【感想・ネタバレ】明智卿死体検分のレビュー

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Posted by ブクログ

歴史ファンタジーミステリ 連作短編集

織田信長家臣 権刑部卿『明智小壱郎』と、公家出身の帰国子女 陰陽師『安倍天晴』がバディで、魔術絡みの事件を捜査し解決する、戦国時代と近世入り乱れる楽しいパロディです

言葉遣い、慇懃な態度も面白おかしく、解らない用語があっても読み下しながら、成程こういう訳のわからない愉しさが読書の醍醐味、手の込んだミステリです

是非シリーズ化希望です
二人の掛け合いがもっと見たいです

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

魔術が存在する日本が舞台。
世界観設定の説明がないため、舞台を理解するのに時間がかかるものの設定としては好みで楽しかった。

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリ好きと日本史好きと
図々しくも自称しておりましたが、まだまだその世界は広く深いということに気付かされた一冊。
とは言え、陰陽師や魔術師が当たり前にいるということを前提に書かれた歴史ミステリーなので、楽しく読み進めることが出来た。
歴史的な一大事、本能寺の変を扱ってはいるけれどこの登場人物達にかかっては得意の術者達の前でこうも歴史は変わってしまうという面白さにも着目できた。
この作家さんの他のフィクションもあれば、また読んでみたい。

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

魔術が存在するパラレルワールドの日本が舞台のミステリ。権刑部卿・明智小壱郎光秀と陰陽師・安倍天晴が、四阿いっぱいの雪に埋れて死んでいた男の謎を解き明かす。
世界観の説明がないまま話が始まるので最初は戸惑ったが、ごった煮なパラレルワールドの雰囲気はいい感じ。四阿いっぱいの雪で凍死という奇妙な死に方の謎も面白かった。

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2023年06月16日

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