感情タグBEST3
スピンオフ
「氷の公爵は黒百合の毒婦を愛して話さない」の一時期別視点のお話です。さらっと流された部分の内容が描かれている感じ。
ヒロインもヒーローも、恋心を自覚するのが遅い人たちみたいで、とっくに両想いなのに両片想い前の状態で方や逃走、方やしょんぼりしてるだけです。微笑ましい二人なのですが、とてもやきもきします。特に、本当は賢いヒロインが自信なくしてて身を引きまくりなのは読んでてハラハラし通しでした。
堪能しました
ある意味お互い一途なふたりのお話でした。
できる姉の影に隠れていたヒロインは心優しいだけではなかったです。
宰相のお話を読み返したくなりました。
面白かった!
王に愛される貴族令嬢の話は掃いて捨てるほどあるけど、この作品のストーリー構成がしっかりしていて無駄のない読ませる文章はトップクラスだと思う。
エロが少なめなのが物足りない人は居るかもしれないけれど、自分はとても面白かった。
最初は
才色兼備の姉と比較されてきた妹が、幼いころの誤解で敬遠していた相手と紆余曲折の果てにやっとハッピーエンドを迎えるお話です。
前半は劣等感に苛まれている妹に共感してしまいますが、姉がフォローしてくれるところも読みごたえありです。
おススメです!
気づかぬのは
幼い頃に出合ったヒロインとヒーロー。仲良くしていましたが、8歳年上の王太子であるヒーローの婚約者候補から外されたことでヒーローと距離を置くことになります。ヒーローはずっとヒロインを大事に思っていたのですが、勘違いからすれ違います。成長し婚約者候補となったことでストーリーが動きます。
姉と比べられて成長したせいで自己肯定感が低く控えめなヒロイン。そんなヒロインを可愛いと思いつつも立場から積極的になれず、囮にしてしまったことに罪悪感を抱えるヒーロー。二人の心理描写が良かったです。