【感想・ネタバレ】あの日、選ばれなかった君へ―――新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモのレビュー

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Posted by ブクログ

人の人生なんか覗いたことないから、上手くいってる人はずっと上手くいってるし、頑張っても結果が出ないのは自分だけなんだ。自分はなんでこんなに何も出来ないんだ。と思ってしまう。
そして、比べる人がいないから自分はこんなに頑張っているのに!と思ってしまって最終的には心が折れてしまう。
そして、いちばんは周りの影響が大きい。
周りから、言われたことやされたことによって自分の人生が大きく変わることが多い。いい方にも悪い方にも。
ドラマなどの影響で、憧れて夢が決まる場合もあるし。人から、向いてないんじゃない?と言われたらああ、やっぱりそうなのか。と諦めてしまうこともある。

けどその決定をしたのも無意識のうちに自分なりに思うことがあってやってることだから人生に困った時は何度でも振り返って自分の持ってる気持ちを確かめればいいと思う。
何かをなしとげている人は半端ない努力と多くの挫折をしてきている。
もっとみんなの挫折を教えて欲しい!そう思わせられる本だった。

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2023年11月19日

Posted by ブクログ

この本に救われた。

自分に自信がなく、大学に通う意味がわからず、就活する意味がわからず、大学を休学している。
そんな私は誰かに悩みを話せず辛かった。
今日フラっと寄った本屋さんでこの本に出会い、パラパラめくるうちに気づけばこの本が私の心理カウンセラーになっていた。

「自己肯定感より自己選択感」
この言葉で私は元気とちょっとの自信がつきました。
自分のことを自分で認めてあげられないし褒めてあげられないけど、自分で自分の道を切り開いているのは私かも。なら私は凄いって、偉いって、思っていいかも!そう思える一文です。

自分の人生に自信がない、頑張ってるのに報われない、そんな思いを抱えている大学生に届いて欲しいです。「あなたは1人じゃないしあなたは頑張っているよ!」この言葉が欲しかった自分のような人たちに届きますように。

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2023年10月10日

Posted by ブクログ

タイトルに一目惚れして購入!

コピーライターさんの言葉だけあって、心に届きました。また、著者の人生が最初から成功者ではなく、努力や挫折を繰り返されており、リアルで共感しやすいです。

受験や就活など、理不尽に選ばれる、選ばれないが決まる世界でどういうマインドを持てばいいのか考えたい方におすすめできると思います。

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2023年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生は解釈次第。面白がる大切さを教えてくれる。
一見、どんなに辛い経験でもどう抽出するか、何を教訓として得るかで変わってくる。
自分なりの一歩を踏み出して今日も生きていこうと思えた。

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

選ばれなかったあの日
選べなかったあのこと
選ばずに流されたあの時

自分の中にもいる、あの日の“君”を思い浮かべながら読んだ。
自分の来し方を振り返り、その足跡を認めてあげたい気持ちを芽生えさせてくれる一冊。

阿部広太郎さんはやはり優しい。
その優しさの源泉を垣間見れた気もする。

さて、選びたいのに選ばずにいる夢を、自分はこれから選べるだろうか。
それはもう少し、自分で考えなくては。

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2023年04月14日

Posted by ブクログ

”選ばれる”ために努力した一人の人間の人生がギュッと詰まった一冊に、映画を一本見終わったような感じがしました。
”選ばれたい”という気持ちは、こんなにも人をガムシャラにさせるし、選ばれなかったときには落胆することにもなる。
何度もチャレンジし続ける著者の熱い気持ちが伝わってきました。
同時に、ひとつのキャッチコピーが生まれるまでの労力、時間など普段目にしているものに対して多くの人の手が加わっていることが感じ取られた。

前半の幼少期の情景を読みながら思い浮かべて、後半の展開が予想も出来なかった。
”君”という表現に、著者からの長い手紙の様なスタイルも素敵だなと思いました。

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2024年03月05日

Posted by ブクログ

人生で今後も必ず訪れるどん底の瞬間に、どう考えて行動するべきかを教えてもらいました。
報われるまでが努力!

