感情タグBEST3
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図鑑に載せる写真は、生きた状態で、白バックで、同じ角度、というとんでもない条件を自ら設定して、しかも、期限は1年間。その図鑑ができるまでのいろいろな苦難を書いた本。筆者の丸山宗利さんの書きっぷりが楽しく、また、いろいろな人が関わってしまって、頑張る姿がまた、読んでいて楽しいです。
ハエが生きている状態でとまっている所を写真におさめるなんてすごい。その写真を撮ったのが、ハエの愛好家の女性だというのだから驚きです。ハエの写真を撮っては嬉々としてネットにあげているらしい。世の中いろんな人がいるな。
虫好きじゃなくても楽しめる本です。でも、虫のカラー写真がいっぱい出てくるから、虫嫌いには無理かもしれません。
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それぞれの昆虫ジャンルが得意なプロ達がいて、彼等が集まって図鑑を作っていく様子が、とってもかっこいいと思った。作成期間が一年しかないのに、写真も解説も紙の質まで!全く妥協しないのも、本当にかっこいい。読んだ後に図鑑を買いました。
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思いついても大変だからムリだろうって諦めずにちゃんと形になったのすごすぎる
読んでて5歳くらいの頃いろんな物が載ってる図鑑持ってて虫のところだけ糊でくっつけて開かないようにしていたことを思い出した(生き物全部苦手だったんだけど虫が一番こわかった)作った人ほんとごめん…
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個人的にクリエイターは自分の作品の制作裏話や苦労話はしない方がカッコいいと思ってはいるけど、まぁ付き合いのある編集者にそそのかされたんだろうなぁ。幻冬舎だし。
音楽や美術のクリエイターとはちょっと違うか。
それにやっぱり面白いよね、こういう裏話って。
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こちらの本は読んだというよりは、聞いたもの、オーディブルを利用しました。
それはもう素晴らしく面白かった。軽妙な文体ということもあり、少し早めに再生させるとリズム感も良くて、まるでラジオ番組を聴いているかのようでした。情景描写も簡潔でなおかつわかりやすく、下手なドラマよりも臨場感がありました。おそらく読んで楽しむのも良いですが、オーディブルの利点を充分過ぎるほどに発揮できた本ではなかろうかと思います。
前半は図鑑や昆虫、撮影についての基礎知識が語られ、協力者たちのエピソードが盛りだくさん。しかし、私の胸を貫いたのは後半の図鑑という『本』を作ることに対しての熱意であり、そこから始まる未来への展望でした。差し込まれていた協力者たちのコラムが、ここに来て伏線回収とばかりに輝き、素晴らしかった。
この本に影響され、もう子どもも図鑑に夢中になる年ではないのに『昆虫図鑑』を買ってしまいました。老眼の進行した目で、ゆっくりと楽しみたいと思います。
学研の図鑑ファンは必読
「学研の図鑑LIVE 昆虫」をご自分で、またはお子様と楽しんだ方は、必読の面白エピソード満載です。このこだわりはわかる!理解できる!納得できる!こんなに昆虫を愛することができる国民に生まれて良かったです。しかし最近、虫が減ってる感じがするのは私だけでしょうか…。
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子どものために学研LIVE昆虫の図鑑を購入後、図鑑が面白かったのでこちらの本も購入してみた。
パラパラとしか図鑑を読んでなかったので、生きた状態の昆虫を撮影していたことを知らなかった。
この本は、学研LIVE昆虫の壮大なあとがきと思ってよいだろう。
この本を読んで、改めて図鑑を読むと新たな発見がたくさんある。上記図鑑を持っている人全員にこの本を勧めたい。
恥ずかしながらこの本を読むまで、図鑑ってどう作ってるのだろうという疑問すら湧いていなかった。
この本を読むことで、図鑑づくりの大変さが初めてわかった。
文章も平易ですごく読みやすかった。
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学研の図鑑「LIVE 昆虫」の内容がすばらしかったため、勢いで、その制作ドキュメンタリーともいえるこちらもすぐに購入。
筆者の丸山宗利さんは生粋の昆虫学者だが、軽妙な文体になんともいえない味わいがある。
ほんとに真剣に図鑑制作に取り組んでいる様子がひしひしと伝わりながら、それでいて肩肘はらずに楽しめる一冊だ
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学研から新たに出た昆虫図鑑の刊行までの奮戦記。
掲載された昆虫7000種、全て生きた状態で白バック撮影した写真で掲載という気の遠くなるような作業をたった1年でやり遂げるという偉業。多数の協力があってのことだが、正直、図鑑の作成って辞書みたいに(あるいは荒俣宏の「世界博物図鑑」みたいに)何年もかけて作成するものかと思っていたので、その制作期間の短さに驚いた。長くかければ良いというものではないにしろ短すぎではないだろうか。
本当、ご苦労様としか言いようがないが、著者はじめ作成に携わった人たちが皆楽しそうなのが良い。
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生きた状態で撮った写真で作る昆虫図鑑のドキュメンタリー。昆虫好きの人たちがどれだけの熱意を持って改訂を行ったのかが軽妙な文章でわかりやすく楽しく知れます。業界用語の解説などもあってちょっとだけ通な人になった気分になれました。
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2.9。長い謝辞メインな後書き。凄いのは分かったけど単独で面白い読み物にはなってないかな。関係者の熱量も分かったけど。まんまと図鑑読みたくなるけど。思うつぼ?
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話題となった、学研の昆虫図鑑ができるまでのお話。
この昆虫図鑑製作に、これほどの熱意をもって楽しみ、喜びながら取り組む方々は一体なんなのだ、と驚きながら読んだ。
子どもの頃、確かに昆虫図鑑を見て育ったが、こんなに昆虫に興味を持ったのは、この本を読んでいる時だった。