【感想・ネタバレ】封印された日本の村のレビュー

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Posted by ブクログ

「離島」に続いての封印シリーズ。

興味本位第一主義の装丁に反して、歴史、往時の賑わいに想いを馳せ、物哀しく締める文体がよい。

・近代(明治〜戦前)の産業振興にて街が成立・発展
・産業の衰退により過疎、廃村

というプロセスが散見される。
廃墟、廃村が生み出されるは、社会構造上必然なのではと思わされる。

また、産業構造転換が、非サステナブル(ダム、鉱山汚染)なものが当時は多い。
村の犠牲は、ほんの短期間の産業振興の踏台に過ぎなかったという虚しさが募る。

なかなかの良書である。

0
2018年10月29日

Posted by ブクログ

封印・・ちょっと大げさじゃないかな?と思った。
忽然と村人の姿が消えたわけでもなく、どんなことであれちゃんとした理由があって廃村になった村々

オカルト的な怖さは無く、どちらかというと寂しさを感じた

1
2021年12月30日

購入済み

あっさりしすぎ

多くの村を記事としているのはいいのだが、一つの村についての内容が短すぎており、結局つまらない内容になっていると思う。また、その村にある写真などもっといれてほしかった。文章だけではイメージが足りないと思う。
安い本なので、それほど取材にお金をかけられなかったのかもしれないが、消化不良な内容。

2
2012年07月04日

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