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

二人称が珍しい。優しくて淡々としてて、どこか薄暗さもあるし、めちゃくちゃ刺してくるわけじゃないけど、じんわり気付きを得られる。
ただ、選ばれない過程はやっぱりしんどいなぁ。自分の経験が思い出されて胸が痛くなる。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

こういう自己啓発本は嫌いではありません

私は、成功体験ばかり書いてあることよりも、失敗したことや注意されたことが書かれている方が説得力があって良いと思っています

それはやってはダメなことなんだと、わかるから
成功だけでは、その通りにやっても自分が成功するかどうかはわからないわけだし

変わるきっかけは人それぞれ
そしてそれをつかみとれるのかは自分次第

どの本にも書いてあるけれど
何事も、行動しなければ変わらない

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シーライクスの、コピーライターの講座で阿部さんを知り、その講座だけで、コピーライターの面白さ、阿部さんのお人柄に惹かれて、即、本を読みました。

まずは、あの日、選ばれなかった君へ。
の、本のタイトルがエモい、、!!と感覚的に思いました。
選ばれなかったな、、という経験が心のすり傷になって、時々ちくちくしてくる、というのは私にも経験があるから。
頑張ることを、笑わずに、真剣に、肯定してくれる人なのだな、と思って安心する。

そして、心に留めておきたい言葉もたくさん。
がんばろう、と、思えた。
ありがとう、阿部さん。

_φ(・_・ メモ
何に貢献したいかを思い出してみる
それを言葉にして行動に移したとき、モヤモヤが消えて心が晴れていくから。

自己分析ではなく自己選択をじっくり見つめる。
選ばれない中でも、自分が選んできたことをまずは信じてあげること。
過去の選択の中に未来のヒントがある。
自己選択を丁寧に辿っていく。
避けた道もヒントになる。
嫌いなことを避けていけばいつか自分なりの心地よさまで到達するはず。
自分にとって幸せな方を選ぶ。

嬉しくて感動することも悲しくて泣きたくなることも、そのどちらも心に跡はついている。
つまり、心に傷がついている。
言葉を選ぶことで当たり障りのないことを言わない。そうすることでもしかしたら相手に傷をつけてしまうかもしれない。そのリスクを引き受けなければいつまでたっても上達しないと言われたのだ。
心に感動の跡をつけたい。

今いる場所から取り組める、見つかりにいく努力は必ずある。
何かに挑むのに自分なんておこがましいと思わなくていい。
ちょっと勇気を出して手を伸ばせ。
手を引っ張ってくれる人は必ずいる。

選ばれないことは新しい自分に生まれ変わるためのきっかけ。

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【選ばれないことの連続?】
電通でコピーライターになった人が書かれた本で、多分言葉の選び方もとてもキャッチ―に仕上がっている。

選ばれない連続、という言葉で
真っ先に浮かんだのは、逆履歴書、つまり不採用になった履歴を書面にして自分を紹介している人のこと。

選ばれなかった、という記憶があるぐらい真剣に応募していないと、書けないだろうと思う。そんなことも本作で書いていた。「不安なのは本気だから」。
・・・
著者は自身の中高生まで振り帰って、そこから選ばれなかった話を書いているのだけれど、

またもや私が思うのは、
覚えている人は覚えているんだなー…とか。
あるいは、記憶は言葉で作るものなのかも。

・・・

選ばれなかった連続、という解釈が、少しずつ変わっていくような、
それを言葉にされている。

入試の話から、アメフト部での経験、就職活動で見つけた自分の興味、

そして入社後に人事部に配属になった後に、クリエイティブ部門・コピーライターになるためにしたこと、考えたこと、そしてその後の活動。

うまくいかないときは選ばれないという否定的な自分が前面に出てくる。
そんな時、やるせなさや焦りでいっぱいになる経験も人生のうちだと簡単には言えない。

入学したり、入社したり、
いろいろな選考を乗り越えて、生きていく社会。
通る人と通らない人がいる現実。

誰かに選ばれたかどうかにかかわらず、
真剣に取り組んだ経験が、これからも自分が自分を選ぶ理由になるのかもしれない。
社会の取捨選択を思いつめずに、自分で何をするかを決めて、それに取り組むこと…。

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2024年05月20日

Posted by ブクログ

著者が言いたかったことのすべてをわかりやすくまとめている。

孤独と向き合う時間が長かった中学時代の自分を見つめ直し、人との関わりに飢えていた自分が変わりたくて飛び込んだアメフトの世界。
高校時代の受験勉強を経て、何とか進学した大学。
アメフトを続けて、広告の仕事を知りたくて参加したインターン。
活、仕事、プライベートと続く。

