教養としてのローマ史入門

教養としてのローマ史入門

1,584円 (税込)

7pt

3.4

人口の推移と人物伝でたどる「世界の首都」3000年の栄枯盛衰・出口治明氏、はじめての「ローマ史」・人口推移グラフで、都市の盛衰がひと目でわかる・人物伝のおもしろさ、通史のわかりやすさ。過去と現在が共存し生き続けるローマ。この「永遠の都」をこよなく愛する二人の著者による、ユニークなローマ史の入門書です。まず、都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示しました。古代の繁栄と中世の衰退、そしてルネサンス以降の回復という歩みが一目瞭然となります。第二に、歴史は人間が作るという視点から14人の人物を選び、彼らが生きた時代を多面的に描くことで、魅力的な人物伝でありながら通史となるよう工夫しました。楽しみながら教養としての知識が身につく。「世界の首都」3000年の歴史がここにあります。

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教養としてのローマ史入門 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年08月09日

    古代ローマから始まり第二次世界大戦とその戦後までのイタリアを中心としたヨーロッパの歴史。

    歴史の中には国の地理や、美術品その芸術家や宗教、様々なものを網羅しているが、ごちゃごちゃしていなくて流れがスムーズだ。
    まとめ方が上手い。
    出口治明学長とローマ在住の上野真弓さんならではの方向性がとても心地よ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    意気込んで読み始めたが、気づいたらパラパラ読みになってしまった。
    人物や地理の基礎知識があった方がよい。
    一度なんだか分からなくなると、それ以降の出来事の理由づけなどがさっぱり理解できなくなる。
    圧倒的に文章が多く、興味はあるが知識がない私には写真や相関図などが欲しかった。

    ローマ史の感想としては...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月26日

    人口の推移から見る、というのは新しい視点でしたが、それが通底としてあったかは疑問。ローマ帝国、中世、ルネサンスまでは適切な表や図もあって興味深く読めました。その後はちょっと着いていくのがしんどかったです。なんか教科書めくってるようでした。年表や芸術作品の写真などがもう少しあれば楽しく読めたかもしれま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月18日

    この手の本は人名の多さと複雑さに圧倒されて途中で断念するケースが割と多かったけど今回に関しては難しいと言えば難しいけど割とすんなり読めた。
    入門編としては適切かと。
    尊敬する出口さんが愛してやまないローマ、近いうちに訪れたい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月02日

    出口さん作品ではあるものの、それらしさはあまり無く、印象としては、上野真弓氏の著作。出口さんは監修程度か。時代の簡単な概要とその時代のキーパーソンについて描かれているが、薄いのと時系列を追いすぎるせいか、深みがなく結局面白味に欠ける。
    予備知識がある人が、それらと共に歴史の流れを振り返るためのガイド...続きを読む

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