【感想・ネタバレ】いけないのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年05月01日

二度読み必至!!
本文中ではなく、各章のラストにある写真で
明かされるトリックに驚愕するはず。

道尾秀介さん特有のなんともいえないダーク感のある作品で、どんでん返しというよりもじわじわくるタイプ。

テンポもよく読む手が止まりませんでした。

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Posted by ブクログ 2024年04月14日

テキストだけじゃなく、写真を見て謎を解くというやや癖の強いミステリー。新しい感覚ですごく楽しく、真相が分かった時のゾワゾワとする感覚は今でも忘れられない。2度読みすると物語が変わって見えるのもまたおもしろい。道尾秀介先生特有の雰囲気ももちろんあり、ファンとしても嬉しい作品だった。

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Posted by ブクログ 2024年03月31日

めちゃめちゃ面白い!!
まずは物語をじっくり読む。それだけでも、次どう展開する??とゾワゾワしながら読めます!
そしてさらに、最後のページの写真を見て自分で物語から予測して真相を突き止める!自分も推理に参加しているような気持ちになってとっても面白かったです!真相を発見した時はなんだかすごく嬉しくてワ...続きを読むクワクしました!終わってしまったのが残念に思ってしまうくらい( ; ; )
各章に出てくる人物が少しずつ繋がっていくのも読んでいて面白いポイントでした。結構救いないけど陰鬱な気分になることなく読めました。結局あの町は平和なのか、、
今まで読んだことのないスタイルでとっても楽しめました!
2も出ているらしいので読みたい!

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Posted by ブクログ 2024年01月24日

とても面白かった
あらすじを読んでから作品に進んだにも関わらず
ミスリードに引っかかってしまった!
自分で何が起こってるのか考えて、
推理しながら読み進めていくことでさらにこの作品が面白くなった。
各章の最後のページに、それまでの読みを覆すような、そういうこと!?となる1枚の写真が載っている手法は、...続きを読む斬新で面白かった

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Posted by ブクログ 2024年01月15日

物語の終わりに一枚の絵。それを見て、初めて物語の真相を知ることができる。
これまでこんな作品があったでしょうか。
いや、きっと無かったと思います。

物語を読み切って、絵を見て、その後でもう一度読み返したくなる。どの章も2回ずつ読みました。

こんな読書体験ができる本は他にないのでは。
人に勧めたく...続きを読むなる一冊でした。

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Posted by ブクログ 2023年12月14日

・同じ地域を舞台に4章から成る短編集。
・各章の最後にある写真を見ることで、それまでの話がひっくり返ることになる。
・全てを理解したあとに各章のタイトルを改めて見ると、あ~なるほどなって納得する。
・ボリュームは控えめなので、小説が苦手な人や時間がない人、ミステリーに不慣れな人でも読みやすいと思う。...続きを読む
・ネット考察を見るまでが読書です。

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

伏線が沢山散りばめられてて一見すると見落としてしまう。考察が得意でないので後からネタバレを見て、そうだったのか!ってするのも面白い。

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Posted by ブクログ 2024年05月03日

面白かった!

「絵や写真を見ると物語が逆転する」って聞いて購入したけど、そういう感じではなかった。物語の追加情報が得られるという感じだった。物語を読んで「こういうことかな?」と思っていて、絵を見て「やっぱりそうだな」と思ったり、「どういうこと?」と思ったら絵を見て「あぁなるほど」となったり。

...続きを読むや写真が楽しみでどんどん読み進めてしまった。取り組みというか仕組みとしてすごく面白かった。

ただストーリーが少し暗い感じがして、絵や写真を楽しんだだけで、読後感の良さはいまいちだったかも。2はもっと暗いらしいので1だけにしておきます。一応、1の終わり方は悪くはなかった‥かな?

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Posted by ブクログ 2024年03月28日

各章のラストにある写真。
読み返すと、よりなるほど!が深まる面白さがあった。
また、タイトルも面白い。

「街の平和を信じてはいけない。」
結局真実は暴かられなければ真実ではないのだ。

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Posted by ブクログ 2024年03月01日

少し難しく感じましたが、最後まで読んでそういうことか!と理解出来たのが気持ちよかったです。4章すべてちゃんと繋がってました。最後の写真で結末を見破るというのが新鮮で面白いと思いました。いけないⅡも読みたいです。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

うわっていうどんでん返しではなく、じわじわと分かっていく感じが面白かった。
一回読んだだけではわからない部分が多くて、何度か読み返したり他の人の考察を読んだりしてなるほど、となりました。

