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Posted by ブクログ
【あらすじ】
いつも穏やかでお菓子作りが上手な母・茜と、法律事務所に勤めるしっかり者の娘・七。 ある日、茜は医師である夫から突然離婚を言い渡されてしまう。夫の身勝手さに傷つき、離婚成立後もショックを引きずる茜。七と商店街のメンバーは茜を励まし、手作りのパウンドケーキの販売をすすめる。「人生へのリベンジ」をかけて、母娘二人のケーキ販売が始まった! 奮闘する母娘の絆をケーキと共に温かく描く感動作。
「死んだ人間にとって1番幸せなことは、自分の愛した人が自分のことを忘れずにいてくれることなんです。この世に自分を想ってくれる人がいる限り、その人の肉体は消えても、魂は留まっています。そして、愛する人が幸せでいるように、じっと見守っているんですよ。」
【個人的な感想】
ほっこり心温まる小説。
私も頑張ろう!と元気をもらえる作品です。
Posted by ブクログ
旦那もその家族も最低すぎたけど、仕返しするシーンはスッキリした。
旦那の件以外、基本的に穏やかでトントン拍子で進んでいく。
リアルさには欠けるが、マイナスな気持ちになりたくない時にはいいかな。
娘と母の仲がとっても良い。
Posted by ブクログ
婚活食堂が好きだったので読んでみました!
お店をするにあたりいろんなことがとんとん拍子に決まっていって
実際はこんなうまくはいかないよなぁ、なんて思いながらも
お話なんだからこのくらい軽い気持ちで読み進められる方が好き。
テンポも良くて楽しく読むことができました!
Posted by ブクログ
熟年離婚した茜。
元気をなくしていたところ、喫茶店のご夫婦に茜が作るバナナケーキとダークフルーツケーキの販売を勧められ、商売としてやっていくため、娘の七と奮闘するお話。
途中、詐欺被害に遭いそうになったり、七が失恋したり、元夫が亡くなったりといったエピソードはあったものの、全体的に物事が良い方向に進む速度が速く、やること全てが失敗なく上手くいっていて、何となく物足りなさを感じてしまった。