【感想・ネタバレ】20代からはじめる社会貢献 400社が支援した「社会起業」とはのレビュー

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Posted by ブクログ

社会貢献という漠然としたものが具体的に書かれていてとても分かりやすかった。
特別である必要はない、自己犠牲は必要ないという考え方に敷居が低くなった。

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2014年02月20日

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一食につき20円の募金で自分もヘルシーになり、アフリカの子供達に給食を食べさせることができるという活動をしてるTable For TwoというNPO団体代表の作品。

団体の活動内容よりは、社会貢献とは何か、どうあるべきかということをテーマに語っている。

ページ数は少ないけど、分かりやすい言葉で大事なことがたくさんある。

特に印象的だったのは、自分がいいことをしたいっていう想いだけでは全く通じないことを何度も語っている。

いいことをしたいなら、いいことを実現できるスキルや力がないと全く役に立たない。強い気持ち、熱い想いは人にとって根本的な活力となるもので自分を支えてくれるものだけど、あくまでもエネルギーでしかない。

車で例えればわかりやすい。車を走らせるのはガソリンで、ガソリンがないと車は走れないけど、直接的に車を走らせてるのは、ガソリンを動力に変える仕組みであり、もっと言えば地面を蹴って進ませるタイヤ。

気持ちや想いは非常に大切だけれども、それが直接的に社会を変えるわけではないのだってことを教えてくれる。当たり前だけど実は読んでいてハッとした人は少なくないはず。

720円でこのコストパフォーマンスは素晴らしい。文句無しの5つ星。

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2013年02月03日

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テーブル・フォー・ツーの活動に興味があったので読みました。代表理事の普段の業務や困難な点など細かく書かれており、イメージしやすかったです。このような社会的事業について、もっと広く知っていきたいです。

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2011年12月29日

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Table For Two(TFT)代表の小暮さんの著書。友人がTFT活動を行っていたので、前々からTFTに関心を抱いていたため、手に取ってみました。
未だに日本において十分に認知されていないソーシャル・セクターについて、小暮さん自身の体験をふまえて、非常にわかりやすく説明しております。
読みやすく、要点も纏まっており、勉強になりました。
社会起業や社会的事業に興味が出ました。

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2011年10月26日

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ネタバレ

TABLE FOR TWO代表として、社会起業家としての著者が書く一冊。


ある深夜、眠れなくてたまたまずっと考えていたことがこの本の序章にすべてまとまっていました。ビジネスの世界で得たことを社会的事業で生かす・・・


小暮さんも、同時に買った「武器決」瀧本先生もMcK出身ですが、文章から感じるエネルギーが違う。

武器決の編集者のインタビューによれば、読者が惹かれるのは人ごとではなくいかに「自分事」がかいてあるか、だということでしたが、武器決とこの本を比べて、「自分ごと」であるのは明らかにこの本。熱い思いに引き込まれる。

小暮さんのような人間(頭が最高にキレて温かみもある)になりたいと、改めて強く思います。

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2011年10月01日

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社会起業家(チェンジメーカー)に必要なスキルや、心構えがわかりやすく書かれている◎持続させれば社会は変わる。持続させる為に利益を上げる。ゴールを決めるからぶれない。至って当たり前だが認知されていない事を実経験を元に解説しいる。

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2011年07月06日

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2011年46冊目。


「『20円』で世界をつなぐ仕事」が自分にとっての青信号だったのに対して、
本書は良い意味で黄色信号。
「進むな」という意味ではなくて、
「一度立ち止まって、再前進の準備を整えよ」と言われた気がした。

大学連合という舞台から事務局インターンに重心をシフトした身として、
前作よりもビジネスのシビアさを押し出した本書は必読だったと思う。
コストパフォーマンスから優先順位をしっかり考えなきゃいけない、
そんな中でも自分を含め関わる人たちがワクワクしていられる環境を作りたい。

ちなみに小暮さんが最後に紹介してるお勧め本、
半分以上読んだことあってなんか嬉しかった。笑

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2011年06月17日

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【目次】
序章 震災後のボランティア
第1章 二十円でできる社会貢献とは?
第2章 新時代のソーシャル・セクター
第3章 社会起業家になるということ
第4章 社会起業家はどんな仕事をしているのか
第5章 できる範囲で取り組む社会貢献
第6章 社会的事業に参加してみよう
終章 本との出合いが人生を変えた!