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Posted by ブクログ 2024年01月31日

各章にある写真や地図を読み解くとどんでん返しが待っている…しかも、それらはある街で起きた複数の事件事故につながり最終章へ。平和な街…その意味してる真実がこわい。

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Posted by ブクログ 2024年01月23日

4つの短編の物語で構成されており、各章のラスト1ページに載せられている一枚の写真でもう一つの真実がわかる、ということで、早く写真が見たすぎて読書が止まらず2日で読んじゃいました。。
写真見ただけではすぐには理解が出来ず、何回もページを戻しながら考察する体験はとても新鮮で楽しかった!
それぞれの物語も...続きを読む繋がっており、全体構成も素晴らしかったです。

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Posted by ブクログ 2023年12月18日

帯にある"「写真」に隠されたもう一つの結末を見破れ"
に煽られて気合を入れて読み始め「ん?ちょい違和感…あぁやっぱりね〜♪」とほくそ笑みながら読み進めた挙句ラストで思わずのけ反る体たらく。完敗。

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Posted by ブクログ 2023年12月16日

面白かったー
読者も一緒に参加して謎解きができる感じが、新鮮で面白い
やっぱり道尾さんのミステリー小説は好き

あの町に住んではいけない、、、

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月15日

はじめに本書の使用方法と物語世界(白沢市・蝦蟇倉市)の地図があり、各章の最後に挿入された写真が謎解きのヒントになっているとある。とてもワクワクする導入。

第一章「弓投げの崖を見てはいけない」
蝦蟇倉東トンネル出口で起きた事故。接触した車は不明。事故の被害者安見邦夫の妻弓子を訪ねる刑事隈島。傷心の弓...続きを読む子を狙う宗教団体十王還命会。そんな中、接触した車の持ち主らしき男が事故現場で撲殺死体で発見されーー
す〜ごいね、意地悪なのよ(笑)。“ナオヤ”と“ナオ”、邦夫のことなど、意図的に書いてる。ラスト近くで明かされて「あー」となるの。写真の地図から、わりとすぐ跳ねられたのはあの人だってわかったかも。

第二章「その話を聞かせてはいけない」
両親と共に来日した中国人の少年馬珂(マー・カー)が主人公。人種や名前のことでからかわれ、孤独な珂。経営不振の両親の中華料理店。視界の片隅に現れる少年のような妖怪(鬼)。万引きしようと入った文具店で珂は店主のお婆さんが殺されて男に運ばれていくのを目撃してしまいーー
珂の心がどんどん削られて追い込まれていくのが読んでて辛かったので、この結末は逆に救われた。山内って子は得体が知れなくて、まるで珂が見る妖怪みたいなんだけど、ちゃんと実在しているのが終章でわかった。写真の車の陰に写った子だよね。Tシャツの文字でわかる。

第三章「絵の謎に気づいてはいけない」
十王還命会の宮下志穂の自殺を他殺ではないかと見て調べを進める竹梨と水元。支部長の守谷とともに志穂の遺体を発見した管理会社社長中川が溺死体で見つかりーー
これはビックリした。ちょっと不穏だなとは思ったけど、全く読めなかった。作中の絵と写真の絵が違うのと、ボールペンで描き直したのが誰かはすぐわかる。けど……意図がわからなくて。彼は十王還命会のメンバーだからってこと?

終章「街の平和を信じてはいけない」
今までの主要人物が出てきて、わからなかった部分が解ける。一見とても爽やかに幕を閉じているが、罪は隠蔽されたまま。だからモヤモヤはする(笑)。特に竹梨……。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年05月02日

ずっと読みたくてやっと読めた【いけない】。

面白かった。面白かったけど…
謳い文句が煽りすぎで衝撃が半減。

どんでん返しを期待していた方には
きっと物足りないかもしれない。


ミスリードはあれどどんでん返し感はあまりなく、読者が推理するミステリー。読む人によって考察が変わりそう。


2も読ん...続きを読むでみようかな。

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Posted by ブクログ 2024年04月14日

全体的に重たい雰囲気は好みの小説だと思ったのですが、最後の結末に?となるばかりで解説のようなサイトを見て納得したようなしてないような…
ちょっと難しかったです。

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Posted by ブクログ 2024年04月10日

話の最初はとても面白くてすぐに引きこまれた。でも読み進めると先が読める展開が多くて、途中からわくわく感が消えてしまったのは残念だった。
あと、意図的にだと思うが、時々カタカナ表記が使われていて、これが読みにくくて、そこで読書の流れが止まってしまうのも残念だった。
それでも全体的には充分楽しめるミステ...続きを読むリーだと思う。

