【感想・ネタバレ】新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書)のレビュー

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Posted by ブクログ

かねてから相撲の八百長問題について言及してきた『週刊ポスト』が、改めて八百長問題についての30年間の取り組みを記述した一冊。

2011年なので弱冠古く、丁度角界が激震に見舞われる直前だったものの、八百長に限らず腐敗してる状況を丹念に追っているので、とても面白かった。

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

読み物としてすごく面白い。
心臓の弱い人はもう力士を直視できなくなります。
真偽のほどはともかく、相撲ファンならこの命がけの告発をきちんと知るべきでしょう。

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2011年06月09日

Posted by ブクログ

大相撲の八百長は、今初めて判明したわけではない。『週刊ポスト』が30年間にわたって総力追及してきた、国技の最大タブー「八百長」の歴史と実態を詳らかにする。

これだけ実名で八百長を報じられながら相撲協会はよく頬かむりできたものだと今更ながら感心する。有力告発者2人が同日、同病院で、それまで罹ったことのない同じ病、しかも奇病で亡くなるという不自然極まりない出来事の直後に協会が週刊ポストを名誉毀損で訴え、逆にポストの追求は勢いをなくしてしまった。後に八百長を報じたライバル誌の週刊現代は最高裁で敗訴した。今なら両誌とも勝てるかも?
(B)

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2011年05月31日

Posted by ブクログ

再読。
内容は強烈だよ。
何となく大相撲ってのは「真剣勝負」だと思ってたから。
勿論、プロレスは「真剣勝負」。興業として。勝敗の動向ではなく。
相撲の八百長は、興行抜きの、詰まるところは見てる人を楽しませるためでなく、もっといやらしいもの。
舞の海さんも、どっかの本で、大相撲にそういうのを求めるのは間違ってると書いてたしな。
相撲自体をどう評価していいのか判らない。
その後どう決着ついたかもよく判らない。
偉い奴らは全く責任とってないしな。

ただ本としてはどうだろう。
ポスト紙に連載したやつを、ほら、言ってたろうってまとめてるわけだし。

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2017年05月07日

Posted by ブクログ

大相撲の八百長問題を報道してきた週刊ポストの経緯を纏めた本。この本の内容が真実であれば、相撲協会の内部の腐敗は根深いものだし、自浄は望めないと思った。

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2013年12月01日

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