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Posted by ブクログ
何等かの問題に対処するとき、私は自分の信念に従えば、必ず自分自身に対してはいつも清廉潔白でいられると思っていた。しかし、世の中には、どちらも同じくらい大切なのに無理矢理に秤にかけて、血を吐く思いでどちらかを選ばなければならない状況も存在するらしい。そのようなことが起こり得るのだ、というのが、これまでも分かってはいたつもりだったが、今回はそれがとても生々しく感じられショッキングだった。
そのとき、どうするか。
著者は、逃げずに向き合い、必死になって解決の努力をするしか方法はないと言った。
非常に重みのある、現実味のある内容であった。その点で、良書であったと感じる。