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Posted by ブクログ 2024年04月10日

ハラハラドキドキはするものの、真剣に謎解きモードで挑まないと置いていかれる…

いつも第3者的な感覚で読んでて、なんとなくこの人犯人かなぁーなんて考えてる、わたしには理解でしないところがあり…

その後、真剣に読んで写真やイラストのヒントを見て、ほーほー(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)とな...続きを読むったけど、求めていたどんでん返しや衝撃のラスト!ではく、考え疲れた(笑)

あんまり相性はよくなかったけど、おもしろいのおしろいです。
あと2冊くらい作品読んで相性みたいなぁ(えらそm(_ _)m

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月26日

なるほど〜
じわじわと真相がわかっていく感じは
ザ・どんでん返し、というよりは
謎解きに近い感覚でした

面白かったけど欲を言えば
小説なんだから写真ではなく
文章で真相をわからせて欲しかった…

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Posted by ブクログ 2024年03月25日

な、なるほど…。(読み終わったあと、ネットの考察を見て、ようやく理解した私…難しかった…)
真相を理解したあと、もう一回読み返したくなる、そんな作品でした!

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Posted by ブクログ 2024年03月08日

謎に対する直接的なネタバレはありませんが、内容には触れていますので一応断りを入れておきます。

第1章〜終章の4話で構成されています。最後の1ページにあるイラストや写真で真相が解るとのことでしたが、どんでん返しというよりは話の細かな部分からじわじわと、最後にヒントで真相にゴールという感じでした。

...続きを読む1章読んで分からなかったのでネットで解説を調べました。しかし、3章、終章と読んでいくとだいたい話が繋がっているんですね。舞台も一緒です。さらに前章の謎が少しずつ解けていくんですよね〜。ネットで調べるのは全章読んでからでも良かったです笑

構成の事情からでしょうが、1章が1番面白く、騙された感覚がありました。そしてどの章も後味は悪いです。

このような本は初めて初めて手に取りドキドキして読みました。回りくどいというか、描写が多すぎて伏線の印象が薄くなり、「どんでん返し感」が薄れているように感じます。特に2章は印象に残らなくてパラッと戻ってああ、ここが伏線?という感じでした。謎解き小説として内容は面白いと感じましたし斬新な構成で書く作者さんすごいなぁと尊敬です。


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Posted by ブクログ 2024年02月28日

ネットの解説?考察?読まないと理解出来んかった。情けない。

でも、繋がりは色々と分かって、それを考えながら読むのは楽しかった。

久しぶりの道尾さん作品だったなぁ。

Ⅱも出ているみたいなので、機会があれば読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2024年02月27日

各章の最後に絵があり、物語のヒントとなっている斬新な作品です。内容は難しく私はネット検索に頼りましたがとても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2024年02月14日

平和そうな町を舞台にした連作短編集でページの最後に写真が1枚掲載されることで真相が分かる仕組み。何となくテレビ番組であった『放送禁止』に似ている。正直なところ写真を見ても違うところに注目して却って真相が分からなくなってしまった。それでも意味が分かると面白いとなるので他の方のレビューにもあったが袋とじ...続きを読むか購入者のみ閲覧できる解説サイトが欲しかった。

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Posted by ブクログ 2024年01月24日

道尾秀介さんの作品を前々から面白いと聞いていて、一度読んでみたいと思っていた。

謎解き、叙述トリック的な作品で読後感は良かった。
終章の写真は、「あぁ....」っと声を漏らしてしまうほどだった。ただ、それはちょっと無理があるのではという部分もあったので、そこだけ引っかかってしまった。
道尾秀介さん...続きを読むの作品はこれからも読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2024年01月05日


道尾秀介さんは新しい挑戦をし続けている作家さんだなと思う。

このいけないも各話ごとにある最後の1ページの絵を見ることによって内容が一気にわかるという他にはみない作品となっている。

最終話をみたときにうわーなるほどなーってなった記憶がある。

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Posted by ブクログ 2023年12月19日

各章の写真を見ても真相にまったく気づかなかったです。

第一章で誰が死んだか→三章で分かる
第二章の真相→終章で分かる
第三章はそのままで分かりました。

全然推理力がないなー。

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Posted by ブクログ 2024年04月20日

海沿いにある白沢市と蝦蟇倉市という2つの街。この街で起こる事件を描く4つの短編の収録された作品。
各短編はひとつの作品としてしっかり面白いものになっているが、各短編のラストに挿入されている1枚の写真を見ることよって、その物語のラストのとらえ方が変わってくるという異色のミステリー。
奇抜な発想とそれを...続きを読む活かす、道尾秀介氏の構成力には舌を巻くばかり。

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