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闇の独自理論
タイトルにもある通り『神の「子供」』と、子供をテーマにしている作品。その中で、大人とは違う思想観、「何故」「分からない」子供故の思想、そんなものが感じ取れました。
今の子供が読んだら、今の若者が読んだら、今の大人が読んだら、、、1括りでは、1人の考えでは行き着かない、そんなところが魅力的でした。
初見の迫力も凄いです、!
Posted by ブクログ
古屋兎丸先生のブログかなんかで紹介されてるのを見て読んでみた。
ものすごく独特な絵柄でびっくりした。慣れるまで時間がかかったが、
主人公や登場する少女は美しく感じるからふしぎ。
「わたし」が生まれてから死ぬまでの物語。
テーマというかモチーフというかは古屋先生の
『ライチ☆光クラブ』に近からず遠からずに感じた。
ライチと違うのは、「わたし」以外の少年たちの区別があまりないというところ。そこは多分この物語にとって重要じゃなかったんだろうな。
結局「わたし」とはなんだったのかが、はっきりと明示されていないが、だからこそアクが強くて、なぜか心に残る作品になったと思う。