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Posted by ブクログ
古代ローマから始まり第二次世界大戦とその戦後までのイタリアを中心としたヨーロッパの歴史。
歴史の中には国の地理や、美術品その芸術家や宗教、様々なものを網羅しているが、ごちゃごちゃしていなくて流れがスムーズだ。
まとめ方が上手い。
出口治明学長とローマ在住の上野真弓さんならではの方向性がとても心地よい。
美術展で何度も拝見しているクリスティーナについてこれほど知ることが出来、興味深く読むことが出来た。
ローマと言う国を中心としつつも、ヨーロッパ各国がどの様なつながりで王を歴任するなど、複雑に絡み合い戦争になるのかがとてもよくわかりました。
Posted by ブクログ
意気込んで読み始めたが、気づいたらパラパラ読みになってしまった。
人物や地理の基礎知識があった方がよい。
一度なんだか分からなくなると、それ以降の出来事の理由づけなどがさっぱり理解できなくなる。
圧倒的に文章が多く、興味はあるが知識がない私には写真や相関図などが欲しかった。
ローマ史の感想としては、権力闘争のためによく人が死ぬなぁ、つまり簡単に人を殺すなぁということ。ローマでも日本でも、紀元前でも現代でも、やってることは同じ。
Posted by ブクログ
人口の推移から見る、というのは新しい視点でしたが、それが通底としてあったかは疑問。ローマ帝国、中世、ルネサンスまでは適切な表や図もあって興味深く読めました。その後はちょっと着いていくのがしんどかったです。なんか教科書めくってるようでした。年表や芸術作品の写真などがもう少しあれば楽しく読めたかもしれません。
Posted by ブクログ
この手の本は人名の多さと複雑さに圧倒されて途中で断念するケースが割と多かったけど今回に関しては難しいと言えば難しいけど割とすんなり読めた。
入門編としては適切かと。
尊敬する出口さんが愛してやまないローマ、近いうちに訪れたい。