新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書)

新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書)

550円 (税込)

2pt

3.6

大相撲八百長追及30年間の取材記録八百長問題の発覚で、大相撲が65年ぶりとなり本場所の開催中止に追い込まれた。日本相撲協会の放駒理事長は「天地がひっくり返った感じ」と述べ、新聞やテレビは「協会はすべての膿を出せ」と大騒ぎしている。 しかし、大相撲の八百長は、今初めて判明したわけではない。『週刊ポスト』は1980年の「角界浄化キャンペーン」を皮切りに、数々の実名証言と物証を誌面で提示し、厳しく追及してきた。「元十両・四季の花の告白」(80年)、「元・大鳴戸親方の爆弾手記と怪死事件」(96年)、「曙の付き人・高見旺の証言」(97年)ほか、『週刊ポスト』が30年間にわたって総力追及してきた国技の最大タブー「八百長」の歴史と実態を詳らかにする。

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新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    かねてから相撲の八百長問題について言及してきた『週刊ポスト』が、改めて八百長問題についての30年間の取り組みを記述した一冊。

    2011年なので弱冠古く、丁度角界が激震に見舞われる直前だったものの、八百長に限らず腐敗してる状況を丹念に追っているので、とても面白かった。

    0
    2015年01月18日

    Posted by ブクログ

    読み物としてすごく面白い。
    心臓の弱い人はもう力士を直視できなくなります。
    真偽のほどはともかく、相撲ファンならこの命がけの告発をきちんと知るべきでしょう。

    0
    2011年06月09日

    Posted by ブクログ

    大相撲の八百長は、今初めて判明したわけではない。『週刊ポスト』が30年間にわたって総力追及してきた、国技の最大タブー「八百長」の歴史と実態を詳らかにする。

    これだけ実名で八百長を報じられながら相撲協会はよく頬かむりできたものだと今更ながら感心する。有力告発者2人が同日、同病院で、それまで罹ったこと

    0
    2011年05月31日

    Posted by ブクログ

    再読。
    内容は強烈だよ。
    何となく大相撲ってのは「真剣勝負」だと思ってたから。
    勿論、プロレスは「真剣勝負」。興業として。勝敗の動向ではなく。
    相撲の八百長は、興行抜きの、詰まるところは見てる人を楽しませるためでなく、もっといやらしいもの。
    舞の海さんも、どっかの本で、大相撲にそういうのを求めるのは

    0
    2017年05月07日

    Posted by ブクログ

    大相撲の八百長問題を報道してきた週刊ポストの経緯を纏めた本。この本の内容が真実であれば、相撲協会の内部の腐敗は根深いものだし、自浄は望めないと思った。

    0
    2013年12月01日

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