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2015年11月16日

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先日読んだ「“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事」の著者の本です


Table For Two(TFT)代表の著者が思う「社会貢献」とは、
という本です。
本書のほうが、より著者の熱い想いや、ビジョンが色濃く出ていると思います。なぜ、やるのか?ではなく、すべきなのかもしれません。

悶々としている人は是非読んでほしい一冊です。
なんか、気持ちがすかっとします。

純粋にこの人すごいなって感心する本です。
きっと、背中をすっと押してくれる本なんじゃないでしょうか。

周りを巻き込む。そして、それが良い方向に。
大切なことですね。

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2012年07月20日

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Table for Two代表理事の小暮さんの著書。
社会貢献の不明点に対して、一般人の視点で書かれている。
かゆいところに手が届くといった印象。

もちろん定義は人それぞれなので、小暮さんの思う社会貢献に対しTFTを一例としながら解説している。
さくっと読めます。

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2012年01月10日

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ネタバレ

「本文より」社会人が社会貢献をするときに押さえるべきポイント
①最初に目標と期限を決める
②成果を指標化して管理する
③本業との両立を優先する
④ガンジーにならない
⑤固定観念を払しょくする
⑥メディアを味方につける
⑦本来の目的を忘れない
この本を読んで、サラリーマンだとしても、自分がまだまだ色々できることが確認できました。やろうとしていないだけで、チャンスは無数に転がっている。

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2011年10月23日

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「自分ではなく社会のために働きたい」
「会社で出世するよりも社会起業家として成功したい」
そういう若者が最近増えているのを実感します

「会社に貢献し利益から給与をいただく」から
「社会に貢献し善意の寄付からお金をいただく」
こんな仕組みの大転換だが日本ではどうしても馴染みが薄い

著者の団体(テーブル・フォー・ツー)は食堂利用者がTFTのヘルシーメニューを注文すると、自動的に支払い金額のなかから、子どもの給食1食分に相当する20円が開発途上国に寄付されます
ただ日本では寄付活動が無給の善意のみで頑張っているものと勘違いされるようで寄付金の8割を開発途上国に送ると説明しても「なぜ10割じゃないのだ」と詰問されることもしばしばとのこと

この本からは普段はあまり知ることのできない社会貢献やNPOについて様々に知ることのできるキッカケになります

日本のこういう活動は他国と比べて存在感は薄いのだがどこの国も往々にして、自分たちの哲学や価値観を相手に押しつけるという態度をとりがちですが、日本人はあまりそういうことをせず、相手の立場を尊重するので、現地での日本人の評価は悪くない

ソーシャル・セクターで働いているといっても、宗教家や世捨て人のような人はひとりもいなく、それどころか考え方や仕事に対する取り組み方は、民間企業で働く優秀なビジネスパーソンと何ら変わらない…などなど。

できればTFT以外のNPO・ボランティア団体についても紹介があればよかった
何しろ日本ではこういうソーシャル・セクターについて知らないことが多すぎるし知る機会もほとんどないのが実情です

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2011年10月02日

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分野は違えど、長いことNPOに関わってきたものとして、良くわかるわかる!と同意できる内容多し。
これから社会的活動をしようという人は読んでおいた方がいい。特に引用したようなことをよく心に刻んだ方がいいと思う。

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2011年08月18日

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TFTの小倉さんの著書。非常に読みやすく、1時間あれば読みきれる。TFTの活動について詳しくかかれているが、エゴがない。個人的には序章が好き。

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2011年06月20日

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社会貢献とは何かが具体的に分かりやすく
書かれていた。

自分のできる範囲で取り組む社会貢献が
大切だと感じた。

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2021年11月30日

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社会貢献をしたい、困っている人の為に何かしたいと思っている人に対して、どう考え行動したら良いか著者の経験を踏まえて説明されている。

ソーシャルセンター(NPOやNGOや財団などで社会貢献や社会事業に従事する人々の総称)は、日本ではまだまだ認知度は低く誤解も多い。今社会事業家への興味・関心は増しているが、まだ社会貢献は身を粉に削ってやることなど、人々の自己犠牲の上に成立するものと捉えられている事がある。そのような道を考えている場合「想い」だけでは上手くいかず、想いを形にする為の重要な事、やるべき事も記載されている。


著者の経験、実際の現状を知れた。もっと他の社会事業家の活動も知りたいと思った。

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2021年01月30日

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もっとNGOとかNPOが良い印象をもって社会に広まれば良いのにな。そしたら色んな問題が解決に向かうのかもしれない。

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2021年01月29日

Posted by ブクログ

Table For Two代表小暮さんの2冊目の本。現代の若者のボランティア観
への簡単な考察、TFTの仕組み紹介、そして社会企業家として働くことについて。
自分がTFTの推進活動をしてきたこともあってか、内容がすーっと入ってきて読みやすい。大学卒業当時のTFTは理想で、でも超えるもの(いまなら少し違う表現かも)を将来作りたいっていう言葉を思い出した。
共感や心に残しておきたい部分もたくさん。

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2012年10月22日

Posted by ブクログ

テーブルフォー2の事例。
楽しさがないことが、tf2が広まらない原因だなと感じた。
応援したくなる「何か」がもう少し見えて来たら面白くなったと思う。

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2011年10月06日

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