進んだ道が合っているかどうかなんてその時はわからない。
だからこそ自分の選択を正解にしていくことにひたむきになればいい。
すべては今の自分を肯定することからはじまる。
今する選択もきっと未来へとつながり、この先への伏線になる。
自分にとって幸せな方を選ぼう。
その選択に胸を張って、これから正解にしていけばいい。


とても力強い言葉だと思う。
何かに迷ったり、躓いたりしてもそこから抜け出すことはできる。
選択が間違っているかどうかは、直ぐにはわからないはずで、駄目かもと感じたら修正すればいい。
できない自分なりにできることがあるって言うこと。

人はいつだって新しい自分に生まれ変われる。



とてもわかりやすいので中学生からお勧めできる本だと思う。



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2024年03月14日

Posted by ブクログ

行動に移す事
目標に対してできる限りの努力する事
結果を通して自分は何を獲れたかどう成長できたかをしっかり分析する事

人生を豊かにするヒントを貰える本でした

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2023年11月16日

Posted by ブクログ

「あの日、選ばれなかった君へ」
選ばれたなかったことあるなあ
選ばれたけれど思うようにいかなかったこともあるなあ
そんなことをこのタイトルから感じて読み始めました。

阿部広太郎さんをよく知らないまま読み始めたけれど、実は数々の実績を残してきた凄い人。
だけれどこの本では劣等感や先行きの不安等をありままに表現をし、これまでの葛藤や選択を描いているため、"凄い人"も"普通の人"であることを読みながら感じさせてくれる。
そして自分も一歩を踏み出せば明るい未来が見えるかもしれないと思わせてくれる。

毎日目の前のことをコツコツ頑張ろう。そして転機が来た時には思い切って挑戦してみよう。そう思える本でした。

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2023年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暗いオープニングからどう展開していくのだろうと思っていたら、ハリウッド映画のように殻を破り大きく成長していった。
「選ばれなかった」という心の痛みを、成長の糧につなげられるか、腐って終わるのかは自分次第。
言葉のセンスに、さすがコピーライターと思いました。

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2023年09月04日

Posted by ブクログ

大丈夫。前向きに生きよう!なるようになる!
とは思えるようになった。
今の自分がいるのはあのとき選ばれなかったからこそ。
選ばれなくても人生はつづくし、むしろそこからがスタート。
って教えてくれる内容。

筆者と似た経験が多く、読んでいると過去を思い出して何度も泣きそうになった。“運も運命のうち”であり人は必ず相応しい場所に導かれるようになっていると思うと少し心が軽くなる気もするが、
今まだまだ選ばれたいことばかりの私にとって現実を突きつけられたかのようで切なくなった…。

それからもし今後、努力が報われ選ばれることがあるのなら、その時は、自分の代わりに選ばれなかった人がいるということを忘れないでおこうと思った。
精一杯生きよう。
人生なるようになるから。

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2023年08月23日

Posted by ブクログ

電通のコピーライターである著者が、過去の自身の「選ばれなかった」7つのエピソード(そうでないのもあるが)を自身(「君」)への呼びかけという形で振り返り、そのエピソードから導き出した新しい自分に生まれ変わるためのヒントを綴る。
全体的には、詩的すぎるというか、くさすぎる感じで、ちょっとしらっとなってしまうところがあったが、個々のエピソードやそこから導き出される教訓には共感できるところが少なからずあった。
中学時代の孤独がテーマの第1章は、自分も似たようなところがあり、響くものがあった。「一人は気楽だった、でも一人ぼっちは嫌だった」というのはまさに言い得て妙。「孤独は自分を知る必要な時間であり、人生の起点になる」というのも確かにそのとおりだと感じた。
就活がテーマの第4章に出てくる「就活は自分の人生を切り拓いていくエキサイティングな経験」、「選択にこそ自分らしさが宿る」、「過去の選択の中に未来へのヒントがある」といったメッセージも共鳴するものがあった。
そして、「選ぶ側」に回ってしまったことがテーマの第6章で引用されている著者の企画に落ちてしまった人のnoteには心が揺さぶられた。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

最初は著者に共感できなくて
ピンとこなかった(タイトルからイメージしていたのと違った)けど
後半仕事に対する向き合い方など学べて良かった

幾つか残しておきたいフレーズもあった
また自分が選ばれなかったと感じた時に読みたい

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2023年05月09日

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