キュン系のストーリーですが、身近な植物の要素が加わることで、とても優しく暖かな雰囲気になっています。
植物の安らぎを与えてくれるところと、美味しく食べられるところが魅力的に描かれていて、自然好きにはたまりません。
Posted by ブクログ 2022年10月17日
雑草という名の草は無い──
道で倒れていたイツキと同棲を始めるさやか。草花を「狩り」親睦を深めていく2人の恋愛小説。
山菜をとって作る料理がどれも美味しそう。少女漫画みたいな甘々で切ないストーリー
Posted by ブクログ 2022年09月09日
この本は 主人公のさやかが 家の前にたおれていた
「いつき」という男の人を拾って
やがて 楽しくて 美味しい道草が 恋になる というお話です。
そこらへんの雑草には 食べられる物もあります。
この本の後ろには レシピが載っているので
ぜひ読んで 作ってみてください。
Posted by ブクログ 2022年02月12日
有川さん作品の中でも大好きな一冊。
四季がある日本だからこそ彩られる物語。
ほのぼのと移りゆく景色の中で積み重なる二人の時間が尊い。心が温かくなる優しい恋のお話。
Posted by ブクログ 2022年01月22日
個人的に有川浩作品いや、小説類で一番読んでいると思います。有川さんの書く恋愛ものは大好物でその中でも群を抜いてキュンとします。草花の知識が興味を促し、話自体もわかりやすい展開だがそれ以上に言葉の使い方や文脈でのめり込まれていってしまう作品です。現実感というより想像や夢という表現が合っていると思います...続きを読む。
Posted by ブクログ 2021年12月17日
今回も好きなやつでした
中身はほんとこつちが恥ずかしくなるくらいベタなんだけど芯のところが斬新すぎてそっちにも食いつき要素があるところがいいんですよね
最後のおまけ短編2つも良かったです
世に言う『似たもの夫婦』は、きっとなろうとしてなれるものじゃない。
相手のあるがままを受け入れ、相手の中にある自分にないものを尊敬し、そして2人で共有できる「財産」を作り上げて、似ていくのかもしれない。
価値観の相違が離婚の第一原因といわれる現在。
だからこそ、樹とさやかのハッピーエンドに心が温ま...続きを読むり、心底うらやましくなりました。
Posted by ブクログ 2024年04月12日
実際にはあり得ない出逢いと、雑草を通しての二人の結びつきが新鮮でした。
カーテンコール章でも杏奈はだれ? と思わせる結末にハラハラでした。
ともあれハッピーエンドでホッとしました。く
Posted by ブクログ 2024年04月07日
胸キュンものを探せば、必ずオススメとして出てくるのが、この本。
確かに…胸キュンでした。
あと、草花や野草のことがバラエティ豊かに書かれていて楽しかったです。
狩りに行きたい気持ちになりました。
Posted by ブクログ 2024年02月17日
The恋愛。のストーリーが苦手なんですよね。
それが自分のコンプレックスだから。
キュンキュンする。とか、言われると「あー!もう絶対観ないし、読まない!」とか思っちゃう。
そんな奴がこれに手を出した理由。
植物が好きだから。かな。。
植物図鑑というタイトルに惹かれたのだと思う。
各章毎に様々な草花...続きを読むが主役級で出てきて、読んでいて面白かった。
まあ、途中から、甘々な恋愛模様が繰り広げられ、「お、おう。。。」と、引き気味になりつつ(笑)。
でも、ほっとできたラストだったな。
自然を堪能できる本だった。
のびる。は、幼い頃に、叔父が教えてくれたなー。。
幼い私を土手に連れて行き、スコップで掘り掘り。
懐かしい思い出を思い出せました。
Posted by ブクログ 2023年09月15日
お勧めされていた記事をみて気になり手に取りました。
冒頭に雑草(とくくっていいのか)の写真もあるので、読みながら随時確認したりこの花はこんな名前なんだと気づきがあったり。
料理されてる様子も美味しそうで食べてみたくなりました。
男女の恋愛も絡んでいて、どうなるのかなと思っていたらハッピーエンド!
...続きを読む読後感のとてもいい小説でした。
Posted by ブクログ 2023年06月29日
ずっと前から気になりつつ読めていなかった本
朝ドラのらんまんも見ているので読むなら今かな、と思って読んでみました
いい。
そして、自覚なく振り回してくる男の人って…いるよなぁってしみじみ思ってしまいました
たらの芽の天ぷら大好き
春になったら親が採ってきてくれて、作ってくれる
私の実家は田舎...続きを読むだから
小さい頃は草花摘んで遊んでた
楽しかったな
Posted by ブクログ 2023年05月28日
2009年刊。出版社から出されたお題の「女の子と旅と冒険」でスタートとの事。筆者の多くの作品で、色恋も併せて編み込まれると言う事は多いと思うが、これは恋愛モノ。筆者自身、それまでで一番恥ずかしかったと後書きにある。後書きまで含めて楽しんだ方が良い1冊。イケメン・高身長で多能だけど屈折している男、可愛...続きを読むくて実は心根も暖かいけど日常の中に埋没している女。う~~ん……小説だね! 自分との乖離が激しいけど、野草を使った数々の料理の記述が、食いしん坊の自分をのめり込ませる。
結局、楽しく読めてしまいました。
Posted by ブクログ 2023年05月26日
ありえない出会いからの予想外にラブラブ度の強い話。
嫌いじゃないけど黙って居なくなるのは良くないよねぇ。
あと、美味しそうに食べてはいるけど個人的に草はあまり食べたくないですw
Posted by ブクログ 2022年11月14日
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか!」の一言で主人公の河野さやかは、青年・樹と同居を始めます。次第に関係は恋人へと発展していきます。同居から始まる異彩なスタートですが、樹の優しさやさやかの嫉妬心などとてもリアルで共感できるシーンばかりです。料理上手な樹のような人と自分も付き合ってみたいと願...続きを読む望を抱いてしまう一冊です。(上海蟹)
Posted by ブクログ 2022年02月28日
初めての有川浩さん。ドラマ原作が多いだけのことはあり、あまーい! スピーディー!
道草いっぱいで面白かった。
やはりヘクソカズラは鉄板。
ハゼランやニワゼキショウが出てきたのもうれしかった。
Posted by 読むコレ 2013年02月14日
うわぁぁぁ...道草、雑草がこんなにテンコ盛りな小説で
こんな想いをさせれるなんて...。ズルい。ズルすぎる。
こんなにベタ甘でキュンキュンな展開、想像していたものを
遥かに越えて超ド恋愛じゃないですか。ド直球すぎる。
雑草蘊蓄さえ甘酸っぱい。
展開自体は全く予想通りなのに。分かってる...続きを読むのに。
いい歳こいたオッサンが涙をポタポタ垂らして、ページを
捲る手を止められずに...午前5:30...って徹夜しちゃったじゃないか。
うぅぅ,,,色んな意味で瞼が腫れぼったい。
Posted by ブクログ 2022年07月21日
同じ作者の『阪急電車』よりもレビュー評価が良かったこともあり読んでみたが、個人的には『阪急電車』の方が圧倒的に好き。
この本を読むと、そこらの雑草に興味を持てるようになるし、それらを摘んで料理をしてみたくなる。
巷の植物の図鑑に「食べられる」と表記されている植物でも、ツクシのように料するのが面倒だ...続きを読むったり、フキノトウのように思ったよりも苦かったりするので、鵜呑みにはしないようにということが知れたのが良かった。この本には植物写真もレシピも付いているので、野草料理に興味があるなら、まずはこの本を買えばいいと思う。
一方の恋愛小説部分については、イケメンのイツキが「良かったら俺を拾ってくれませんか」とヒロインのさやか宅に入れてもらって、イケメンさと料理の腕前でハートと胃袋を掴み、契約同棲して関係を深め、急に1年ほど失踪し、また帰ってくるという話で、ファンタジーにしては面白味のない話だし、リアルにしては都合良すぎる感じで、特に読んでいて面白くはなかった。
中盤以降は、ハンカチの件でキレたり、いきなり失踪したりと不快or理解不能な言動をとる上の2人にも、酒癖で開き直る同僚の竹沢にもイライラさせられて、どうも自分のキャラ許容の閾値が下がっているなぁと思いつつ読み進めた。
近頃は、有川浩さんや辻村深月さん、住野よるさんらの女性作家の本を好んで読んでいるが、登場する男性がイケメンでなければ成立しないイケメンファンタジー作品がたまにあって、そういう話が楽しめないのだけど、それは自分が男性だからであって、きっと女性読者は男性作家の美少女ファンタジーが楽しめてないのだろうなぁとか考えた。
Posted by ブクログ 2023年11月25日
雑草という草はないのかあ。道端の草に名前がつくと世界が広がる感じがするね。もどかしいくらい相手を想う姿。糖度高めだけど、もっともっとと求めてしまう(笑)
Posted by ブクログ 2023年03月18日
2人のやり取りにきゅんとなったし、彼の爽やかさ、彼女の可憐さがひしひしと伝わってくる。
この中に出てくるお料理が美味しそうでお腹が鳴りました、、。
Posted by ブクログ 2023年02月18日
途中までは野草の勉強の感じで読み進めた。中盤から恋愛要素が強くなり、後半は泣きながら読んでいました。一度終わってからの追加の午後3時が、すごく泣けた。ほっこりしました。時間をつくって雑草の名前と特徴を勉強したいし、趣味にしたいと思いました
Posted by ブクログ 2021年10月01日
近所の女子が貸してくれたのを読みました。
ある日部屋の前で行き倒れていた青年と同居することになった女性の恋と野草の話。
てか、野草という植物は無い、全ての植物に名前はあるのですが。
後半、主人公が恋する同居人の行動がとんでもなくウザいです。
それを乗り越えると素敵なハッピーエンドが待っているかも...続きを読むと期待しながら読み進めました。